shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

シナノキンバイ - 至仏山

2017-07-31 02:00:00 | みんなの花図鑑
シナノキンバイ(信濃金梅)は、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草とのこと。

雪渓が解けたあと、黄色いお花がたくさん咲き乱れますが、その中でもひときわ大きくて、あざやかな黄色が目立ちます。花びらのように見えるのは萼片で、5~7枚と幅があるようです。

至仏山では、山ノ鼻から登った登山道の標高の高いところで見かけました。


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チングルマ - 至仏山

2017-07-30 02:00:00 | みんなの花図鑑
チングルマ(珍車、稚児車)はバラ科ダイコンソウ属の落葉小低木の高山植物とのこと。

これまで登った山では、白馬岳、立山、朝日岳(北アルプス)などでチングルマの大群落を見ました。

尾瀬、至仏山でもチングルマが群生しているのを多く見かけました。でも、この時期、大部分がお花が終わって風車になっていました。

そんな中、至仏山の標高の高いところでは、かわいいお花を咲かせていました。
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ユキワリソウ - 至仏山

2017-07-29 02:00:01 | みんなの花図鑑
ユキワリソウ(雪割草)は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草とのこと。

雪が解けて咲きだすことからこの名があるのでしょう。

ハクサンコザクラもサクラソウ科サクラソウ属で、この仲間です。私がこれまで登った山では、ハクサンコザクラの方を多く見ました。地域や標高によって分布が違うようです。

至仏山では、ユキワリソウは山ノ鼻から登った登山道のわきで、ハクサンイチゲやミヤマキンバイに混じって、点々と咲いているのを見かけました。
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ミヤマキンバイ - 至仏山

2017-07-29 02:00:00 | みんなの花図鑑
ミヤマキンバイ(深山金梅)はバラ科キジムシロ属の多年草とのこと。

この時期、黄色いお花をたくさん見かけます。私は、イチゴのような葉が特徴だと思っています。そういえば、ヘビイチゴも同じキジムシロ属です。

雪渓が解けて真っ先に咲き始めるお花のひとつで、あちこちの山で見かけます。

至仏山では、ハクサンイチゲやユキワリソウと共に、山頂付近の登山道のわきで見かけました。
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ハクサンイチゲ - 至仏山

2017-07-28 02:00:01 | みんなの花図鑑
ハクサンイチゲ(白山一花)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草とのこと。
雪渓が解けて、真っ先に見られるお花のひとつです。

これまで登った山では、白山、白馬岳、雨飾山、平標山などで大きな群落を見ましたが、至仏山では他のお花と混じって、頂上間近の標高の高いところで見かけました。

これまで見かけた中では、お花の大きさが大きいように思えました。
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タテヤマリンドウ - 至仏山

2017-07-28 02:00:00 | みんなの花図鑑
タテヤマリンドウ(立山竜胆)は、リンドウ科リンドウ属の越年草で、ハルリンドウの高山型変種とのこと。ハルリンドウと比べると、お花が小さいのが特徴のようです。
また、ミヤマリンドウとの違いでは、タテヤマリンドウはお花の中央付近に暗紫色の斑点が多数あるので、見分けられます。

尾瀬では、尾瀬ヶ原でもたくさん見かけましたが、至仏山に上がってからも多く見かけました。
高山植物の中では、結構分布の幅が、かなり広いように思います。
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ジョウシュウアズマギク - 至仏山

2017-07-27 02:00:00 | みんなの花図鑑
ジョウシュウアズマギク(上州東菊)はキク科ムカシヨモギ属の多年草で、アズマギクの高山型の亜種にあたるミヤマアズマギクの変種だそうです。

ジョウシュウアズマギクは、蛇紋岩の条件に適応し変形した植物で、谷川岳、朝日岳、至仏山の蛇紋岩の崩壊地だけに生えでいるそうです。

至仏山では、山ノ鼻からの登山道のわきに、数多くのジョウシュウアズマギクを見ることができました。



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タカネナデシコ - 至仏山

2017-07-26 02:00:01 | みんなの花図鑑
タカネナデシコ(高嶺撫子)は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草とのこと。

環境省により、上信越高原国立公園・中部山岳国立公園・南アルプス国立公園・白山国立公園などで自然公園指定植物となっているそうです。
自然公園指定植物は、国立・国定公園の特別地域において、高山植物その他の植物で環境大臣が指定するもので、採取が規制されています。

至仏山においては、山ノ鼻からの登山道わきに群生しているのが見られました。
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タカネシオガマ - 至仏山

2017-07-26 02:00:00 | みんなの花図鑑
タカネシオガマ(高嶺塩釜)は、シオガマギク属の多年草。

至仏山では、山ノ鼻からの登山道の上部の方に、群生して咲いています。
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ハクサンシャクナゲ - 至仏山

2017-07-25 02:00:02 | みんなの花図鑑
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)は、ツツジ属シャクナゲ亜属の低木です。

至仏山では、山頂付近と、山頂から小至仏山へ続く稜線付近に多く見られました。

ちょうど見頃の時期を迎え、蕾もまだ見られました。
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クルマユリ - 至仏山

2017-07-25 02:00:01 | みんなの花図鑑
クルマユリ(車百合)は、ユリ科ユリ属の多年草とのこと。

名前は、茎に輪生する葉を車輪の輻(や)にたとえたことに由来するそうです。

あちらこちらの山で見かけるクルマユリですが、生育環境の遷移、栽培目的の採集や、シカによる食害などが要因で、減少傾向の地域があるそうです。

至仏山では、山ノ鼻からの登山道で、森林限界を越えたあたりにチラホラと見かけました。
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イワイチョウ - 至仏山

2017-07-25 02:00:00 | みんなの花図鑑
イワイチョウ(岩銀杏)は、ミツガシワ科、イワイチョウ属の多年草とのこと。

南千島と日本の北海道、本州の中部以北に分布し、多雪地の亜高山から高山にかけての湿原などに自生するそうです。

至仏山では、山ノ鼻からの登山道で、森林限界を越えてしばらくして群生しているのが見られました。
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イブキジャコウソウ - 至仏山

2017-07-24 02:00:01 | みんなの花図鑑
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)は、シソ科イブキジャコウソウ属の小低木とのこと。

至仏山では標高2000m付近の岩稜にへばりつくように群生していました。
よい香りがするようですが、残念ながらそのことを知らずに写真だけを撮って通り過ぎてしまいました。

次回は、香りも楽しみたいですね。
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ショウジョウバカマ - 至仏山

2017-07-24 02:00:00 | みんなの花図鑑
ショウジョウバカマ(猩々袴)は、メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草とのこと。

4月に雪解け直後の北陸の山で見かけたのとは、お花の形が違って見えました。
http://blog.goo.ne.jp/shu2702/d/20170413

垂直分布が広いので、北陸で4月に見かけたお花が、標高2000mを越す至仏山では7月に見られるのですね。
不思議な感じがします。
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ホソバヒナウスユキソウ - 至仏山

2017-07-23 08:23:40 | みんなの花図鑑
ホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草)は、キク科ウスユキソウ属に属する高山植物で、基本種はミヤマウスユキソウとのこと。

至仏山は蛇紋岩からできていて、マグネシウム、シリカが植物の生育を阻害していると自然環境指導員の方から教わりました。
ホソバヒナウスユキソウはそのような環境に適応した変種のようです。至仏山の他には、谷川岳でも見られるようです。
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