shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

色付いてきたミカン - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-09-30 10:56:44 | 日記(雑記帳)
以前にも書いたが、近所には庭に柑橘類を植えているお宅が多い。
近くのお宅のミカンが色付いてきた。


別のお宅では、大ぶりのミカンが今年も実ってきている。


空は青空だ。天気予報はこのところ悲観的すぎないだろうか。


我が家のシラヌヒも順調に成長している。収穫は2月頃になるだろう。


レモンは今年は摘果しなかったが、そこそこの大きさに育ってくれた。グリーンレモンの収穫は11月初めだ。




道端にはこぼれ種から成長したお花が、元気に咲いている。






ユウゲショウもまだ咲いている。


明日から10月。消費税アップとともに秋は深まる。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筑波山周辺の秋の花々

2019-09-28 13:23:48 | みんなの花図鑑
昨日、筑波山を歩いてきました。
車をつくし湖畔に停め、薬王院コースから登り、自然研究路を歩いた後、御幸ヶ原コースで下山し、その後梅園を回って、酒寄のミカン園の脇を通り、つくし湖へ戻りました。
スマホに付いていたアプリによると、歩行距離が18km、歩数25000歩で、6時間かけて歩きました。

写真は三脚を使っておらず、暗いところで撮ったものは手振れしています。
恥ずかしいですが、この季節にしか見られないお花や木の実も見られたので、ご覧いただきたいと思います。
また、名前が分からない植物もあります。ご存知でしたらお教えくださいませ。

・サラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻、キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。別名ツクバショウマ)。


・ツクバトリカブト(筑波鳥兜、キンポウゲ科トリカブト属の多年草)。


・キバナアカギリ(黄花秋桐、シソ科アキギリ属の多年草)。


・シオン属のお花のように見えますが、自信がありません。


・ノギクの仲間だと思いますが、自信がありません。


・ノコンギクの仲間のようですが、自信がありません。既に花弁が散りかけています。


・ウマノアシガタ(馬の足形、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草)だと思いますが、自信がありません。


・キンミズヒキ(金水引、バラ科キンミズヒキ属の多年草)だと思いますが、自信がありません。


・イヌタデ(犬蓼、タデ科イヌタデ属の一年草)だと思いますが、自信がありません。


・ヤマハギ(山萩、マメ科ハギ属の落葉半低木)だと思いますが、自信がありません。


・サンショウ(山椒、ミカン科サンショウ属の落葉低木)。


・ミヤマシキミ(深山樒、ミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木)だと思いますが、自信がありません。




・クサギ(臭木、シソ科クサギ属の落葉小高木)の果実です。
Wikipediaによると「葉を触ると、一種異様な臭いがするのがこの名の由来。 花は8月頃咲く。花びらは萼から長く突き出してその先で開く。雄しべ、雌しべはその中からさらに突き出す。花弁は白、がくははじめ緑色でしだいに赤くなり、甘い香りがある。 昼間はアゲハチョウ科の大型のチョウが、日が暮れるとスズメガ科の大形のガがよく訪花し、受粉に与る。果実は紺色の液果で秋に熟し、赤いがくが開いて残るためよく目立つ。この果実は鳥に摂食されて種子分散が起きると考えられている」 とのこと。


・キバナコスモス(黄花コスモス、キク科コスモス属の多年草または一年草)。




コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒガンバナ乱舞 - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-09-26 10:53:48 | みんなの花図鑑
ヒガンバナの季節だ。
ブログにもヒガンバナの投稿が増えてきて、私も毎年撮影しているところへ行ってみた。

あれあれ、もうお花が終わりではないか・・
雄しべの先の葯には花粉が残っていない・・

諦めて、翌日違うところを歩いていると、咲いていた!
赤・白、乱舞ではないか!

夢中になって、写真を摂ったら、やぶ蚊にやられた。
帰ってみると、6か所も刺されていた。

ところで、ヒガンバナは三倍体。受粉しても不稔のはずだ。一生懸命つける花粉は何かの役に立つのだろうか?
蝶や蟻がお花に集まってきていた。何らかの役に立っているのだろうね、きっと。














以下は9月28日に追記しました。
ヒガンバナが、毎年同じような時期に、土の中から一斉に芽を出すのが不思議でした。
ヒガンバナの発芽のタイミングについて、「植物Q&A」というサイトに詳しく載っていましたので、関連部分を引用しました。

 『 彼岸花はどうやって季節を知るのですか?』について私の考えを述べさせて頂きます。
1.ヒガンバナは普通9月中・下旬に開花し、開花後に葉を地上に展開させ、翌年の5月中・下旬に葉が枯死し、夏を越します。一方、球根内での花芽の分化・発達についてみますと、花芽分化は葉が生育中の4月下旬に始まります。葉が枯れた後の6月中旬に雌ずい形成期、8月下旬に花粉形成期と発達して、9月中・旬に開花します。
2.冬期、最低20℃程度の加温室で栽培すると夏にも葉を展開させて常緑性になります。しかし、このような条件下では、花芽は分化しません。このことから、ヒガンバナの花芽分化には低温遭遇を必要とし、低温はバーナリゼーションとして作用しているようです。
3.花芽分化および雌ずい形成までの発育適温は25〜30℃付近にありますが、分化・発育の可能な温度範囲は10〜30℃で広いことから、自然条件下では温度が上昇に向かう4月下旬から花芽分化が始まるようです。
4.雌ずい形成期に達すると、それまでの発育を促した高温(25〜30℃)ではかかえって発育が抑制され、適温は20℃付近に低下します。自然環境下での開花が9月中・下旬になることや関東での開花が関西より10日ほど早くなるのは、この発育適温の低下によるものといえます。
5.以上のように、ヒガンバナは温度(特に地温)を感じて花芽の分化および発達が進行しているようです。また、花芽分化に対して低温はバーナリゼーションとして作用しているようです。
森 源治郎(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1082



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツルボの小径 - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-09-25 23:28:58 | みんなの花図鑑


西白井駅から北に延びる道には、およそ2kmに渡りサクラが植えられていて、4月の初めには見事な景色が続きます。
また、その歩道脇にはツツジが植えてあり、初夏には道行く人の目を楽しませてくれます。
さて、ツツジの剪定と何度か目の下草刈りが終わると、一斉に芽を出し花を咲かせるのがツルボです。
特に、小学校の真向かいの100mほどの歩道脇には、密集したツルボが花を咲かせ、この時季でもお花を見ながら散歩ができます。
車で通り過ぎる人は見逃してしまうでしょうね。ゆっくり歩く人だけが楽しむことができます。


ツルボは、キジカクシ科ツルボ属の球根植物で、すっくらと伸びた花茎の先に総状花序をつけ、ピンク色の花を咲かせます。
花は花序の下の方から開き、徐々に先端へと開いていきます。これは線香花火が徐々に燃えて行くに従い、花火が勢いと彩を増すのに似ています。最後に開いた、花序の頭頂に咲いたお花が、一番鮮やかでまぶしく見えるのです。


ツルボのお花見の後、いつもの散歩道でヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属の多年草)がきれいに咲いていました。
ツルボとは同じキジカクシ科のお花ですね。




このお花が咲くと、秋も深まりつつあると思いますが、今日の日中はまだ30℃近くありました。
昼間はクーラーが欠かせない一日でした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御嶽山に登りました その②

2019-09-21 10:14:27 | 山行・旅行
その①からの続きです。


黒沢口登山道の8.5合目は、標高では2700m付近になります。気圧も下がり呼吸も徐々に荒くなっていきます。この辺りからはペースを落としてゆっくり登ることを心掛けました。

登山道から右に目を向けると(方向は北)、乗鞍岳が目の前に聳え、その肩の右手に穂高連峰が見えます。肩の左に見えるのは笠ヶ岳でしょうか。早く山頂からの景色を観たいと気は焦りますが、ここはゆっくり登るしかありません。


9月目には石室山荘があります。この小屋は登山道の真上にあるので、登山者は小屋の中を通り抜けて山頂へ向かいます。




ここで休憩を取り、ザックからヘルメットを出して着用しました。ヘルメットの着用は万一の落石に備えるためです。先日、富士山でも落石により命を落とした方がありました。


石室山荘を出て二ノ池へ向かう道との分岐の辺りで早めの昼食を摂ることにしました。お腹が空いたのとゆっくり座って食事を摂りたいとの理由でした。持参したジャムパンとオレンジジュースの軽い食事でしたが、元気が戻ってきました。




ここから山頂は僅かな距離ですが、ガレ場が続くのでゆっくりと歩いて行きます。


山頂を目の前にして、シェルターが並んでいました。そして、その隣に5年前の噴火で亡くなられた方への慰霊碑がありました。
多くの方が、ここで手を合わせて行かれます。




5年前の噴火では63名の方が亡くなられました。噴火の爪痕は今でも残っていました。頂上へ向かう階段の手すりは曲がったままで、左右の一部はもがれた状態で残されていました。






御嶽山は宗教の山であると同時に、噴火を繰り返し多くの人の命を奪ってきています。
ここ最近でも噴火や山体崩壊が何度もありました。1979年の水蒸気噴火では怪我人が出ています。1984年には地震により山体崩壊が起こり、29名が亡くなっています。1991年、2007年にも水蒸気噴火がありました。そして、2014年9月27日の土曜日に水蒸気噴火で63名の方が亡くなられたのです。
私は5年前に御嶽山への登山を計画していました。仕事の都合でその土曜日の登山を諦め、翌日曜日に立山へ行くことに変更したのです。噴火のニュースを聞いたとき他人事とは思えませんでした。
あれから5年、ようやく御嶽山へ行くことができました。

さて、山頂には10時40分に着きました。


山頂の祠は新しく建て替えられたようです。


山頂からは北アルプス(飛騨山脈)、中央アルプス(木曽山脈)、南アルプス(赤石山脈)、富士山、八ヶ岳、白山などの山々が見渡せました。
先ずは、外輪山と一ノ池、遠く左に見えるのは白山です。


白山のアップです。左に繋がる別山尾根を歩いた際、御岳山が終始見えていたのを覚えています。


こちらは二ノ池とその奥に三ノ池乗越、その奥に黒く見える山塊は乗鞍岳です。




乗鞍岳の右には、槍ヶ岳と穂高連峰がきれいに見えます。左から槍ヶ岳、中岳、南岳、ジャンダルムと奥穂高岳、そして前穂高岳です。少し離れて常念岳もきれいに見えてます。


乗鞍岳の左の裾野の上には、傘の形をした笠ヶ岳、その右に剱岳と立山がうっすらと見えます。笠ヶ岳の左には大きな山容の薬師岳が見えます。


南東方向に目を転ずると、遠くに富士山が見えていました。手前の山は中央アルプスと南アルプスのはずですが、個々の山の名前が分からず残念でした。帰ってから調べると、遠くで薄く見える山々はいずれも南アルプスで、富士山の右が塩見岳、左には農鳥岳、間ノ岳、なだらかな山容が北岳で、その東のギザギザした形は仙丈ケ岳でした。一方、手前で色濃く見えるのは中央アルプスで、農鳥岳と間ノ岳の間に見える鋭いピークが宝剣岳で、その左が木曽駒ヶ岳のようでした。




お天気に恵まれた山行でしたが、木曽節に「夏でも寒い ヨイヨイヨイ」と謳われるようにかなり冷え込み、山頂付近は厚手の長袖と手袋が必要でした。

最後に登山道で観たお花をご覧いただきます。
先ずはイワギキョウ(岩桔梗、キキョウ科ホタルブクロ属の多年草)。8合目付近で固まって咲いていました。




ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草、キク科アキノキリンソウ属の多年草)。標高1800~1900m付近で観ましたが、それより上では見かけませんでした。


モミジカラマツ(紅葉落葉松草、紅葉唐松、キンポウゲ科モミジカラマツ属の宿根性多年草)。標高1900m付近で見かけました。近くで観た中では、この個体以外は花が終わっていました。


後はお花ではありませんが・・
シラタマノキ(白玉の木、ツツジ科の常緑小低木)。


ゴゼンタチバナ(御前橘、ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草)。


ウラジロナナカマド(裏白七竃、バラ科ナナカマド属の落葉低木)。


下山もゆっくり歩き、13時50分に無事に黒沢口6合目に到着。木曽福島駅から5kmほど離れた「駒の湯」で疲れを癒し、心身ともにリラックスして千葉へ向かいました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御嶽山に登りました その①

2019-09-21 07:40:01 | 山行・旅行


御嶽山(御嶽、3067m、日本百名山、花の百名山)に登りました。

深田久弥氏は、著書「日本百名山」の中で御嶽山について次のように書いています。
「富士山、鳥海山、立山、石鎚山など、古くから宗教登山が盛んであったが、現在では一般登山の中に解消されている。信仰登山の組織と戒律と風俗を今でも濃厚に保っているのは、御嶽だけだろう」

御岳山には長野県側から3つ、岐阜県側から1つの古くからの登山道があります。その中で、今回選んだのは最も古く、また、信仰登山の色合いの強い黒沢口からの道でした。
現在は、6合目まで車で行くことができますが、運よく登山口へ車で向かう途中、2合目から朝陽を浴びた御嶽山が望めました。


威風堂々、何とも大きくて、神々しいお山です。日本3名山、あるいは日本3霊山から御嶽山が漏れたのは、この山が内陸深くにあり、都人の目に触れる機会が少なかったからでしょうか。

黒沢口6合目に6時過ぎに到着、身支度を整え用を足して6時30分に登山開始しました。


6合目から8合目までは、主に森の中を歩きます。登山道はよく整備が行き届いていて、安全で快適に歩けました。


歩き始めて50分で7合目に到着です。ここには山小屋(行場山荘)があり、また、ロープウェイ飯森駅からの道とここで合流します。








7合目から8合目までは1時間かけて登りました。8合目が近づくと高木はなくなり、ナナカマドが目立つようになりました。
8合目にも山小屋(女人堂)があります。この山小屋は御嶽山にある小屋の中で、もっとも古くからあるもので、明治初期に女人禁制が解かれるまでは、ここから上部への女性の立入りは禁じられていたそうです。


黒沢登山道の脇には数多くの石碑があり、登山口に至るまでの車道脇にも恐らく数千の石碑を見たように思います。御嶽山中にある石碑の数は2万を超えているとのことです。6合目登山道より上では御嶽山を望む8合目にまとまった数の石碑がありました。


8合目を越えると登山道はハイマツの中を進み、やがてハイマツも姿を消し、岩とガレ場の道となっていきます。
途中、山肩に下弦の月が沈むのを観たり、ジェット機が飛行機雲をたなびかせて山影に消えていくのを観たりして楽しみました。






8合目から9合目にかけての景色は雄大で、御岳山が最もきれいに見えるところではないかと思いました。


今回はここまでで、続きはその②でご覧いただきたく、よろしくお願いいたします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タマスダレ、ヒメツルソバ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2019-09-19 15:58:33 | みんなの花図鑑
タマスダレ(玉簾、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)タマスダレ属)がようやく咲き出しました。
昨年は8月に咲いたのに、今年は遅くて、(もう咲かないのかな)と思っていたら、今朝10輪ほどが一斉に花開きました。
咲き始めたばかりのタマスダレは、純白の花弁と黄色い雄しべがとても清楚で好きです。




こちらはヒメツルソバ(姫蔓蕎麦、タデ科イヌタデ属)。
金平糖のような形の集合花が可愛いです。開花直後はピンク色をしていますが、徐々に色が抜けて白へと変化します。
花期は5月頃から秋にかけてすが、真夏には花が途絶えます。


周囲にはグラウンドカバーといて植えているハツユキカズラ(キョウチクトウ科テイカカズラ属)が色付いてきました。
ヒメツルソバの葉や茎の紅葉もきれいです。もうしばらくすると辺りが赤く染まるはずです。




この時季、ツルボ(蔓穂、キジカクシ科ツルボ属)もきれいです。
近所の公園の日当たりの良いところに群生しています。今年は広い範囲で咲いています。




公園のお花と言えが、ハギ(萩、マメ科ハギ属の総称)も忘れていは行けません。
このお花は何という種類のハギなのでしょう?
毎年、この時季に咲いています。
そういえば、明日は彼岸の入りですね。





コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川県森林公園(石川県津幡町)を歩いてきました

2019-09-16 18:22:58 | 山行・旅行
9月15日、帰省の帰りに石川県森林公園を歩いてきました。この公園を訪れるのは3度目で、初秋に出かけたのは初めてでした。

石川県森林公園 公式HPによると、この公園は、県のほぼ中央部にあたる河北郡津幡町にあり、総面積 1,150haを有する広汎な公園で、1973年5月に開園しています。
ここを会場として、1983年5月に第34回全国植樹祭が開催されています。

当日は「秋の昆虫観察会」が催されていて、虫取り網を持った家族連れで賑わっていました。

・ツユクサ (露草)ツユクサ科ツユクサ属の一年草。


・ムラサキツメクサ (紫詰草)マメ科シャジクソウ属の多年草。


・たくさんのキノコ










・園内の風景






ゆっくり30分ほど歩いただけでしたが、じっとりと汗をかきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木場潟公園(石川県小松市)に行ってきました

2019-09-16 00:15:49 | 山行・旅行
9月14、15日に祭りのため帰省した折、近くの木場潟公園に立ち寄りました。
木場潟公園は1982年10月に県営公園として開園しました。公園開設面積は49.1ha。周辺の田園風景と 調和するように整備され、野鳥や水生植物が生息しています(公益財団法人 木場潟公園協会の公式HPより抜粋)。
ここを会場として、2015年5月に第66回全国植樹祭が開催されています。

この時季、お花は少ないですが、公園の周囲に植えられたコスモスがきれいでした。






エントランス(左側はドッグラン)


木場潟公園センター「メダカハウス」






中央園地 メモリアル広場


天皇皇后両陛下お手植えの樹木




パークゴルフ場(奥)


霊峰白山

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルバルコウ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-09-12 22:17:38 | 侵入生物をきれいに撮る
マルバルコウ(丸葉縷紅)は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年草です。北アメリカ原産で、日本には嘉衛年間(1848~1854頃)に観賞用として導入されました。
Wikipediaには「和名は、ルコウソウの仲間で葉が丸いことから。マルバルコウソウと表記される場合もある。つる性植物で、さまざまなものにからまりながら長さ3mほどまで伸びる。葉は、卵形で先が尖り、基部は心形。よく似たツタノハルコウの葉は深裂する。花は赤色で、虫媒花である。畑地、牧草地、道端、荒地に生育する 」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「茎はつる性・無毛で左巻きで他物にからまり,長さ3mになる。葉には長柄があり,両側に1~2個の角,無毛。枝の先に3~8個の花をつける。花冠はロート型,上から見ると五角形で径1.5~1.8cm,朱赤色,がくは無毛で基部近くまで不同に5裂,雌ずい1個で柱頭は白色・球状。花後,花柄は下向きとなり,果実(さく果)は8mmほどで無毛,4室」とあり、国内移入分布は「本州中部以南」と書かれています。







コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロバナツユクサ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-09-12 13:02:32 | みんなの花図鑑


シロバナツユクサは、ツユクサ科ツユクサ属の1品種です。たまたまツユクサの群落の中に見つけました。どの位の頻度で発生しているのかは不明です。
早朝に咲き、昼過ぎには萎む一日花で、見かけたのはこの1花だけでした。
遺伝的に固定されているものの、一年草なので毎年ここに咲く保証はないと思います。

Wikipediaによると「ツユクサ属は世界に180種ほどがあり、日本では5種がある」とのこと。
その中の一つがシロバナツユクサのようです。
よく見ると、普通のツユクサも3枚ある花弁のうち上部の2枚は青いですが、下部の1枚は白いです。
青・白の色の決定は簡単な遺伝子で決まっているように思えました。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の住人(ニホンカナヘビ)

2019-09-09 11:39:12 | 日記(雑記帳)


最近、庭に出るとトカゲをよく見かける。
2種類いてどちらもよく見かけるのだが、写真を撮らせてくれるのはニホンカナヘビだ。

Wikipediaによると、分布は「日本の固有種で北海道、本州、四国、九州およびその属島、屋久島、種子島、トカラ列島の中之島、諏訪之瀬島まで分布し海岸近くの平地から1,000m以上の山地まで広く生息する」そうで、珍しいトカゲではない。
生態については「全長18~25cm。鼻先から尾の先端までの全長は16~25cm程度。尾は全長の2/3以上を占める。ニホントカゲより相対的に長い尾をもつ」とある。
あくまで個人的感想だが、青く光るニホントカゲより凛々しくて渋みもあって好ましい。

変温動物の彼らは温まった石の上で日光浴するのが大好きだ。玄関のタイルの上は日光浴するのに好適地のようだ。

一方、我が家にはもう一匹「爬虫類」がいる。
息子が10数年前に彼女にプレゼントしたものの、返品されてきたワニだ。体長が195cmもある。
我が家に来てから、男の子たちは喜んでワニにまたがり遊んでいるが、孫娘は一向に関心を示さない。
そんな孫娘の母親はプレゼントを返品したご本人なので、どうやらワニへの関心は遺伝するのかもしれない。
ちなみに、男の子の母親である我が娘は、幼いころから動物が大好きで、ヒキガエルを喜んで抱いていた。
こちらは、遺伝ではなさそうだが・・。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷川岳ハイキング

2019-09-07 20:52:57 | 山行・旅行
9月7日に谷川岳(1977m、日本百名山)に登りました。
この日はもともと友人と谷川岳の沢歩きを予定していましたが、急遽友人の都合が悪くなり、一人でロープウェイを使ったハイキングを楽しみました。
ロープウェイ乗り場に7時45分に到着。土日のロープウェイは7時から運行しており、既に朝早くの組は出発していて、ロープウェイは空いていました。このロープウェイに乗るのは3回目ですが、雪のない時期に乗るのは初めてです。


ロープウェイの車窓から谷川岳がよく見えました。


天神平(標高1319m)から、さらに観光用のリフトを利用して天神峠の展望台(標高1502m)に上がりました。
このリフトは名前の通り観光用なので、谷川岳登山にはあまり使われないのですが、以前5月の大型連休に登って景色が良かったのを思い出したのです。
ここから見ると谷川岳から西に延びる尾根がきれいに見えます。すでに尾根には雲がかかり始めていました。


8時18分に歩き始めましたが、すぐにウメバチソウやトリカブトが現れ止まってばかりです。




5月の大型連休に来たときは雪があって歩きやすかったですが、夏道は土が露出し滑りやすく気を遣います。尾根道を下って行くとやがて天神平からの登山道と合流しました。
合流後の道はよく整備されていて、とても歩きやすいです。


やがて熊穴沢避難小屋に着きました。この避難小屋は3月に来たときは屋根まですっぽり埋まっていたのを思い出しました。


お花はリンドウやミヤマアキノキリンソウ、そしてヒメシャジンでしょうか、めったに見ないお花にも出逢いました。






こちらはイワオトギリのようですが、ずいぶんお花が小さく思えました。


この道は雪のある時と比べると起伏が激しく、鎖やロープがあることにも驚きました(めったに使うことはないのでしょうが、老若男女が登る山なので設置されているのでしょう)。
空はガスに覆われたままですが、時折雲に穴が開いたようにして山頂付近が見えていました。
肩の小屋を目前にして、少し大きな雲の切れ目が見えたので、写真を撮りました。お天気は目まぐるしく変わりました。


10時直前に肩の小屋に到着。途中おにぎりを食べたりして休憩したわりに、予定より30分早く着きました。
この小屋は3月に来た時の最高登頂点でした。その際は風が強く山頂へ向かうのを諦めたのです。




小屋周辺にもお花がたくさん咲いていました。中でもヤマハハコの群落は見事でしたし、セリ科のお花もたくさん咲いていました。




さて、肩の小屋から山頂へ向かいます。10分足らずの道のりです。
下の2つの写真は、1分足らずの間に撮ったものです。雲の流れと天気の変化の速さが分かると思います。




そして双耳峰の一つトマの耳(1963m)に到着です。


トマの耳からもう一つの山頂で谷川岳の最高地点のオキの耳を見ても雲に隠れて見えませんでした。


しかし、必ずガスは晴れると信じ十数分ほど待つと、山頂が完全に晴れました。


そして、晴れはしばらく続き、オキの耳に向かう道を気持ちよく歩くことができました。




10時48分、オキの耳(標高1977m)登頂です。


帰路、オキの耳方向からトマの耳を撮りました。ガスがかかる中、山頂のシルエットが神々しく見えました。


下山時は日が射して、途中、天狗の溜まり場と呼ばれる岩場で、景色を楽しみながら残ったおにぎりを食べました。


天神平には13時前に到着。帰路のロープウェイから谷川岳を拝んで、ハイキングを無事に閉めることができました。


今日もご覧いただき、ありがとうございました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに赤城山に出かけました

2019-09-06 22:38:48 | 山行・旅行
夏の間は暑いので敬遠していた赤城山(1828m、日本百名山)に出かけてきました。
歩いたのは主峰の黒檜山~駒ヶ岳の周回コースと、お花が綺麗な覚満淵(周囲800mほどの中間湿原/高層湿原)です。

自宅を6時に出たものの、渋滞に会い赤城山のおのこ駐車場に着いたのは11時。準備して11時15分に駐車場を出発しました。


大沼沿いに登山口まで車道を15分歩きます。冬には全面凍結してワカサギ釣りで賑わう大沼ですが、今日はボートの姿もなく静かでした。


この時間から登る人はほとんどなく、登山口で下山の人とすれ違ってのスタートでした。


猫岩まで標高差100mほどを25分かけて歩き、息は上がらないものの背中が汗でびっしょりです。ここからの大沼の景色は素晴らしいです。
大沼の対岸の山が地蔵岳、こちら岸には赤城神社が見えます。


猫岩では写真だけ撮って次のビューポイントの「アンテナ山の左となりに富士山」まで登り最初の休憩を取りました。
ここからは条件が良ければ地蔵岳の脇に富士山が見えますが、残念ながらこの時間は富士山どころか地蔵岳もガスの中でした。


既にお昼ごはんの時間になり、お腹も空いてきたのでおにぎりを食べて大休止。この辺りは冬場は樹氷が綺麗な所ですが、この日は緑が鮮やかでした。


そして、登山道から歩き始めて1時間40分で山頂に到着。山頂で写真を撮って絶景ポイントへ移動。こちらには20人ほどの団体さんが昼食を摂っていました。


ここからは晴れていれば谷川岳、武尊山、至仏山、燧ヶ岳、男体山、日光白根山などの上越国境から会津、日光方面の山々が見えますが、この日見えたのは皇海山だけ。写真も撮らずに引き返しました。
そして、足早に駒ヶ岳を経由して、駒ヶ岳登山口に無事下山。駐車場に着いたのは14時30分でした。コースタイム3時間半のところを、休憩込みで3時間でしたので、まずまずのスピードでした。

続いて覚満淵に立ちよりました。工事中のため池を一周することはできませんでしたが、池畔にはリンドウやミヤマアキノキリンソウが咲き、秋の風情が感じられました。










その他、夏のお花がまだ残っていました。今日、見かけたお花をまとめてご覧いただきましょう。










最後までご覧いただきありがとうございました。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする