この日は3kmほどの川沿いの散歩道を、2時間あまりかけて歩きました。
実にゆっくりしたペースです。というよりも、行ったり来たりを繰り返していました。
先ず川沿いに出るとすぐに瀬でオオアカハラが水を飲んでいました(当初アカハラかと思いましたがオオアカハラに訂正しました)。
カメラを向けましたがオートフォーカスが利きません。オオアカハラも飛び立ってしまい、結果としてピンボケの写真が残りました。

このところカメラが不調です。恐らくレンズとの接点に問題があり、通信不良のためオートフォーカスが利かなかったり、シャッターが切れなかったりするのだと思います。
他のレンズに付け替えると不具合は起きないので、レンズ側の問題だと思います。
昨日レンズメーカーに点検と修理をお願いしました。そのためしばらくの間、散歩中に鳥の撮影をすることはできません。
さて、それはさておいて、この日は次々と鳥が現れました。観た順にご覧いただきます。
先ずはツグミです。道に出てきていました。
■ツグミ
Dusky thrush
スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm

ツグミはその後何度も観ました。木に止まっていたり、畑で餌を探していたり、草むらから飛び出して来たりといろいろでした。
スズメはオギ原で、百羽を超えるだろう大きな群れに出会いました。
■スズメ
Tree Sparrow
スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm

モズは2個所で観ました。近くにいた方をご覧いただきます。
■モズ
Bull-headed shrike
スズメ目モズ科モズ属
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm

今冬初めてホオジロをしっかりと観ました。この時期は小さな群れで過ごすことが多いように思います。
特定できませんでしたが、藪の中から飛び出して来た鳥の多くがホオジロだったかもしれません。
■ホオジロ
Meadow Bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza cioides
頬白/17cm

カワラヒワは何度も観ました。下の写真は群れで樹に止まっているところです。30羽ほどの群れでした。
■カワラヒワ
Oriental Greenfinch
スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica
河原鶸/L14cm


こちらは別の場所で撮ったものです。オオカワラヒワかもしれません。


アオジも何度も観ました。藪の中に潜んでいて時々出てきていました。灰黄緑色の身体に特徴があるので分かりやすいです。
■アオジ
Black-faced bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm



次は初めて観る鳥でした。撮ろうとしたらオートフォーカスが利かず、マニュアルフォーカスで撮りました。
また画像が露出不足で暗く、アプリの機能で自動補正しました。
この鳥は、図鑑で見るクサシギに似ているように思いました。


黒く見える水生昆虫か何かを捕まえました。


この鳥には飛ばれましたが、その後別の場所で餌を採っているシギに出会いました。同じ個体の可能性があると思います。
■クサシギ
Green Sandpiper
チドリ目シギ科クサシギ属
Tringa ochropus
草鷸/L22cm
ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬季はアフリカ、中東、インド、中国南部、東南アジアへの渡りをおこない越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来するが、関東地方より南部では冬鳥として越冬する。
体長約22cm。成鳥夏羽は、頭部から背中、翼にかけての体の上面が緑色味がかった黒褐色で、背と翼には細かい白い斑紋が散在する。腹からの体下面と腰は白い。嘴は黒く、足は灰緑色である。成鳥冬羽は、体の上面が暗い灰褐色で、白斑が目立たなくなる。雌雄同色である。
非繁殖期は、湖沼、河川、水田、湿地に生息する。海岸に出ることはほとんどない。渡りの時期でも群れは作らず、単独か数羽でいる。繁殖期は湿地に生息する。
食性は主に動物食で、水深の浅い場所で、昆虫類や甲殻類、貝類などを捕食する。植物の種子を食べることもある。(ウィキペディア)
写真は逆光ですが曇天で大きな影響はなかったです。またこの時はカメラの不具合がありませんでした。




■ムクドリ
White-cheeked Starling
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
Sturnus cineraceus
椋鳥/L24cm

■キセキレイ
Grey Wagtail
スズメ目セキレイ科セキレイ属
Motacilla cinerea
黄鶺鴒/L20cm




■カワセミ
Common Kingfisher
ブッポウソウ目カワセミ科
Alcedo atthis
翡翠/L17cm

シジュウカラとエナガの混群に会いました。数はエナガの方が多かったです。
■シジュウカラ
Japanese tit
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm

■エナガ
Long-tailed tit
スズメ目エナガ科
Aegithalos caudatus
柄長/L14cm



最後に観たのはこの鳥でした。
最初にピンボケの写真を撮ったこともあり、一瞬オオアカハラかと期待しましたがシロハラでした。
■シロハラ
Pale Thrush
スズメ目ヒタキ科
Thrdus pallidus
白腹/L25cm


この日、散歩道で観た鳥を合わせます。ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、オオアカハラ、シロハラ、ツグミ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、キセキレイ、ハクセキレイ、クサシギ(?)、カワセミ、モズ、スズメ、シジュウカラ、エナガの17種でした。
長くなってしまいました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
撮影:2024/01/28
実にゆっくりしたペースです。というよりも、行ったり来たりを繰り返していました。
先ず川沿いに出るとすぐに瀬でオオアカハラが水を飲んでいました(当初アカハラかと思いましたがオオアカハラに訂正しました)。
カメラを向けましたがオートフォーカスが利きません。オオアカハラも飛び立ってしまい、結果としてピンボケの写真が残りました。

このところカメラが不調です。恐らくレンズとの接点に問題があり、通信不良のためオートフォーカスが利かなかったり、シャッターが切れなかったりするのだと思います。
他のレンズに付け替えると不具合は起きないので、レンズ側の問題だと思います。
昨日レンズメーカーに点検と修理をお願いしました。そのためしばらくの間、散歩中に鳥の撮影をすることはできません。
さて、それはさておいて、この日は次々と鳥が現れました。観た順にご覧いただきます。
先ずはツグミです。道に出てきていました。
■ツグミ
Dusky thrush
スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm

ツグミはその後何度も観ました。木に止まっていたり、畑で餌を探していたり、草むらから飛び出して来たりといろいろでした。
スズメはオギ原で、百羽を超えるだろう大きな群れに出会いました。
■スズメ
Tree Sparrow
スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm

モズは2個所で観ました。近くにいた方をご覧いただきます。
■モズ
Bull-headed shrike
スズメ目モズ科モズ属
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm

今冬初めてホオジロをしっかりと観ました。この時期は小さな群れで過ごすことが多いように思います。
特定できませんでしたが、藪の中から飛び出して来た鳥の多くがホオジロだったかもしれません。
■ホオジロ
Meadow Bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza cioides
頬白/17cm


カワラヒワは何度も観ました。下の写真は群れで樹に止まっているところです。30羽ほどの群れでした。
■カワラヒワ
Oriental Greenfinch
スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica
河原鶸/L14cm



こちらは別の場所で撮ったものです。オオカワラヒワかもしれません。


アオジも何度も観ました。藪の中に潜んでいて時々出てきていました。灰黄緑色の身体に特徴があるので分かりやすいです。
■アオジ
Black-faced bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm



次は初めて観る鳥でした。撮ろうとしたらオートフォーカスが利かず、マニュアルフォーカスで撮りました。
また画像が露出不足で暗く、アプリの機能で自動補正しました。
この鳥は、図鑑で見るクサシギに似ているように思いました。



黒く見える水生昆虫か何かを捕まえました。




この鳥には飛ばれましたが、その後別の場所で餌を採っているシギに出会いました。同じ個体の可能性があると思います。
■クサシギ
Green Sandpiper
チドリ目シギ科クサシギ属
Tringa ochropus
草鷸/L22cm
ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬季はアフリカ、中東、インド、中国南部、東南アジアへの渡りをおこない越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来するが、関東地方より南部では冬鳥として越冬する。
体長約22cm。成鳥夏羽は、頭部から背中、翼にかけての体の上面が緑色味がかった黒褐色で、背と翼には細かい白い斑紋が散在する。腹からの体下面と腰は白い。嘴は黒く、足は灰緑色である。成鳥冬羽は、体の上面が暗い灰褐色で、白斑が目立たなくなる。雌雄同色である。
非繁殖期は、湖沼、河川、水田、湿地に生息する。海岸に出ることはほとんどない。渡りの時期でも群れは作らず、単独か数羽でいる。繁殖期は湿地に生息する。
食性は主に動物食で、水深の浅い場所で、昆虫類や甲殻類、貝類などを捕食する。植物の種子を食べることもある。(ウィキペディア)
写真は逆光ですが曇天で大きな影響はなかったです。またこの時はカメラの不具合がありませんでした。




■ムクドリ
White-cheeked Starling
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
Sturnus cineraceus
椋鳥/L24cm

■キセキレイ
Grey Wagtail
スズメ目セキレイ科セキレイ属
Motacilla cinerea
黄鶺鴒/L20cm




■カワセミ
Common Kingfisher
ブッポウソウ目カワセミ科
Alcedo atthis
翡翠/L17cm

シジュウカラとエナガの混群に会いました。数はエナガの方が多かったです。
■シジュウカラ
Japanese tit
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm

■エナガ
Long-tailed tit
スズメ目エナガ科
Aegithalos caudatus
柄長/L14cm



最後に観たのはこの鳥でした。
最初にピンボケの写真を撮ったこともあり、一瞬オオアカハラかと期待しましたがシロハラでした。
■シロハラ
Pale Thrush
スズメ目ヒタキ科
Thrdus pallidus
白腹/L25cm


この日、散歩道で観た鳥を合わせます。ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、オオアカハラ、シロハラ、ツグミ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、キセキレイ、ハクセキレイ、クサシギ(?)、カワセミ、モズ、スズメ、シジュウカラ、エナガの17種でした。
長くなってしまいました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
撮影:2024/01/28