あ・・・表千家だ。。。
原作を読んだ時も、そうだろうなあ~とは思ったけど
映画はわかりやすい。
『日日是好日≪にちにちこれこうじつ≫』←クリックで公式サイト
看板にもありました(笑)はっきり「表千家茶道教室 武田」って
富山は、裏千家さんが圧倒的に多かったです。
表千家は、どちらかというと少数派でした。
表千家と裏千家は、似ているけど違うところといえば
表は、流れるような袱紗捌き≪ふくささばき&所作≫に
点てたお茶には三日月上に 泡のない部分ができる
お池にお月様って教わりました。
裏さんは、メリハリの利いた袱紗捌きで
点てたお茶は表面全体に泡ができている。
クリーミィ~♪泡が唇につくことも?(笑)
大寄席のお茶会とかで、異なる流派のお点前を何度か
本当に数えるくらいだけど見た時、思わず「あ?」と声に出し
シッ!と先生に窘められました。
考えてみると、お茶のお教室に通わなくなって四半世紀以上
通った年数より遥かに時が過ぎている。
お嫁入前の、花嫁修業のひとつとしての、お茶とお花みたいなものだったから
当然か!(笑)
特にお茶は、職場≪病院≫の院長先生のご親戚のお茶の先生
「あなた、お茶やってみない?」という、先生のお誘いにひとつ返事で乗った?
まずは形から入るお茶の世界。
体が自然に動くようになるというくらい、やり込んだか?というと、かなり怪しい。
パンツスタイルが多い分?行儀が、悪くなっているしね~(苦笑)
映画を観ていると、懐かしい。
原作≪44歳?≫より、樹木希林さんの方がかなり年配の先生です。
私の先生は~初めてお会いしたあの時、おいくつだったのだろう?
原作と同じくらいかもしれない。
今では、年賀状だけのご挨拶になっています。
最初は先生が足を運んでくださる出稽古でしたが、途中からは先生のお宅に通いました。
お道具が、やはり限られてしまうからと...
先生の細やかな心遣いも、今ならもっとよくわかったかもしれない。
茶道を通して、五感で味わう一期一会
今は亡き樹木希林さんのセリフ
「私、最近思うんですよ。
こうして毎年、同じことができることが幸せなんだって」
しみじみと
そう思います。
「長い目で、今を生きろ。」
Thankyou
★