こんばんは。オッサンドネアです。
いや~、バンタム級の清水聡選手に続いて、186センチの長身ウェルター級鈴木康弘選手も1回戦突破!
1,2ラウンドと相手の攻勢に押され気味だったようですが、3ラウンドで見事に逆転!素晴らしい!!
2回戦は前回の対戦でボコボコにされたカザフスタンの選手!ここはきっちりリベンジしてメダルへの道を切り開いて頂きたいものです!
こんばんは。オッサンドネアです。
いや~、バンタム級の清水聡選手に続いて、186センチの長身ウェルター級鈴木康弘選手も1回戦突破!
1,2ラウンドと相手の攻勢に押され気味だったようですが、3ラウンドで見事に逆転!素晴らしい!!
2回戦は前回の対戦でボコボコにされたカザフスタンの選手!ここはきっちりリベンジしてメダルへの道を切り開いて頂きたいものです!
6月30日に日本で公開された韓国映画「ただ君だけ」をご存知だろうか?
共に暗い過去を持つボクサー崩れの男と視力を失いつつある女の出会い、甘いロマンス、女性の幸せを熱望する男の努力、突如降りかかる惨事を描いた美しくも切ないラブストーリーです。
この映画もお奨めですので是非ご覧ください。
どこかのサイトでこのようにストーリーを紹介しています。
この紹介だけで私は涙ぐんでしまいます。
大都会のソウルの片隅みで生きる男と女。ボクサーとしてチャンピオンとなった経歴を持つチョルミン(ソ・ジンブ)はある事件をきっかけに表舞台から引っ込み、昼は飲料水の配達、夜は駐車場の管理人をしてひっそりと暮らしている。そこに突如現れた視力が衰えつつある美しい女性、ジョンファ(ハン・ヒョンジュ)。辞めた前任者の老人を訪ねて来たのだ。近くに住んでいてTVを見させて貰うために。冷たく追い返すが、足下が危ないのを見て連れ帰り、一緒にTVを見て(シーンを解説してあげる)お菓子を食べ、そして次第に仲良くなる。陰のあるチョルミンは明るくなって行く。彼はボクサーを止めた後、借金の取り立てをやっていたが傷害事件を起こし刑務所にいたことを告白するがジョンファは気にしない。
ある日勤務先のコールセンターの上司が突然ジョンファの家へやって来て彼女に襲いかかる。たまたま訪れたチョルミンは怒りのあまり完膚無きまで叩きのめす。ジョンファは職を失うが、チョルミンは何とかして彼女の明るさを取り戻そうとする。ゴールデンリトリーバーの子犬をプレゼントし「ティンガ」と名付け盲導犬にしようと。2人の間に緊張が走る。網膜の退化が始まり全盲の怖れもあり、手術をしなければならなくなる。それには大金が必要だ。チョルミンは闇の賭け格闘技に参加し賞金を稼ぎ始めるがそれでも足りず、タイでのビッグイベントに出場を決める。相手はリングの上で既に何人も殺している獰猛で危険な男だ。
メロドラマのようなチープな展開だと頭では馬鹿にするが、いつしか引き込まれている。それだけ説得力のある画面だ。主役のソ・ジンブはクランクインの前に充分にトレイニングを積み、筋肉隆々、胸の三筋の盛り上がりなど見事だ。肉体と肉体が汗と血を飛び散らしてぶつかり、殴る蹴る投げると多彩な技を披露する格闘技シーンは迫力がある。
チョルミンが運転する車の衝突で両親が亡くなり彼女は視力を失うが、車は2転3転して電柱にぶつかり大破する。日本映画なら音がガシャーンと響き、その後の大破した車だけを写すだけだろう。衝突の瞬間から大破までを実写でしっかりと追う。韓国で衝突場面は間違い無く実写だが、何故日本で出来ないか、いつも疑問に思う。犬の「ティンガ」の役割は重要だ。可愛いだけの扱いでは無く、何年も離れていても昔可愛がってくれた人を忘れない。
タイでの闇世界での命を賭けた格闘技で大金を失った組織に復讐され重傷を負うチョルミン。命の代償で得た大金で手術を受け視力を回復したジョンファは行方不明の彼を探し求める。大団円に近づき益々盛り上がるストーリー。
ジョンファを演じるハン・ヒョジュは日本では奴隷の身分の女性がやがて王妃になるTVドラマ「トンイ」の主役で知られている。チョルミン役のソ・ジンブは「ソフィーの復讐」(中国)や「ゲゲゲの鬼太郎」(日本)など国際的に活躍している。韓国体育大学を卒業しているがあの筋肉はただ者では無い。
監督のソン・イルゴンはソウルやポーランドで映画を学び、俳優を経て長編劇映画に携わる。だがこれと言った優秀作は見当たらず、この作品をもって代表作となるのは間違いない。
昨年の釜山国際映画祭のオープニングを飾った作品。(クロージングは原田真人の「わが母の記」)韓国では130万人超の大ヒットになった。
あー!
恋がしたくなります~