shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

アキアカネ他

2023-10-01 20:45:32 | 昆虫・クモ
庭にクロアゲハが来ていました。カメラを持って出ましたが、クロアゲハは去っていて撮れませんでした。
再来を待つこと28分、蚊に刺されながら頑張りましたが、駄目でした。

■アキアカネ
我が家では絶滅危惧種かと思っていましたが、観ることができました。







■キチョウの仲間










■セセリチョウの仲間




■アゲハチョウの幼虫
久しぶりに出会いました。10分ほど目を離したら行方不明になりました。


■ジョロウグモ
このクモが出てきたら季節は秋です。




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秋の野草に集まるチョウ

2020-11-06 13:21:18 | 昆虫・クモ
秋の野草に集まるチョウです。申し訳ありません。チョウの名前は分かりません。

■ コセンダングサ










■ ニラ


■ セイタカアワダチソウ






明日から山に出かけますので、コメント欄は閉じさせていただきます。
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コカマキリ

2020-11-05 18:49:56 | 昆虫・クモ


3年程前まで、我が家の庭に、体長10cmほどのオオカマキリがいた。毎年子孫を残し、住み着いていた。
それがいつの間にか姿を見かけなくなった。

先週、テニスコートで捕えたのが写真のコカマキリだ。体長は6.5cmほどでオオカマキリよりは明らかに小さい。
放っておくと誰かに踏みつぶされそうだ。捕まえて我が家の庭に離した。

コカマキリの見分け方は、前脚の内側に黒い帯があることだ。
https://www.nacsj.or.jp/official/wp-content/uploads/2008/07/ss2008_manual-2.pdf

下の写真からその特徴がよくわかる。


コカマキリは昨日まで玄関先にいたが、今朝はどこかに姿を隠してしまった。
果たして子孫を残してくれるだろうか?




来週に入ると一層冷え込むそうだ。昆虫たちも冬の備えに入ることだろう。
果たして、春に我が家でカマキリを見ることはできるだろうか・・
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ナガコガネグモ

2020-11-04 23:19:21 | 昆虫・クモ


先日、玄関先の壁に1匹のクモがいた。
ジョロウグモかと思ったが、少し紋様が違う。図鑑で調べたらナガコガネグモだった。

北海道から南西諸島(沖縄島まで)に広く分布するクモで、ヨーロッパでも普通にみられるそうだ。
成虫は8月以降にみられ、地域によっては11月までみられるとのこと。
卵は卵嚢内で秋のうちに孵化し、そのまま越冬して、翌春に1回目の脱皮をした後に分散するそうだ。

その後、このクモは見かけなくなり、卵嚢も探したが見つかっていない。
我が家の狭い庭だが、コガネグモ、ジョロウグモと合わせて、少なくとも3種類のクモが生息しているようだ。
今後も観察を続けていきたい。


■ 参考
・コガネグモ


・ジョロウグモ
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ジョロウグモの「巣」ではなくて「網」、そして雌と雄

2020-11-03 22:50:46 | 昆虫・クモ


最近知ったことだが、クモの巣は、英語ではcobweb、またはspiderwebという。
webの本来の意味をgoogle 翻訳でみてみると、" a network of fine threads constructed by a spider from fluid secreted by its spinnerets, used to catch its prey ”とあった。
これもgoogle 翻訳を頼りに日本語に訳すと、「獲物を捕まえるために使用される、紡糸口金によって分泌された液体からクモによって構築された細い糸のネットワーク」ということだ。

では、日本語の「巣」はどんな意味の言葉だろう。こちらはweblio 辞書を頼ると、
1 鳥のす。「営巣・燕巣(えんそう)・帰巣性」
2 ある物が集まっている所。「精巣・病巣・卵巣」
3 隠れ家。「巣窟(そうくつ)/賊巣」
とあった。

では、クモの巣は「巣」なのか?
面白いことに、Wikipediaは「クモの巣」と書かずに「クモの網」と書いている。
その定義は「クモの網(クモのあみ)は、クモ(蜘蛛)が自分で出す糸で作った網である」となっている。英語の” web ”と同じだ。

また、古語では「くものい」と言っていたらしい。これを漢字で書くと「蜘蛛の網」になる。

私も、どちらかというと「巣」ではなく「網」に賛成したくなった。

そのジョロウグモの網であるが、もちろん獲物を捕まえるための網であるが、雄も捕まえる。雄は雌の半分以下の大きさだ。
獲物と違って、もちろん雄は積極的に網に寄ってくる。そして、雌のご機嫌を観ながら交尾のチャンスを待つようだ。
でも、間違って網に引っかかると雌に食べられてしまうらしいから、ご用心あれ。


交尾を終えた雌は卵嚢(らんのう)を作って産卵する。もう少し観察を続けていきたい。
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クモの巣作り

2020-07-29 05:30:00 | 昆虫・クモ


ネットで検索すると、クモをペットのように飼っている人がいる。
ペットとまでは言えなくても、身近にいるクモに愛着を感じ、観察している人はかなり多い。

我が家では、毎年大きなクモがコニファーの間に巣を懸ける。
大きさは、脚を伸ばすと5cmほどになる。
庭に飛び回る蚊などを捕ってくれるので、益虫だと思っている。
家の前を通る小学生も「大きなクモだ」と言って、嬉しそうだった。

巣は、クモ同様大きくて、直径が1メートルほどある。
この時期飛び始めた子スズメのせいか、時々巣が壊されて、朝早くから巣を懸けなおしていた。

クモが巣を懸ける際は、最初に枠糸を張る。
これは、風上から糸を流し、風下の樹に懸ける。その上を何度か往復して、枠糸を太くしていく。
次に、その内側に縦糸を張る。縦糸には粘着性がなく、クモはその上を通って移動する。
私が見たときはすでに縦糸が張られていて、同心円状の横糸を円の外側から内側に向かって、渦巻き状に張っている最中だった。






糸はクモのお腹にある出糸突起という器官から出ている。出糸突起は、通常糸いぼと呼ばれるところだ。
近くへ寄って観ると、糸いぼは、電動ドリルのチャックのような形だ(良いたとえではないかもしれないが・・)。




出した糸を、長い脚にひっかけて、縦糸と絡めていく。目にも止まらぬ速さだ。
クモ自身の動きも、とても素早い。1周するのに数十秒しかかからない。
ということで、30分ほどでクモの巣の懸けなおしが無事に完了した。クモさん、ご苦労様でした。


※ クモの種類について
当初、ジョロウグモと書きましたが、コガネグモ(クモ目コガネグモ科)のようです。背側からの写真を追加します(2020/07/29)。


Wikipediaによると、コガネグモの形態、特徴、さらにジョロウグモとの区別は以下の通りです。
■ 形態
体長は、メスで20~30mm、クモとしては大型の部類である。初夏に成熟し、メスの腹部には幅広い黄色と黒の横縞模様があるのが特徴である。オスのサイズはメスの1/5程度とはるかに小型であり、体色は茶色一色である。
■ 特徴
造網性のクモで、ほぼ円形に近いきれいな円網(えんもう)を作る。クモは常に網の中心におり、頭を下に向けて止まる。この時、前2対と後ろ2対の足をそれぞれそろえて真っすぐに伸ばし、その配置はX字状になる。コガネグモは、この足の配置に合わせるように、網の上に糸の帯でできた白いジグザグの模様(白帯)をつける。
■ ジョロウグモとの区別
コガネグモ:
腹部は幅広く、黄色と黒の横しまで、足は比較的太く、直線的。網はほぼ円形の円網で、直径50cm位で、普通は白帯をつける。初夏に成熟する。
ジョロウグモ:
腹部は楕円形で、黄色と水色の横しまで、足は細長く、曲がっている。網は縦長の特殊な円網の変形で、前後に補助的な網をつけ、さしわたし1m近くになる。白帯はつけない。秋に成熟する。

以上より、このクモはコガネグモだと思われました。
だんだん見慣れてくると、愛着が出てきました(笑)
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ツマグロヒョウモンですか?

2020-07-20 11:59:18 | 昆虫・クモ
東京の連続降水日数の記録を調べてみると、一番長く続いたのが昨年の6月27日から7月29日までの33日だそうです。
私などは昨年のことなどもう忘れていて、今年の雨は降りやまないなあと思っていました。

その長雨も昨日でいったん上がり、今朝はいつもの散歩道を少し外れて、団地の先まで行ってきました。
野草を撮ろうとすると、2頭のきれいな蝶がふわふわと飛んでいます。
1頭がムラサキツメクサに止まって吸蜜しているところを撮りました。






もう1頭はシロツメクサに止まりました。










自宅に戻り、図鑑で観るとツマグロヒョウモンという蝶の雌のようです。
きれいな蝶ですね。
今日はお花の写真を上げるつもりでしたが、蝶に譲ることにしました。


※ ツマグロヒョウモン
Wikipediaによると、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族に分類されるチョウの一種で、雌の前翅先端部が黒色で、斜めの白帯を持つのが特徴だそうです。

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ゴマダラカミキリ

2020-06-17 08:31:44 | 昆虫・クモ


今朝、庭に出たら、赤いバラにカミキリムシがいた。しかも2匹も!
正直に言って、虫は苦手だ。
恐るおそる近づいて、写真を撮った。




一匹がぽとんと地面に落ちた。
そして、もう一匹はすいすいはい上がり、バラの花に乗った。
シャッターチャンス!
しばらくの間、怖いのも忘れて写真を撮った。








近づいて観ると、けっこう厳つい顔をしている。
と、思った瞬間!
いきなり、
飛び掛かってきて、
僕の胸に止まった!!
僕は、思わず、悲鳴を上げてしまった!

身体を思いっきりひねって振り払ったら、カミキリムシは芝生の上に落ちた。

深呼吸をして、もう一度カミキリムシに近寄ってみた。




カミキリムシも、びっくりしたのかもしれない。
先ほどより、顔の表情が穏やかに見えた。

やがて、カミキリムシは、翅を広げて東の空へ飛んで行った。


■ ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)
コウチュウ目(鞘翅目)、カミキリムシ科に分類される甲虫の一種。フトカミキリ亜科としては大型で姿が目立ち、また、食樹も広範であるため都市部の街路樹、庭木、公園樹木でもよくみられるため、国産カミキリムシ中で最もよく知られる種の一つである。
成虫の体長は2.5cm~3.5cmほどで、全身が黒い。特に前翅は光沢のある黒色に白い斑点が並んでいてよく目立ち、和名もこれに由来する。前翅以外の部分はあまり光沢がなく、腹側や脚は青白い細かい毛で覆われる。触角は体長の1.5倍ほどで、触角を形作る各節の根もとにも青白い毛があるため、黒と青のしま模様に見える。
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エゾハルゼミ

2020-06-07 13:03:45 | 昆虫・クモ
土曜日に赤城山の中腹を歩いた。
時折、うるさいくらいにエゾハルゼミが鳴いていた。
何とか写真を撮れないかと音源に近づいて撮ったのが、この1枚。
シャッターを切ると同時に、セミは飛び去った。


エゾハルゼミとハルゼミの違いは、鳴き声の違いで分かる。
YouTubeには両者の鳴き声がアップされているので、ご興味がある方は(ボリュームを下げて)聞いていただきたい。
多少、山へ行ったような気分に、なれるではないでしょうか。
■ エゾハルゼミ
https://www.youtube.com/watch?v=JVm-teJM0uw
https://www.youtube.com/watch?v=bDkAizmwS3I
■ ハルゼミ
https://www.youtube.com/watch?v=ECwq-y3Ip5Y

蛇足ながら、セミの抜け殻も見つけました。
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青虫ロスとアリの巣

2020-05-18 09:47:20 | 昆虫・クモ


我が家の庭に、たくさん実が生るマイヤーレモンの成木とは別に、実生から育った幼木がある。
そこに、このところ毎年アゲハチョウが産卵する。
先日、孵化したので、幼虫の様子を写真に収め始めた。ナミアゲハの幼虫だ。
2匹確認できて、少し成長の程度が異なっている。

■ 5月13日




■ 5月16日




■ 5月17日




ところが、5月18日の朝、様子を観に行くといなくなっていた。
レモンの木は上の方が坊主になっていて、その近くにいた幼虫の存在が消えたのだ。
奇しくもヤマボウシの中から、シジュウカラが飛び立った。今の時期、シジュウカラに限らず野鳥は子育て真っ最中だ。
アゲハチョウは、生命の連鎖を繋いでくれたのだろう。

閑話休題、芝生の中のアリの巣が目立つようになってきた。
今朝は、ご覧のような小さな噴火口があちらこちらに。




我が家では芝生には殺虫剤も除草剤も使わないので、アリとの共生だ。
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ぐんま昆虫の森に行ってきました(群馬県桐生市)

2019-06-17 00:21:36 | 昆虫・クモ
小学2年生になったまごと一緒に、「ぐんま昆虫の森」に行ってきました。まごはもう何度も行っていて、彼のお目当てはクイズラリーでもらえる昆虫カード。
私の魂胆は、西表島の森を再現した「昆虫ふれあい温室」で蝶の写真をじっくり撮ることでしたが、まごに急かされて計画倒れでした。

オオゴマダラ(タテハチョウ科)は国内最大級の蝶です。この蝶は止まった時に羽を広げてくれます。






こちらはオオゴマダラとツマムラサキマダラ(タテハチョウ科)のツーショット。ツマムラサキマダラは羽を閉じて止まります。




最後はナガサキアゲハ(アゲハチョウ科)。この蝶も大型の蝶です。シークヮーサーの葉にはたくさんの卵が産み付けられていました。




他にも何種類かの蝶が飛び交っていましたが、先に書いたようにまごに急かされて、ゆっくり写真を撮る暇がありませんでした。
次回は平日に一人で来たいと思いました。

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アキアカネ - 赤城山・黒檜山

2018-07-16 02:19:17 | 昆虫・クモ
アキアカネ(秋茜)は、トンボ科アカネ属に分類されるトンボです。

予てより、孫と赤城山の黒檜山(日本百名山、1828m)に登る約束をしていました。
これまで孫の成長につれて鍋割山、長七郎山、地蔵岳、鈴ヶ岳と順に難度を上げてきて、今日はついに主峰の黒檜山と駒ケ岳(1685m)に登る日になりました。

太平洋高気圧の張り出しで晴れて気温が上がり、熱中症を心配してお茶やジュースを合わせて5リットル余りをザックに入れて出かけました。
孫は終始元気でしたが、下山後は疲れたみたいで車に乗るとすぐに眠ってしまいました。私は汗疹で背中がかゆいです。

さて、アキアカネですが、黒檜山の絶景ポイントでカップ麺とおにぎりの昼食を摂る間、私たちの周りに多く群れていました。
中には私の指先や腕に止まるものもあり、私たちを楽しませてくれました。

アキアカネが山に群れる季節、夏本番です。
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アサギマダラ - 出会った思い出のまとめ

2018-05-27 08:13:20 | 昆虫・クモ
5月25日に赤城山でアサギマダラに出会いました。よい機会ですので、これまでに出会ったアサギマダラたちとの思い出をまとめてみました。


(2018年5月25日 群馬県赤城山荒山)


(2017年8月27日 群馬県日光白根山)


(2016年7月7日 富山県大鷲山)








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