素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

笠置シヅ子 - 大阪ブギウギ (1948)

2024年02月13日 | 日記
11日(日)の夕方、ニュースを見ようとNHKをつけていたら『名曲アルバム』になった。民放に変えようかとリモコンを手にしたがボタンを押す手が止まった。「大阪ブギウギ」というタイトルが出たからだ。「ブギウギ伝説~笠置シヅ子の世界~」
というCD2枚組を聴いていたが♪大阪ブギウギ♪は記憶にない。確認したがやはりなかった。
 

 作詞は藤浦洸。本当は「ふじうらたけし」だが「ふじうらこう」という呼び方が浸透していった。懐かしい人である。1937年、「別れのブルース」の大ヒットにより名声を得、1938年にコロムビア・レコードに入社して同社専属の作詞家となり、戦前戦後を通じて多数のヒット曲を世に送り出した。特に美空ひばりには、デビュー曲の「河童ブギウギ」を始め「悲しき口笛」「東京キッド」など初期楽曲を多く提供している。

 大ヒットした「東京ブギウギ」(作詞:鈴木勝)の対で「大阪ブギウギ」はあっても不思議ではないが、なぜCDにないのかそれが不思議。思わぬ発見をした。

笠置シヅ子 - 大阪ブギウギ (1948)


ほんにそやそや そやないか
大阪ブギウギ
心斎橋から 戎橋
赤い灯青い灯 よいみやこ
あちらで言うたら ニューヨーク
船場通れば いとはんたちが
声をそろえて ブギウギ
さあさ歌えよ 大阪ブギウギ
ランラララララ ブギウギ

ほんにそやそや そやないか
大阪ブギウギ
お城の上から眺むれば
煙はもくもく大繁盛
橋から橋まで賑やかだ
梅田天六千日前も
調子あわせてブギウギ
さあさ歌えよ 大阪ブギウギ
ランラララララ ブギウギ

ほんにそやそや そやないか
大阪ブギウギ
花の咲く町みのる町
ほんまによいとこよい都
車の買いものひろいもの
そうさ戎はえらいやっちゃ
えらいやっちゃ
身振り手振りでブギウギ
さあさ歌えよ 大阪ブギウギ
ランラララララ ブギウギ






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