shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ナンテン、ソヨゴ、コムラサキ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2019-10-28 10:57:33 | みんなの花図鑑
ブログにも赤い実の投稿が増えてきました。
我が家では、ナンテン、ソヨゴ、マンリョウ、センリョウが赤い実をつけます。

◇ナンテン
ナンテン(南天)は、メギ科ナンテン属の常緑低木です。
中国原産で、日本では西日本、四国、九州に自生していますが、古くに渡来した栽培種が野生化したものと考えられています。




既に小鳥に食されて、実の大半がなくなりました。小鳥が真っ先に食べる実です。

◇ソヨゴ
ソヨゴ(戦、冬青、具柄冬青)は、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木です。
風に戦(そよ)いで葉が特徴的な音を立てる様が名前の由来とされています。
中国、台湾および日本の本州中部、四国、九州に分布し、本州における分布の北限は新潟県と宮城県です。
開花期は5~6月頃で、雌雄異株のため、雌株があっても近くに雄株が無ければ結実しないとのこと。




毎年、木いっぱいに赤い実をつけます。この実も小鳥が食しますが、人気はいまいちです。
この木は以前スズメのねぐらになっていましたが、最近は場所を変えたようです。

◇コムラサキ
コムラサキ(小紫)は、シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。
ムラサキシキブとは別種ですが混同されやすく、コムラサキをムラサキシキブといって栽培していることが大半のようです。
全体によく似ていますが、コムラサキの方がこぢんまりとしています。個々の特徴では、葉はコムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯があり、ムラサキシキブは葉全体に鋸歯があることで区別できます。(Wikipediaより抜粋)


この木は、以前ムラサキシキブとして投稿したことがあります。
ヒヨドリなどが食しますが、センリョウやナンテンほど人気がないようです。

リンク⇒赤い実をつける木々- 近所の散歩道(千葉県白井市)2018/11/20
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日比谷公園ガーデニングショウ

2019-10-27 15:48:46 | 日記(雑記帳)
昨日は、久しぶりに都内に出た。
時間があったので、日比谷公園ガーデニングショウを観てきた。

こちらは、ガーデン部門で東京都知事賞に輝いた作品。


同じく、ガーデン部門で都市緑化基金賞となった作品。
まったく違った作りだが、どちらも素晴らしい出来栄えだ。


次は、ハンギングバスケット部門で東京都知事賞の作品。
たくさんある作品の中で、赤色を多く使ったこの作品が、いちばん明るく輝いている印象を受けた。


この日は、前日降った雨で芝生がまだ濡れていたが、それでも多くの人出があった。
芝生を囲むように展示されたブースも、普段見ることができないものが多く、とても楽しめた。


この後、目的のビアホールまで歩いて、美味しいビールにありつけた一日であった。
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台風21号とヤマトシジミ

2019-10-25 15:19:41 | 日記(雑記帳)


今朝から雨が降り続いている。
台風15号では大風、19号でも暴風雨となったが、雨の量だけでみると今回の方が多い。

千葉県内では既に被害が出ていて、白井市でも避難勧告が出た。
これ以上被害が大きくならないことを祈るばかりだ。

市内のハザードマップを確認した。
ネットで検索すると、市内全域のハザードマップを見るのに5分かかった。
小学校の校区ごとに作られている、航空写真が入ったマップを出すのには30分かかった。
アクセスが集中しているのだろう。
幸い住んでいる地域は、洪水や土砂崩れの心配はないようだった。

昆虫たちもこの雨で避難している。
ヤマトシジミが軒下に来ていた。
窓ガラスに停まったヤマトシジミを撮ってみた。
変なアングルで、ヤマトシジミには申し訳ない。



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モッコウバラを剪定

2019-10-23 13:52:15 | 日記(雑記帳)
ひと月前の台風15号で倒れたモッコウバラ。
家人と相談し、伐採し新たに柑橘を植えることにしていたが、とりあえず大きく剪定してみた。


古い枝をすべて取り払い、新しい枝2本を残した。
ホームセンターで購入した鉄製の支柱2本が、地表部分で折れていたので、取り除いた。

作業時間1時間余り。
柑橘を植える場合は来春になるので、もう一度どうするか検討してみたい。

昨年のモッコウバラ。

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晩夏から初冬へ

2019-10-22 09:58:41 | 日記(雑記帳)
年々思うことがある。
秋が短くなっているのではないだろうか。

つい先週まで、短パンとTシャツで過ごしていた。
それが、今週はカーディガンを羽織っている。

年齢(とし)のせいかとも思うが、どうだろう。

昨日、散歩で観たお花。

ソライロアサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属の一年草)








そして、サザンカ(ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹)




アサガオは秋の訪れを告げるお花。
そして、サザンカは冬のはじまりを告げるお花。

そろそろ冬の準備に入ろうと思う、今日この頃だ。

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今日から始めたこと

2019-10-17 17:29:40 | 日記(雑記帳)

今日からテニススクールに通い始めた。
スクールでレッスンを受けるのは30年ぶりだ。

30年前は市川市のテニスクラブに通っていて、初中級から始めて上級までアップした。
今回は地元のクラブで、中級に入れていただいた。
平日の午前中なので、年配の人が多いが、たいていは私より若く見える。

体力的に心配していたが、大丈夫そうだった。
室内コートなので、慣れるまでボールが見にくかった。
これから、少なくとも冬の間はレッスンに通おうと思う。

お花はルリマツリとオギザリス。
ルリマツリは台風の後も新しいお花が次々と開いてきている。
オギザリスは植えたところからずいぶん離れたところでお花が開いた。
植えたのは10年も前のことなので、今は庭のあちこちに雑草と混じって咲いている。


今日からもう一つ、中断していた「新編日本山岳名著全集」を読み始めよう。
スポーツの秋、読書の秋だ。
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キンモクセイ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2019-10-15 09:55:28 | みんなの花図鑑
今朝、玄関を出ると全身が芳香に包まれました。
遅れていたキンモクセイが、一斉に咲いたのです。
頭の天辺から足の先まで、芳香族の甘い香りのベールに包まれた感じでした。


キンモクセイ(金木犀)は、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹。
Wikipediaによると、原産地は中国南部原産で、日本には江戸時代に雄株が渡来し、これが挿し木で北海道と沖縄以外の日本中に増やされた(栽培北限は、太平洋側は宮城、日本海側は秋田)とのこと。したがって、日本には雄株しかないようです。


やはりWikipediaによると、キンモクセイの香りの主成分は、β-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなど。このうち、γ-デカラクトンなどはモンシロチョウなどへの忌避作用があることが判明しているというから、植物の防御作用には驚きます。


昨年、一昨年より開花が2週間遅れたキンモクセイ。このお花が咲くと秋の深まりを感じます。
今朝は、秋雨前線が南下し、列島には寒気が入ってきました。
麓の紅葉も一気に進むことでしょう。
近くの小学校では、台風で延期となった運動会の練習がまだ続いています。
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台風一過 ヒメツルソバとルリマツリの来客

2019-10-13 11:08:05 | 日記(雑記帳)
台風19号は東海から東日本各地に大きな被害をもたらしました。
被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

千葉県内では亡くなられた方もいらっしゃいます。
白井市でも一部に避難勧告が出ましたが、幸い大きな被害はなかったようです。

我が家では鉢植えの樹木を家の中に入れたり、バラは支柱で補強したりして、被害はありませんでした。
レモンもシラヌヒも無事でした。
周辺の家でも大きな被害はなく、むしろひと月前の15号の方が大変でした。

この時季、庭にはほとんどお花はありませんが、ツルヒメソバがきれいです。
まだ風が残っていて、上手に撮れません。










キチョウが来てくれたので、撮ってみました。ここからは別のカメラです。




ルリマツリは風で多くのお花が落ちました。
新しく咲いたお花に、早速お客さんです。




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セイタカアワダチソウ

2019-10-11 12:03:29 | 侵入生物をきれいに撮る
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)は、キク科アキノキリンソウ属の多年草です。
北アメリカ原産で、日本には明治時代末期に切り花用の観賞植物として導入され、昭和の初めには帰化が確認されました。
Wikipediaには「背の高くなる多年生草本地下茎を伸ばして良く増え、大きな群落を作る。背は高く、1~2mに達する。葉は茎に沿って多数が密生して付き、披針形で先端は伸びて尖り、長さ6~13cm、幅1~2cm。葉脈は主脈と1対の側脈、計3本の脈が目立つ。また茎や葉の全体に短くて固い毛が多く、手触りがざらついている。ロゼットで越冬する。花は10~11月に咲く。花序は全体としては円錐花序となり、個々の枝は小さな頭花を総状に多数つけ、そのような横枝が主軸に対して直角に近い大きな角度を成して広がる。つまり主軸が上に伸びるのに対し、多数の花をつけた横枝が水平に近い方向へ伸びる。総苞は長さ3.2~5mm、舌状花の花冠は長さ4mm」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「長い地下茎を持ち、茎は1~2.5m、花部以外は一般に枝を出さない。多くは紫黒色、短毛を密生してざらつく。葉は密接してつき、鋸歯は低くてしばしば不明瞭。葉質は厚くて短毛がありざらつき、両へりが下に曲がる傾向。花序は円錐形、高さ10~50cm、花枝は広く開き、しばしば弓なりに反りかえり、主に上側に多数の黄色い頭花をつける。総苞は高さ3.5~4.5mm、舌状花は雌性、花柱の先は2裂して裂片は糸状、筒状花は両性、花柱の裂片は長楕円形で扁平。果実(痩果)は長さ1mm、細毛があり、冠毛は汚白色。繁殖期:8~11月。頭状花、虫媒花、地下茎により繁殖。粒経の細かいシルトから粘土質の土壌に繁茂する。耐旱性がある。蜂蜜の供給源、鳥類等の生息環境を提供」とあり、国内移入分布は「ほぼ全国」と書かれています。













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コスモス(オオハルシャギク) - 牧の原公園(千葉県印西市)

2019-10-10 15:02:43 | 侵入生物をきれいに撮る
コスモス(オオハルシャギク)は、キク科コスモス属の一年草です。
熱帯アメリカ原産で、メキシコからスペインに渡りコスモスと名づけられました。日本には1879年に美術学校の教師ラグザーにより、イタリア経由で持ち込まれました。
Wikipediaには「茎は高さ2~3mになり、よく枝を出す。葉は対生で二回羽状複葉。細かく裂け、小葉はほぼ糸状になる。頭花は径6~10cm、周囲の舌状花は白から淡紅色、あるいは濃紅色。中央の筒状花は黄色。葯は黄褐色。通常は舌状花は8個。開花期は秋で、短日植物の代表としても知られる。」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「全体に無毛。茎は直立してよく分岐、高さ2mに達する。葉は2~3回羽状に細裂し、裂片は線状、柄があって対生。茎の頂が分岐してその先に直径7cmほどの頭状花序を多数つける。舌状花は先端3裂して大きく10枚前後、白~淡紅紫色、筒状花は黄色。痩果は線形で長さ1cmほど。日当たりと排水の良い場所を好む」とあり、国内移入分布は「ほぼ全国」と書かれています。











































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まつぼっくりと、モミジバフウ(フウ)の実

2019-10-10 09:02:45 | 日記(雑記帳)

まつぼっくりは、狭義には松の実を言うのでしょう。
上の写真で一番数が多いのは、ヒマラヤスギの実です。
昨日出かけた市原市にあるゴルフ場では、台風15号により多くの樹木が倒れました。
その中でも目立ったのがヒマラヤスギです。ヒマラヤスギは背が高いものの、根は浅くしか張らないため風に弱いです。
原産地はヒマラヤ山脈西部の標高1500~3200mの地域なので風も強いでしょうが、どうしているのでしょう。
身を寄せ合って、風から身を守っているのかもしれませんね。

ゴルフ場ではクロマツやアカマツも倒れていました。いや、倒れていただけでなく、幹の途中で折れているものが多くありました。
濃い脂(やに)が付着している樹木が多く倒れているのを見ると、痛々しく感じました。
直ぐに使う当てはありませんが、まつぼっくりを拾って帰りました。


写真の実は、2月に千葉市の青葉の森公園で拾ってきたものです。
スズカケノキの実と思っていましたが、モミジバフウ(またはフウ)でした(さざんかさんありがとうございます)。

モミジバフウ(紅葉葉楓)は、フウ科フウ属の落葉高木です。
北アメリカ中南部・中央アメリカ原産で、日本へは、大正時代に渡来したようです。
街路樹にもよく使われます。

多田多恵子著「原寸で楽しむ 身近な木の実・タネ 図鑑&採集ガイド」(実業之日本社)によると、
「秋にはクリのイガに似た集合果がたれます。
晩秋には乾いてすきまが開き、翼をもつ種子を飛ばします。
地面に落ちてくる集合果は、堅く丈夫で、そのままクリスマス飾りの素材になります」とありました。

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谷川岳を歩いてきました(西黒尾根→田尻尾根)

2019-10-06 11:19:59 | 山行・旅行


10月5日、紅葉が始まった谷川岳(1977m、日本百名山)を歩いてきました。
谷川岳へは先月出かけたばかりですが、その時はロープウェイを使ったハイキングでした(リンク⇒谷川岳ハイキング)。

今回歩いたコースは、地図に青色で示した、駐車場→西黒尾根→トマの耳→オキノ耳→トマの耳→肩の小屋→天神尾根→田尻尾根→駐車場です(YAMAKEI ONLINEよりコピー)。


土合橋付近の無料駐車場に車を停め、ロープウェイ乗り場(谷川岳ベースプラザ)を通過して、谷川岳登山指導センターを過ぎたところにある西黒尾根登山口から登山開始です。


この日は群馬県在住の山のベテランS氏と一緒でしたので、初めてのコースでしたが安心して歩けました。


西黒尾根はトマの耳まで標高差およそ1200m、4時間の登りで、途中クサリ場が4ヶ所ほどあり、日本三大急登の一つと言われているコースです。
前日の台風18号から変わった低気圧の影響で道は荒れていました。最初の30分は特にゆっくり登り、その間で10名ほどの若い人たちに追い越されました。
徐々にペースを上げて2時間余り歩くと、ラクダの背に着きました。手前に岩場がありますが、ここは鎖を使うこともなく難なく越えていけました。




ラクダの背は晴れていればオキノ耳、トマの耳の双耳峰が見える絶景ポイントです。あいにくガスに包まれて何も見えない状態でしたが、少し待つと登山道の一部が見え隠れするようになりました。




登り始めて2時間25分、右から巖剛新道が合流します(写真は合流ポイントを上から見ている。巖剛新道は左の谷から合流する)。


ひたすら登り、ほぼ1時間ごとに休憩、3回目の休憩では食事を摂りました。
岩に腰を掛けて休んでいる間にも雲は早く流れ、目まぐるしく天候が変わります。時折ガスの晴れ間からこれから登る急登が見えます。


また、目を左に移すと帰路に歩く予定の天神尾根、さらにその向こうに俎嵓(まないたぐら、1890m+)が見えます。




いよいよ西黒尾根の核心部に近づきます。
濡れているスラブ(傾斜のある一枚岩)には鎖が付いていますが、滑って登りにくいです。相棒は鎖に頼ることなく難なく登りますが、私は結構苦労しました。
場所は違いますが、谷川岳には青い滑る岩が多く、濡れているととても危険です。この日私は青い岩で2回転倒しましたが、幸い怪我はありませんでした。






いよいよ西黒尾根の核心部、懺悔岩にかかります。
このスラブは氷河が削った跡です。鎖がないですが、かなり滑りました。黄色いマーキングを頼りに登っていきます。幸いなことに、風のお陰で岩はかなり乾いてきました。


懺悔岩は登山道の左に見え、ここに登ることはありません。風が強く登っている間に一時的にガスが切れ、青空も覗きましたが、すぐに見えなくなりました。






懺悔岩を過ぎると、間もなく肩の小屋からの道と合流します。
お天気は気まぐれですが、風は次第に弱くなりました。




ようやく、肩の小屋からの道と合流、ここからは先月歩いた道を歩きます。


トマの耳まで、休憩を含めて標準コースタイム通り4時間で着きました。
トマの耳は混雑していたので、先にオキノ耳へ登り、帰りにトマの耳へ立ち寄りました。
どちらも順番待ちで山頂の標識の写真を撮りました。残念ながらその時間の山頂はガスに包まれていました。




帰路は天神尾根を下りてロープウェイで下山するつもりで、ゆっくり下りました。途中、100人ほどの人とすれ違いました。
天神懺悔岩の上が空いていたので、そこで休憩していると、西の方から徐々に雲がなくなり、やがて山頂付近も晴れてきました。もう一度登り返すか思案のしどころです。結局、大勢の登山客の中に入る気にはなれず、そのまま下山しました。










そして、さらに100人以上の人とすれ違い、ロープウェイの駅がある天神平の手前、田尻尾根の分岐に13時に着きました。田尻尾根を下っても15時までには下山できることから、田尻尾根を下ることにしました。
谷川岳は山頂付近までよく見渡せ、登山客の多くがここから写真を撮っていました。






さて、田尻尾根ですが、分岐してしばらく歩くと谷川岳の双耳峰が見えてきます。
天神尾根からは見えない景色です。何度も立ち止まり写真を撮りました。


一方、田尻尾根は粘土層が剥き出しになっていて、とにかくよく滑ります。
傾斜が急なところは登山道脇の藪を歩いたりして、転倒しないよう気を付けて歩きました。
途中誰とも会うことなく、コースタイム1時間のところを1時間10分かけて下山し、ロープウエイの下を歩いて15時前に駐車所に戻りました(真ん中と下の写真はロープウェイと白毛門(しらがもん、1702m))。






最後になりましたが、登山道で観たお花をご覧いただきます。
ウメバチソウ(ニシキギ科ウメバチソウ属の多年草)、オヤマリンドウ(リンドウ科リンドウ属の多年草)、キク科のお花はシラヤマギク(キク科シオン属)だと思いますが自信がありません。他にノコンギク(キク科シオン属)も咲いていました。












水上温泉で汗をぬぐい、ロープウェイの代金が浮いたので上等の山菜天ぷらそばをいただき、帰路につきました。
今日も楽しく遊ばせていただき、ありがとうございました。
そして、長文を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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