いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

わからない人

2004年07月28日 | その他
朝いつもより早起きで、
本社に直行しました。

で、その帰り
朝マックしようと思って
並んでたのですが、

前に並んでいるおっさんが、
やたらと前に空間を空けて立っていました。

よく長い列だと人が通ることを想定して
わざと隙間を開ける人がいるので
そうなのかなと思って後ろで待っていました。

そうこうしているうちに
そのおっさんの(と思われる)順番が来たが
そのまま突っ立ってました。

その隙に隣の列で並んでいたおっさんが
入り込んできた。

前に並んでたおっさんは動かず。

こっちはサボって(こらこら)朝マック来ているのに
なんだよこのおやじ!

聞いてみました。
「並んでるんですか?」

そうしたら・・・
「そんなに急がなくても、そのうち呼ばれるから」

あほか!俺が言いたいことはそんなことじゃなくて
前を空けて並んでいると通行人に迷惑だし
並んでいる人なのか、受け取るために待っているのか
わからないじゃあないかってことなんだよ!

と、思ったのですが
しばし絶句。無視して後ろにそのまま並びました。
大人ですから。

おっさんはしわしわのポロシャツに
くたびれたズボン。いまから出社とは思えない。
あんたは暇かもしれんが、
俺はそんなに暇ではないのだよ。
だってサボってるから早く会社に帰らないと。

一見余裕のある発言は
必ずしも余裕があるからではなく、
暇、もしくは周りが見えていないからなのかも
しれないな
と思いました。

差し出したラーメンに親指入ってたラーメン屋のおやじに
「親指入ってるよ」
って言ったら、
「大丈夫、熱くないから」
って応えた大学近くのラーメン屋を思い出したよ。

いやー、すがすがしい朝ですね!

急いで会社に行ったら、
偉い人たちはみんな会議中でした。
急いで損した。