赤城自然園は、これまで春と秋に何度か出かけたことがあります。
たくさんのお花が咲き、特にシャクナゲ、ツツジ、そして山野草は種類も数も豊富です。
観光案内サイト『ググっとぐんま』には「春には12万球以上群生するカタクリや、約1000株ものシラネアオイ、シャクナゲ、ハンカチノキなどが園内を彩り・・」と紹介されています。
山の春としてはまだ早い、3月28日に赤城自然園を訪ねました。前日に近くの嶺公園でミズバショウやカタクリを観ていたので、赤城自然園ではさらに様々な山野草が観られると、期待しての訪問でした。
ところが、残念なことにカタクリはまだ蕾も出ていませんでしたし、スプリングエフェメラルでは、観られたのは葉が生い茂ったフクジュソウくらいでした。
咲いていたのはミズバショウ、セリバオウレン、フクジュソウと、後は園芸種のクリスマスローズなどの花々でした。
よくよく考えれば、標高が600m以上あり、10日ほど前まで雪に覆われていたのですから、仕方がないです。
それでも入園料は1000円です。
入園料を払ったからには、何かないかと地面に目を凝らし、また探鳥もしながら園内をぐるぐる歩きました。
■ミズバショウ(水芭蕉、サトイモ科ミズバショウ属の多年草)
前日訪ねた嶺公園に比べると、数は少ないです。
■セリバオウレン(芹葉黄連、キンポウゲ科オウレン属の多年草)
この時期、赤城自然園の自然生態園で、一番たくさん観られた花です。
■フクジュソウ(福寿草、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草)
遊歩道の脇に移植している作業中でした。
■ヤマシャクヤク(山芍薬、ボタン科ボタン属の多年草)
園内にたくさん観られました。花の時期にはきれいでしょう。
■マヒワ
Eurasian siskin
スズメ目アトリ科カワラヒワ属
Carduelis spinus
真鶸/L12cm
数十匹が群れていました。赤城自然園は管理地なので、一部を除いて遊歩道を離れて自由に歩くのはルール違反です。
草花は遊歩道近くに移植されているようですが、野鳥はそうはいきません。野鳥に近づくのは困難で、撮影には不向きな場所だと思いました。
■シジュウカラ
Japanese tit
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm
結局、赤城自然園では大した収穫がなく、2時間ほどで退去しました。そして、翌日に備えて新潟県へ向かいました。
翌日はいよいよ旅のハイライト、角田山お花見ハイキングです。ご期待くださいませ。
この日の朝に撮った、おまけの写真です。
■スズメ
Tree Sparrow
スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm
■榛名連山の山とカラス
たくさんのお花が咲き、特にシャクナゲ、ツツジ、そして山野草は種類も数も豊富です。
観光案内サイト『ググっとぐんま』には「春には12万球以上群生するカタクリや、約1000株ものシラネアオイ、シャクナゲ、ハンカチノキなどが園内を彩り・・」と紹介されています。
山の春としてはまだ早い、3月28日に赤城自然園を訪ねました。前日に近くの嶺公園でミズバショウやカタクリを観ていたので、赤城自然園ではさらに様々な山野草が観られると、期待しての訪問でした。
ところが、残念なことにカタクリはまだ蕾も出ていませんでしたし、スプリングエフェメラルでは、観られたのは葉が生い茂ったフクジュソウくらいでした。
咲いていたのはミズバショウ、セリバオウレン、フクジュソウと、後は園芸種のクリスマスローズなどの花々でした。
よくよく考えれば、標高が600m以上あり、10日ほど前まで雪に覆われていたのですから、仕方がないです。
それでも入園料は1000円です。
入園料を払ったからには、何かないかと地面に目を凝らし、また探鳥もしながら園内をぐるぐる歩きました。
■ミズバショウ(水芭蕉、サトイモ科ミズバショウ属の多年草)
前日訪ねた嶺公園に比べると、数は少ないです。
■セリバオウレン(芹葉黄連、キンポウゲ科オウレン属の多年草)
この時期、赤城自然園の自然生態園で、一番たくさん観られた花です。
■フクジュソウ(福寿草、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草)
遊歩道の脇に移植している作業中でした。
■ヤマシャクヤク(山芍薬、ボタン科ボタン属の多年草)
園内にたくさん観られました。花の時期にはきれいでしょう。
■マヒワ
Eurasian siskin
スズメ目アトリ科カワラヒワ属
Carduelis spinus
真鶸/L12cm
数十匹が群れていました。赤城自然園は管理地なので、一部を除いて遊歩道を離れて自由に歩くのはルール違反です。
草花は遊歩道近くに移植されているようですが、野鳥はそうはいきません。野鳥に近づくのは困難で、撮影には不向きな場所だと思いました。
■シジュウカラ
Japanese tit
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm
結局、赤城自然園では大した収穫がなく、2時間ほどで退去しました。そして、翌日に備えて新潟県へ向かいました。
翌日はいよいよ旅のハイライト、角田山お花見ハイキングです。ご期待くださいませ。
この日の朝に撮った、おまけの写真です。
■スズメ
Tree Sparrow
スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm
■榛名連山の山とカラス