寝不足だった。
外は雨。4月だというのに
寒かった。
のろのろと起きだして
開講式の会場に向かう。
駅から遠かった。
吐く息は白く、かさを持っている手は
震えた。テンションはさらに下がった。
理事の話があった。
「みなさん緊張しているおもいますが・・・
「みなさん、大丈夫ですから・・・
全く、自分の心情とは違う。
早くも違和感を感じていた。
なぜかわくわくしなかった。
緊張もなかった。
講堂でのオリエンテーションが終了し、
各教室に分かれてのグループでの実習。
人数は生徒15人に対し、講師が3人。
自分の所属したグループは感受性の高い人たちが
多かったらしく、「感動した」だの
「満たされた空間」だの、
理解可能だが共感はできない。
地方には地方のルールが、
都会には都会のルールがある。
都会暮らしのルールを理解し、
バランスをが取れるようになった。
自分を変革し、一人で戦ってきた。
それなのにここに来て
自己開示だの、繋がってるのと言われても
そうそう器用にできるはずはない。
ブレーキが利いても
しばらくは惰性で走る。
実習のなかでのやり取り、
否定を全くしないというやり方のほとんどが
偽善に見えて仕方がなかった。
健康な人に薬は不要だ。
ただ、
いろいろな人に出会えたのは収穫だった。
また、自分がバランスを求めている
ということも分かった。
温度差がある。
疎外感を感じていた。
外は雨。4月だというのに
寒かった。
のろのろと起きだして
開講式の会場に向かう。
駅から遠かった。
吐く息は白く、かさを持っている手は
震えた。テンションはさらに下がった。
理事の話があった。
「みなさん緊張しているおもいますが・・・
「みなさん、大丈夫ですから・・・
全く、自分の心情とは違う。
早くも違和感を感じていた。
なぜかわくわくしなかった。
緊張もなかった。
講堂でのオリエンテーションが終了し、
各教室に分かれてのグループでの実習。
人数は生徒15人に対し、講師が3人。
自分の所属したグループは感受性の高い人たちが
多かったらしく、「感動した」だの
「満たされた空間」だの、
理解可能だが共感はできない。
地方には地方のルールが、
都会には都会のルールがある。
都会暮らしのルールを理解し、
バランスをが取れるようになった。
自分を変革し、一人で戦ってきた。
それなのにここに来て
自己開示だの、繋がってるのと言われても
そうそう器用にできるはずはない。
ブレーキが利いても
しばらくは惰性で走る。
実習のなかでのやり取り、
否定を全くしないというやり方のほとんどが
偽善に見えて仕方がなかった。
健康な人に薬は不要だ。
ただ、
いろいろな人に出会えたのは収穫だった。
また、自分がバランスを求めている
ということも分かった。
温度差がある。
疎外感を感じていた。