shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

カモが400羽滞在 - 七次川調整池 2022-2023冬 定点観察⑦(12月下旬)

2022-12-26 05:29:53 | 

(12月24日に撮影)

11月以来、七次川調整池に、2羽の幼鳥を連れたオオハクチョウの家族が滞在している。オオハクチョウの数は日によって異なり、最も多い日には15羽が観られた。
カモ類は、オナガガモ、ホシハジロが主体で、12月15日には、全体で300羽ほどが見られた。
(12月中旬の七次川調整池の様子は⇒こちらをご覧ください。)


12月下旬は、23日(10時~10時10分)、24日(8時30分~8時40分)に撮影に出かけた。
23日、24日とも北西の風が強く吹き、特に23日は脚立が倒れるほどの風が吹いた。そのため脚立に乗って写真を撮るのが危なく感じた。
23日に観た鳥は、冬鳥では、
 オオハクチョウ 7羽(24日は10羽、いずれも幼鳥は2羽)
 オナガガモ 約200羽
 ホシハジロ 約200羽
 ヒドリガモ 2羽(♂2羽、♀2羽) を観察できた。
この他に、
 カルガモ、カイツブリ、オオバンが観られたが、風が強くて数は確認できなかった。
池畔と池の周辺、上空では、
 セグロセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラスが観られた。

24日には、池の上空に一時ノスリが現れたが、オオハクチョウやカモたちに変化はなかった。
ハシボソガラスがノスリと共に飛んで、ノスリはすぐに見えなくなった。

■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
幼鳥2羽を連れたこの家族は、11月からこの池に滞在している。
<オオハクチョウの幼鳥>


<オオハクチョウの幼鳥、昔の図鑑風に撮影>


<オオハクチョウの親子>


■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm
<陸に上がって休むオナガガモの群れ>


■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
<陸に上がって体を寄せ合うヒドリガモのペア>


■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科
Aythya ferina
星羽白/L45cm
<池の西側で風を除けて休むオオハクチョウとホシハジロ>


<ホシハジロとオナガガモの混群、12月24日に撮影>


■ノスリ
Eastern Buzzard

タカ目タカ科ノスリ属
Buteo japonicus
鵟/L55cm
<池の上空を飛ぶノスリ、12月24日に撮影>


■セグロセキレイ
Japanese Wagtail

スズメ目セキレイ科
Motacilla grandis
背黒鶺鴒/L21cm
<池に水が流れ込んでいるところで餌を探すセグロセキレイ、12月24日に撮影>

※撮影日の記載がないものは、12月23日に撮影

本年のブログの投稿は、この記事が最後になります。
1年を通して、沢山の”いいね”や”応援”、そしてコメントいただき、ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。
そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

調整池のカモたち

2022-12-24 05:30:32 | 
今日ご紹介するのは、いつも行っている七次川調整池とは別の調整池です。
白井市は千葉ニュータウンの中心にあり、造成地が多く、そのため調整池も多くあります。

今日ご紹介する池もそのひとつです。
この池の広さは、いつも行っている七次川調整池の半分ほどしかありません。
この季節に見かけるカモは、ヒドリガモが一番多く、12月23日に数えたところ、18羽いました。
■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm




先日、この池でヒドリガモがガマの穂を食べているところをご紹介しました。
 
12月23日にそれがどうなっていたかというと、こんなふうでした。


すっかり食べられていたということです。
#ガマの穂を食べるヒドリガモのハッシュタグを作りました。もし、同じような行為をご覧になったら、是非投稿くださいませ。

ヒドリガモに次いで数が多いのは、カルガモです。
たいてい6羽ほど見かけるのですが、12月23日には1羽しか見かけませんでした。


そして、これまではその他のカモは見かけなかったのですが、12月23日にはコガモが1羽いました。


12月23日には、この他にアオサギ1羽、オオバン4羽を観ました。
そして、カワセミも1羽見かけました。


カワセミは、これまでのところ50%の確率で見かけています。
七次川調整池のように、オオハクチョウや沢山のカモ(12月23日には400羽ほどいました)はいませんが、時々観察に行こうと思います。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手賀沼畔で探鳥

2022-12-22 05:30:01 | 
今日は冬至です。これからはどんどん日が長くなっていくので、嬉しいです。
さて、12月18日の昼下がりに、手賀沼畔沿いを散策してきました。
歩いたコースは下図のからの間の往復 2.6kmです。
軌跡は復路だけ取ったので、実際歩き始めたのは地点の手賀沼浄化中継機場の駐車場からで、の大津川に架かる橋のたもとで折り返して戻りました。


出発から順に、景色や鳥の写真をご覧いただきたいと思います。
先ずは手賀沼浄化中継機場と手賀沼を繋ぐ池です。ここには2週間前に来たときにコガモの群れがいました。


遠目では鳥の姿が見えませんでしたが、よく観るとアオサギやコガモがいました。




こちらにはコガモが群れで休んでいました。


この時には気づかなかったのですが、後で写真を見るとコガモの群れに交じって、黒っぽい鳥がいました。
画像をトリミングしました。バンの若鳥のようです。帰路に立ち寄った際、はっきり姿を見ることが出来ました(後述します)。


しばらく池の周りを眺めていたら、カワセミが水面を横切っていきました。
探したものの、その後カワセミは見えなくなりました。付近ではヒヨドリが盛んに鳴いていました。


他に鳥の姿は見えないので、時間をおいて帰路に立ち寄って見ることにしました。
この日も見つけた鳥に点数を付けて遊ぶことにしました。
この日これまでは、アオサギ5点、コガモ10点、カワセミ10点、ヒヨドリ5点で、合計30点です。

手賀沼の周囲には、散策路とサイクリングロードが整備されています。散策路を東へ向かいました。


先ほどまで雨を降らせていた雲が東へ抜けたものの、風が強まっていく気配です。


しばらく歩くと、チチュチチッと聞き覚えのある鳴き声が聞えてきました。
ホオジロです。今シーズン初めて観ました。ホオジロは留鳥ですが、この辺りでは冬場に多く見かけます。
ホオジロの10点を加えて40点になりました。




さらに歩を進めると、近くからまたホオジロの鳴き声が聞えました。8mほど先にホオジロがいました。
そっと写真を撮ります。
■ホオジロ
Meadow Bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza cioides
頬白/17cm






私の遊びでは、同じ鳥は何度観ても加点しないのですが、すぐ近くで観られたのでボーナス点を10点加えました。合計点が50点になりました。
気分を良くして先へ進みます。
雨が上がって、急に自転車やウォーキングの人が増えてきました。自転車に注意して進みます。

湖畔のヨシの隙間から、水鳥が見えました。カンムリカイツブリかと思ったのですが、写真を見るとカイツブリでした。
冬羽になっています。10点を加えて60点になりました。


カイツブリはこの先の大津川でも見かけました。潜水を始めるカイツブリです。
  

大津川に架かる自転車と歩行者用の橋(ひどり橋)からの風景です。群れている鳥はすべてオオバンです。
オオバンの5点を加えて65点になりました。




ひどり橋を渡り、大津川の右岸を車道が通る橋のたもとまで歩きました。
途中、カイツブリとカワウ2羽を観ました。1羽のカワウは羽を広げたまま泳いでいました。カワウの5点を加えて70点になりました。


■カワウ
Great Cormorant

カツオドリ目ウ科
Phalacrocorax carbo
河鵜/L81cm W129cm


大津川の橋まで行って戻りましたので、ここからは帰路に撮った写真になります。
ひどり橋です。


帰路は向かい風になりました。
残念ながら鳥の姿も見かけません。遠く300mほど離れた沼の中央近くに白い鳥が見えましたが、鳥の種類も分かりません。
諦めていたら、80mほどの近さに鳥の群れが浮かんでいました。写真を撮って拡大してみたら、カンムリカイツブリでした。10点を加えて85点になりました。




最後に手賀沼浄化中継機場と手賀沼を繋ぐ池に戻って、カワセミや運が良ければ昨年見かけたオオジュリンがいないか、探すことにしました。
しかし、いるのはオオバンとコガモだけのようでした。
■オオバン
Eurasian coot

ツル目クイナ科
Fulica atra
大鷭/L39cm


15分ほど粘っていて、そろそろ諦めて帰ろうかと思ったころに、ヨシの根元に動く鳥を見つけました。バンの若鳥でした。
■バン
Common Moorhen

ツル目クイナ科
Gallinula chloropus
鷭/L32cm






バンはうつむいたまま再びヨシの中へ消えていきました。バンに15点を付けて、合計点がちょうど100点になりました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオハクチョウの数が増加 - 七次川調整池 2022-2023冬 定点観察⑥(12月中旬)

2022-12-21 05:29:41 | 


12月上旬の七次川調整池では、2羽の幼鳥を連れたオオハクチョウの家族が、越冬のため滞在した様に見られた。オオハクチョウはこの家族を含めて5~6羽が見られた。
カモ類は、オナガガモ、ホシハジロが主体で、300羽ほどが日々見られた。
(12月上旬の七次川調整池の様子は⇒こちらをご覧ください。)


12月中旬は、14日(11時~11時10分)、15日(8時20分~9時)、16日(8時10分~8時30分)に撮影に出かけた。
このうち15日に観た鳥は、冬鳥では、
 オオハクチョウ 14羽(うち幼鳥5羽)
 オナガガモ 約220羽
 ホシハジロ 約80羽
 ヒドリガモ 4羽(♂2羽、♀2羽) を観た。
この他に、
 カルガモ 数羽
 カイツブリ 2羽
 アオサギ 1羽
 オオバン 2羽 を観た。
池畔と池の周辺では、
 セグロセキレイ 2羽
 ヒヨドリ 数羽
 スズメ 約20羽
 カワセミ 1羽 を観た。

■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
幼鳥2羽を連れたこの家族は、先月からこの池に滞在している。


幼鳥3羽を連れた家族もいた。




■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm


■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm


■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科
Aythya ferina
星羽白/L45cm

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柏の葉第二水辺公園と自宅近くの調整池のカモたち

2022-12-20 05:30:13 | 
サッカーW杯が終わり、普段の生活に戻ったと思ったら、今年も残すところ2週間を切っていました。
年賀状の1枚もまだ書いていません。

さて、12月18日に柏の葉第二水辺公園の池へ行ってきました。この池へ出かけたのは12月2日以来です。
(12月2日の記事はこちらからご覧いただけます。)

この日観たカモは、マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ヨシガモでした。
カモの数は、カルガモがやや減ったように思われました。この池のカルガモは、すぐ近くにある県立柏の葉公園の池との間を行き来しているように思います。
それ以外のカモの数は、12月2日とほぼ同じでした。

前回と同じような写真ですが、多少ましな写真が撮れたように思います。

■オカヨシガモ
Gadwall

カモ目カモ科マガモ属
Anas strepera
丘葦鴨/L50cm
<オカヨシガモのペア>


<オカヨシガモ♂生殖羽>


<オカヨシガモ♀生殖羽>


<オカヨシガモのペア>


<オカヨシガモのペア>


<オカヨシガモのペア>
  

■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm
<マガモ♂生殖羽。後にいるのはカルガモです。>


■ヨシガモ
Falcated duck

カモ目カモ科マガモ属
Anas falcata
葦鴨/L48cm
<ヨシガモ♂生殖羽>


<ヨシガモ♂生殖羽。一緒にいるのはオカヨシガモのペアです。>


<ヨシガモ♂生殖羽。ナポレオンハットを被っています。>


<ヨシガモ♂生殖羽>


<ヨシガモ♂生殖羽>
小雨が降ってきたので、撮影を切り上げました。雨はその後本降りとなり、一時あられになりました。カモは眠そうです。


この後雨の中を移動して、手賀沼に向かいました。

この後ご覧いただくのは、16日に撮影した白井市内の調整池で観たヒドリガモです。
このカモはこの池に小さな群れで滞在しています。池面から顔を出しているガマの穂を食べている様子を撮影しました。
日本のカモ識別図鑑によると、ヒドリガモは主に植物食で、海岸で海草、海藻などを採り、淡水域では水面に浮かぶ葉片、茎、根、種子などを採るそうです。
■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
<ヒドリガモ♂生殖羽>


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワラヒワの群れがやってきました

2022-12-15 05:29:38 | 
12月12日、久しぶりに市内を流れる神崎川の土手を歩きました。
すると、カワラヒワの群れが来ていました。

初めに観たのは1羽だけでしたが、近くに数羽いることが分かりました。
■カワラヒワ
Oriental Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica
河原鶸/L14cm




群れの大きさは20羽ほどでした。


土手には身を隠すところがありません。20mほどまで近寄ることが出来ましたが、それより近寄ると飛ばれてしまいました。






カワラヒワは留鳥ですが、関東地方以西には冬鳥として渡来しています。時々住宅地でも見かけます。我が家にも来てくれたことがあります。
成鳥は主に草の種を食べます。神崎川の周囲には草地が広がっているので、カワラヒワにとっては住みよいところかもしれません。

この日、カワラヒワ以外に、シジュウカラ、スズメ、ヒヨドリ、ハシボソガラスを観ました。
シジュウカラです。シジュウカラは、我が家にも毎朝来ています。




見かけた花はというと、キク科のセイヨウタンポポ、オニノゲシくらいでしたが、それもほとんどが綿毛になっていました。




キク科以外では、ムラサキツメクサの残花を見つけました。


最後はヌルデ(白膠木、ウルシ科ヌルデ属の落葉小高木)の果実でしょうか。夏にはクズやスイカズラなどがまとわりついていたはずです。
この実を食べる野鳥はけっこういるので、また観察に来ようと思います。

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都心のカモを観に新宿御苑へ行ってきました

2022-12-14 05:30:08 | 
12月11日に、カモを観に新宿御苑へ行ってきました。

(長いので飛ばして読んでください)
自宅から歩いて行けるところにカモが数百羽もいるのに、なぜ新宿御苑まで出かけたかというと・・

昨年来、トモエガモを観たくて、県内の北印旛沼や遠くは石川県の片野鴨池などへ出かけました。
北印旛沼は1万羽あまりの、片野鴨池は数千羽のトモエガモが越冬することが知られていて、実際に出かけた日にも数千羽を越えるトモエガモが来ていました。
しかし、トモエガモがいる場所は、いずれも人が立ち入れるところから数百メートル以上離れていて、間近にトモエガモを観ることが出来ませんでした。

そんな折、都心でトモエガモが観られるとの情報が入りました。
ならば、行くしかないっ! ということで、12月11日に新宿御苑へ出かけました。


結果、トモエガモはいませんでした。

代わりにたくさんいたのがハシビロガモでした。
■ハシビロガモ
Northern shoveler

カモ目カモ科マガモ属
Anas clypeata
嘴広鴨[/L50cm
<♂成鳥>


<♀成鳥>


新宿御苑に複数ある池の中、中の池にハシビロガモが集まっていました。
例によって、ぐるぐると輪を描きながら採食していました。


近寄って撮ろうとしましたが、完全な逆光になります。
 

仕方がないので、順光になる位置へ移動して、カモが近寄ってくるまで気長に待つことにしました。

すると2羽の♀が手前に近づいてきました。


<♀>


♂もやってきました。
<♂生殖羽>


<♂生殖羽>


<♂生殖羽>図鑑写真のような真横からの絵になりました。


この日、中の池にはハシビロガモが、下の池にはマガモとカルガモが、玉藻池(たまもいけ)にはカルガモがいました。
このうち、中の池のハシビロガモは、人をまったく恐れていない様でした。
冒頭の写真はすぐ近くから撮っています。2枚目の♀の写真は、5mほどの距離で撮りました。

最後に御苑内の風景と、いくつかの花をご覧いただきたいと思います。風景はスマホでの撮影です。
芝生広場の向こうに新宿の高層ビル街が見えます。


バラ園からの風景です。


下の池のメタセコイアです。


玉藻池周辺の景色です。




ヤツデです。


アツバキミガヨラン(リュウゼツラン科ユッカ属)です。
北アメリカ原産の常緑性低木で、長さ50~70cmで剣のような形をした葉っぱを茂らせます。葉は厚みがありピーンとまっすぐ伸び、その先端は針状に尖っています。
洋風の庭や建物とよくマッチしますが、変化に乏しい上に葉の先端が刺さると痛くて少々扱いにくい面もあります。
5~6月、もしくは10月頃に花茎を長く伸ばして黄白色で鐘のような形をした花をたくさん咲かせます。
日本には受粉を媒介する蛾(俗に、ユッカ蛾と言われる)がいないので、自然環境下では結実しないと言われています。
アツバキミガヨランのキミガヨランは学名の種小名「グロリオサ(栄光のある)」という意味を「君が代は栄える」という風に解釈して名付けられました。
アツバは葉っぱ厚いという意味です。
日本には明治時代に渡来し、庭園樹として広く利用されています。
丈夫で生命力が強く、手間のかからない樹木です。(出展:ヤサシイエンゲイ)



サザンカです。品種名は分かりません。


季節外れのツツジが咲いていました。


最後は、ニホンズイセンスイセン(ペーパーホワイト)です。


この日は、時間があれば上野の不忍池にも行くつもりでしたが、陽が傾き始めたので諦めて帰宅しました。
明日のブログは、白井市内の神崎川沿いを散歩して、見かけた鳥をご覧いただこうと思います。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手賀沼に寄ってきました

2022-12-13 05:30:22 | 
12月2日、柏の葉公園でヨシガモを観た後、手賀沼へ寄りました。
特に目的はなく、時間があったので寄っただけです。
いつも通り、柏ふるさと公園から手賀沼浄化中継機場までの間を往復しました。

大堀川の辺に出るとすぐにカワセミが飛んでいるのを見かけました。
追いかけてみたのですが、見えなくなりました。
大堀川では、いつも通りオオバンが複数羽いて、ダイサギ、アオサギも見かけました。
カイツブリを近くで観ることが出来ました。
■カイツブリ
Little grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Tachybaptus ruficollis
鳰/L26cm
まだ夏羽でした。


カイツブリのぶるぶるする仕草が好きです。


一緒に泳いでいるのは、カイツブリの若鳥のようです。


ここでもぶるぶるしていました。


ヨシ原から小鳥の鳴き声が聞えますが、姿が見えません。


かなり粘って、撮れたのはスズメだけでした。
■スズメ
Tree Sparrow

スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm








沼にはユリカモメが見えました。


手賀沼浄化中継機場の前まで行くと、コガモがたくさんいました。
■コガモ
Common Teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas crecca
小鴨/L38cm
<奥:♂生殖羽、手前:♂幼鳥→第1回生殖羽>


<♂生殖羽>


<♂生殖羽>


<♀非生殖羽>


<♂生殖羽>


<♂幼鳥→第1回生殖羽>


<♀非生殖羽>


<♀非生殖羽>


最後に、この日柏ふるさと公園と手賀沼畔で観た植物をご覧いただきます。

こちらの紅葉した樹木は、画像検索でハゼノキ(ウルシ科ウルシ属の落葉高木)が示唆されました。


ナンキンハゼ(トウダイグサ科シラキ属の落葉高木)の果実でしょうか?
葉はもうありませんでした。


ガマ(ガマ科ガマ属の多年草)の穂(果実)でしょうか?


12月11日に、新宿御苑でカモを観てきましたので。明日はそれをご覧いただこうと思います。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植物クロスワード(30)『冬の華・サザンカ』の解答

2022-12-12 05:30:00 | クロスワードパズル


■ タテのカギ
1 長春(ちょうしゅん、カンツバキ群)。
 
2 糖尿病治療のための食事では、――のコントロールが一般的だ。
3 各人に課せられる仕事などの量。――を果たす。
4 アルファベットの9番目の文字。
6 ――友、――活、教育――。
7 ――芝居、――舞台、劇団――。
8 一芸に秀でて名のある人、それとも迷っている人?
10 これらの植物の共通点。
  
13 日本の総理大臣。
14 天女の舞(てんにょのまい、サザンカ群)。
 
15 料理で使う油の温度で、150-160℃は低温。180-190℃は高温。では170℃は?
18 JR東京駅の待ち合わせ場所といえば『――鈴』。
19 日本の伝統芸能『能』の声楽部分。
21 料理に対しても、人に対してもあるものです。
23 手塚治虫の漫画の主人公。ウランの兄。
24 群小蝶(むれカンツバキカンツバキ群)。
 
26 京都に近い国々。山城・大和・河内・和泉・摂津の5ヶ国。
27 羽衣(はごろも、サザンカ群)。
 
29 中国で、少数民族の自治を保障するために設けられた行政区。内モンゴル――・広西チワン族――・新疆ウイグル――・チベット――・寧夏回族――の5つがある。
30 先月亡くなられた村田兆治さんの投球フォームは、『――投法』。
32 泡立たせた生クリームや卵白を用い、口当たりがふんわりして滑らかなように作った菓子や料理。
34 『――・スーバードライ』は、コクよりもヨコ26を優先して作られたビール。
36 今年もあと3週間で――が閉じます。
37 皆さま、よいお――をお迎えくださいませ。
■ ヨコのカギ
1 千里の秋(ちさとのあき、カンツバキ群)。
 
5 玉姫(たまひめ、カンツバキ群)。
 
9 オオバギボウシの山菜としての呼び方。
11 江戸時代、町火消しの各組の目印としたもの。いろは48本に本所・深川の16本を合わせて64本あった。
12 人形劇『ひょっこりひょうたん島』の舞台であるひょうたん島もこのひとつ。
14 師走に日本海で水揚げされる『寒鰤(かんぶり)』は、主に――網で捕獲される。
16 団体を代表し、担当事務を処理する特定の役職。
17 タテ2と共に、高カロリーの原因となるが、細胞膜やホルモンの構成成分としてヒトにとって欠かせないもの。
18 銀竜(ぎんりゅう、ハルサザンカ群)。
 
20 イエスの十二使徒の一人。イエス・使徒たち一行の会計係を務めたが、祭司長らに銀貨30枚でイエスを売り、のち悔悟して自殺した。
21 『――派』はイスラム教の二大宗派のひとつ。他のひとつはシーア派。
22 酒宴・宴会・さかもりのこと。語源は『うちあげ(打ち上げ)』の音変化とも、歌酒の意ともいう。
23 秋の粧(あきのよそおい、カンツバキ群)。
 
25 絵や写真の意味を説明すること。
26 ビールの『――』とは、後味が速く消えること。
28 「ウチの村は日本一の長寿です」とか、「ウチの村のお酒が金賞を受賞しました」とか・・。
30 どんぐり――、寝ぼけ――、血――。
31 わずかな力で大きく伸び、外力を除くとほとんど瞬間的にもとに戻る性質をもつ物質。天然――、合成――。
33 北海道や東北地方では『オンコ』と呼ばれる常緑針葉樹。
34 漫才師の博多華丸・大吉と、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーがキャスターを務める人気番組。
35 「――は一日にしてならず」。
37 鶏・キジなどの頭の上にある肉質の冠状の突起物。ふつう雄に発達する。
38 ウクライナへ軍事侵攻を続ける国の首都。
39 星飛竜(ほしひりゅう、ハルサザンカ群)。
 

皆さま 自己採点の結果はいかがだったでしょうか。よろしければ、コメント欄に感想などをお寄せくださいませ。
さて、次回の植物クロスワード来年 1月10日です。『春の七草』をテーマにお届けします。
また、前回11月10日掲載の植物クロスワード『植物の名前を漢字で書くと(第二弾)』は、こちらからご覧いただけます。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植物クロスワード(30)『冬の華・サザンカ』

2022-12-10 05:30:00 | クロスワードパズル
現在、千葉県佐倉市にある『国立歴史民俗博物館』付設の『くらしの植物苑』で、『冬の華・花サザンカ』の特別企画を開催中です。
そこで、今回の植物クロスワードでは、『冬の華・サザンカ』をテーマにお届けします。
また、第30回を記念して、マス目の数を増やしました。
クロスの中に『サザンカの品種名』を9つ散りばめました。『サザンカの品種名』は、写真を元に後段の『☆サザンカの品種名のリスト』の中から選んでください。(ちなみに今回は画像検索があまり役に立たないようです。)

このパズルを解くと、あなたもサザンカ博士になれますよ。
そして、サザンカについてもっと興味がある方は、shuの花日記の『冬の華・サザンカ』の特集もご覧くださいませ。
解答は、いつも通り2日後の12月12日にアップします。それでは、どうぞお楽しみくださいませ。



■ タテのカギ
1 サザンカの品種名。
 
2 糖尿病治療のための食事では、――のコントロールが一般的だ。
3 各人に課せられる仕事などの量。――を果たす。
4 アルファベットの9番目の文字。
6 ――友、――活、教育――。
7 ――芝居、――舞台、劇団――。
8 一芸に秀でて名のある人、それとも迷っている人?
10 これらの植物の共通点。
  
13 日本の総理大臣。
14 サザンカの品種名。
 
15 料理で使う油の温度で、150-160℃は低温。180-190℃は高温。では170℃は?
18 JR東京駅の待ち合わせ場所といえば『――鈴』。
19 日本の伝統芸能『能』の声楽部分。
21 料理に対しても、人に対してもあるものです。
23 手塚治虫の漫画の主人公。ウランの兄。
24 サザンカの品種名。
 
26 京都に近い国々。山城・大和・河内・和泉・摂津の5ヶ国。
27 サザンカの品種名。
 
29 中国で、少数民族の自治を保障するために設けられた行政区。内モンゴル――・広西チワン族――・新疆ウイグル――・チベット――・寧夏回族――の5つがある。
30 先月亡くなられた村田兆治さんの投球フォームは、『――投法』。
32 泡立たせた生クリームや卵白を用い、口当たりがふんわりして滑らかなように作った菓子や料理。
34 『――・スーバードライ』は、コクよりもヨコ26を優先して作られたビール。
36 今年もあと3週間で――が閉じます。
37 皆さま、よいお――をお迎えくださいませ。
■ ヨコのカギ
1 サザンカの品種名。
 
5 サザンカの品種名。
 
9 オオバギボウシの山菜としての呼び方。
11 江戸時代、町火消しの各組の目印としたもの。いろは48本に本所・深川の16本を合わせて64本あった。
12 人形劇『ひょっこりひょうたん島』の舞台であるひょうたん島もこのひとつ。
14 師走に日本海で水揚げされる『寒鰤(かんぶり)』は、主に――網で捕獲される。
16 団体を代表し、担当事務を処理する特定の役職。
17 タテ2と共に、高カロリーの原因となるが、細胞膜やホルモンの構成成分としてヒトにとって欠かせないもの。
18 サザンカの品種名。
 
20 イエスの十二使徒の一人。イエス・使徒たち一行の会計係を務めたが、祭司長らに銀貨30枚でイエスを売り、のち悔悟して自殺した。
21 『――派』はイスラム教の二大宗派のひとつ。他のひとつはシーア派。
22 酒宴・宴会・さかもりのこと。語源は『うちあげ(打ち上げ)』の音変化とも、歌酒の意ともいう。
23 サザンカの品種名。
 
25 絵や写真の意味を説明すること。
26 ビールの『――』とは、後味が速く消えること。
28 「ウチの村は日本一の長寿です」とか、「ウチの村のお酒が金賞を受賞しました」とか・・。
30 どんぐり――、寝ぼけ――、血――。
31 わずかな力で大きく伸び、外力を除くとほとんど瞬間的にもとに戻る性質をもつ物質。天然――、合成――。
33 北海道や東北地方では『オンコ』と呼ばれる常緑針葉樹。
34 漫才師の博多華丸・大吉と、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーがキャスターを務める人気番組。
35 「――は一日にしてならず」。
37 鶏・キジなどの頭の上にある肉質の冠状の突起物。ふつう雄に発達する。
38 ウクライナへ軍事侵攻を続ける国の首都。
39 サザンカの品種名。
 

☆サザンカの品種名のリスト
園芸種のサザンカは、「サザンカ」「カンツバキ」「ハルサザンカ」「タゴトノツキ」の4つのグループに分けられます。
このうち、ハルサザンカは、サザンカとヤブツバキの自然交雑により生まれたと考えられています。
■サザンカ群に属する品種
・天女の舞(てんにょのまい)
 

・羽衣(はごろも)
 

■カンツバキ群に属する品種
・長春(ちょうしゅん)
 

・千里の秋(ちさとのあき)
 

・群小蝶(むれこちょう)
 

・玉姫(たまひめ)
 

・秋の粧(あきのよそおい)
 

■ハルサザンカ群に属する品種
・星飛竜(ほしひりゅう)
 

・銀竜(ぎんりゅう)
 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カモが300羽まで増加 - 七次川調整池 2022-2023冬 定点観察⑤(12月上旬)

2022-12-09 05:29:49 | 


先月は、11月3日にオオハクチョウが七次川調整池に初飛来(shuが確認したのは9日)し、22日には15羽がこの池で観られた。
カモ類は、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロが観られ、このうちカルガモ、オナガガモ、ホシハジロは11月を通して毎日観られた。
(11月下旬の七次川調整池の様子は⇒こちらをご覧ください。)

12月上旬は、1日(11時20分~11時40分)、2日(8時20分~8時40分)、7日(9時20~9時40分)、8日(8時20分~10時)に撮影に出かけた。
このうち12月8日に観られた冬鳥は、
 オオハクチョウ 6羽(うち幼鳥2羽)
 オナガガモ 約220羽(うち約60羽が9時40分頃飛去)
 ホシハジロ 約80羽(うち♀4羽を確認できた)
 ヒドリガモ 1羽(♂) が観察できた。
この他に、
 カルガモ 6羽
 カイツブリ 2羽
 アオサギ 1羽
 コサギ 1羽
 オオバン 2羽 が観察できた。
池畔と池の周辺では、
 セグロセキレイ 2羽
 ヒヨドリ 数羽
 キジバト 1羽 
 ドバト 4羽
 カワセミ 1羽 が観られた。
また、12月2日に、
 ジョウビタキ 1羽(♀) が観られた。
11月下旬よりオナガガモ、ホシハジロの数が増えてきた。また、オオハクチョウ4羽の越冬が確実になってきた。

■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
幼鳥2羽を連れたこの家族は、先月からこの池に滞在している。


■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm
<オナガガモの♂>


<オナガガモの♀>


■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
<ヒドリガモの♂>


■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科
Aythya ferina
星羽白/L45cm

<ホシハジロの♂>


<ホシハジロの♀>


<ホシハジロの♀、2羽がじゃれ合い>


<カモの混群(ホシハジロが主体)>


■カワセミ
Common Kingfisher

ブッポウソウ目カワセミ科
Alcedo atthis
翡翠/L17cm




明日12月10日は、植物クロスワード(30)です。

今月の満月(2022/12/08 18:30 月齢14.4)

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョウビタキ♀

2022-12-04 05:30:15 | 
週に2、3日のペースで、七次川調整池へオオハクチョウやカモ類などの冬の渡り鳥を観に出かけています。
12月2日の朝、そこでジョウビタキのに出会いました。

ジョウビタキは冬の渡り鳥です。名前のジョウは「尉」で銀髪のことです。
市街地でも比較的よく見かけますが、は長い間観ていないと思っていました。
ところが、今年3月に郊外の林の近くでで観ていて、ブログにも上げていました。
なんとも私の記憶の頼りないことでしょう。

■ジョウビタキ
Daurian Redstart

スズメ目ヒタキ科
Phoenicurus auroreus
常鶲・尉鶲/L14cm










<参考> ジョウビタキの♂ (2022年1月25日 あけぼの山農業公園で撮影)


おまけの写真は七次川調整池に棲むカワセミです。ここ1週間ほど出会っていません。
■カワセミ
Common Kingfisher

ブッポウソウ目カワセミ科
Alcedo atthis
翡翠/L17cm
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柏の葉第二水辺公園に出かけました

2022-12-02 20:06:28 | 
12月2日の朝、スペイン戦の勝利の余韻も覚めやらぬ中、柏の葉第二水辺公園にに出かけました。
柏の葉第二水辺公園には、今シーズン2回目の訪問です。
(前回2週間前に訪れた時の様子は、こちらです。)

お目当てはヨシガモでした。しかしヨシガモの姿は見えません。
見渡せる範囲で探してみると、オカヨシガモがいました。
■オカヨシガモ
Gadwall

カモ目カモ科マガモ属
Anas strepera
丘葦鴨/L50cm
左が♀で、右が♂です。池の全体が見えないので、正確には分かりませんが、♂・♀合わせて10羽ほどいました。


オカヨシガモの♂です。




オカヨシガモの♀です。


オカヨシガモは逆立ちして餌を採ります。


池の反対側まで行くと、お目当てのヨシガモがいました。
ヨシガモは北印旛沼でも観ていますが、曇り空でよい写真が撮れませんでした。
今回は北印旛沼の時より条件がよかったと思います。
■ヨシガモ
Falcated duck

カモ目カモ科マガモ属
Anas falcata
葦鴨/L48cm

ヨシガモの♂です。






ヨシガモとオカヨシガモは似ていないと言われますが、♀はよく似ています。
但し、嘴の色が異なり、ヨシガモの♀は黒く、オカヨシガモの♀は黄色味を帯びています。
ヨシガモの♀を探しましたが、見つかりませんでした。

オカヨシガモとヨシガモが並んでいました。
手前がオカヨシガモの♂で、奥がヨシガモの♂です。


カモはこの他にマガモとカルガモを多数観ました。
また、カモ以外ではカワウが1羽、オオバンが10羽ほどを観ました。さらにカワセミが飛んでいくのを見かけました。

この日はこの後手賀沼に出かけました。その様子は後日ご覧にいただこうと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半月ぶりに北印旛沼を訪ねました

2022-12-01 05:30:05 | 
昨日、半月ぶりに北印旛沼を訪ねました。
(11月14日の様子はこちらです。)
事前に、日本野鳥の会の方から、印旛沼にトモエガモが1万9千羽来ているとの情報をいただいていました。出かけて見ると、明らかに半月前よりカモの数が増えていました。沼を埋め尽くさんばかりの数のカモです。
写真はあいにくの曇り空で見栄えは悪いですが、カモが多いことはお分かりいただけると思います。


近くにはマガモやオナガガモが多く、目当てのトモエガモは遠くにいる群れのようでした。


前回同様、サイクリングロードを往復し、カモを中心に写真を撮ってきました。(Googleの衛星写真は11月14日に訪ねた記事にあります。こちらです。)
■ヨシガモ
Falcated duck

カモ目カモ科マガモ属
Anas falcata
葦鴨/L48cm
ヨシガモは比較的岸の近くにいました。♂・♀が一緒にいたので、ヨシガモの♀だと分かりました。






マガモ、ヨシガモ、カルガモは岸の近くで観ましたが、他のカモはすべて岸から離れたところで混群となっていました。
■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm




マガモの群れの中にカイツブリがいました。


カルガモの写真は撮っていません。
その他のカモは岸から離れたところにいて、はっきりとカモの特徴が分かるような写真は撮れていません。
遠くでカモが飛んでいるところを撮りました。翼に白い帯が見えることや尾羽が褐色なことから、多くがトモエガモのようですが、曇っていたので色が不鮮明で同定できませんでした。


こちらの群れは、多くがオナガガモのように見えました。頭を体に埋めて寝ていると胸の白さが目立ちます。また、尾が長く伸びているのもオナガガモの特徴です。


こちらの混群では、白い鳥が1羽混じっていました。手前の右の方です。


拡大してみました。カンムリカイツブリのようでした。
 

カンムリカイツブリは、他でも10羽ほどを見かけました。
■カンムリカイツブリ
Great Crested Grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Podiceps cristatus
冠鳰/L56cm




カンムリの付かないカイツブリもかなりの数がいました。


すぐ近くからアオサギが飛び立ち驚きました。アオサギは数羽を観ました。ダイサギも観ています。
■アオサギ
Grey heron

ペリカン目サギ科
Ardea cinerea
青鷺/L93cm




また、藪の中からキジが飛び立ち、これにも驚きました。残念ながら写真は撮れていません。
藪の中と言えば、スズメが多くいました。また、キジバトも見かけました。




帰ろうとしたときに、チュウヒが沼の上を飛んでいるのを見かけました。半月前にも観ていますので、この沼ではよく見かけるようです。
■チュウヒ
Eastern marsh harrier

タカ目タカ科チュウヒ属
Circus spilonotus
沢鵟/L52CM




岸に生えていた木に、花が咲いていました。ビワ(バラ科ビワ属の常緑高木)の花のようです。ビワの花を観るのは初めてでした。


最後に、沼の風景を切り取って、2葉をご覧いただきたいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。




コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする