ショッポーの趣味部屋

鉄道・旅行・散歩・・たまにグルメ?の、のんびりブログです。

車両の顔 Vol.43

2013-04-08 19:44:13 | 旧 車両の顔100選
車両の顔の第43回です。

今回のお顔は・・・

イメージ 1
クモハ43810です。

1937年8月、半流の前面と第2次流電の側面を併せ持つ『合の子』
クモハ43039として製造され、新製配置は宮原。

その後は、宮原から出たり入ったりを繰り返し、1950年9月には鳳電車区へ転属。
この時、一緒に移動となった040、041がモーターの出力を増強され、後年には
伊那松島で人気者となるクモハ53007、008でした。

何故かこの039だけは出力増強をされず、1958年2月に3両揃って飯田線伊那松島機関区へ。

さらに1965年3月、身延線へ転属のため低屋根化改造が施され43810へと改番。

最後の転属で、1975年3月北松本支所へとやって来ました。

クモハ53007と008は2回の転属しかないのに対し、43810は9回もの転属があったようです。
この違いは、何だったのでしょうか・・・


それよりなにより問題は、この車両の唯一まともな写真が、この正面写真のみという事です(涙)

北松本支所訪問4回目にして、やっと出会えた43810でしたが、この時は夕方の訪問で
光線は悪く、両側に車両が停まっていたため、流麗なサイドの写真が撮れません。
仕方なく真っ正面から撮影しただけでした。

『また会えるよね・・』と呟きながら電車区を辞したものの・・・
結局その後、この車両と出会う事はありませんでした。


撮影は1979年3月27日でした。

コメント (6)
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