アリババグレート

今週のマギですが。

小さいことってなぁ。

何を基準に小さいことと言うか？って問題あるからな。
今回のアリババ君の提案。

これが小さいことでＯＫなら、あれも小さくない？ってなって

最終的にルール遵守の精神がないがしろにされる。
そういう結末想像しなきゃな。

元煌帝国皇族は島から出してはいけない、って条例で決まってる以上、出せないでしょ。
借金の取立て日を先延ばしにしてもらっただけでも異常事態なんだから。

でも多分、それだけじゃ無いんだろな、と思いつつ。

権力を振るう者としての、ルール絶対遵守。
そういう精神から出た言葉、だけじゃないんだろな。


で、どうするのか、と考えて。
紅明さんにマスクを被せて「謎の覆面政治家・アリババグレート」として政治に参加してもらうのはどうだろう？

って思った（待て）

ようはルール遵守が行われていないことがバレなきゃいい。

って思ったけどさ。

あかんかー。
そんなことしたらアリババ政権に隠しておかねばならない傷がついてしまいますからな。
傷は歪みになり、その歪みを隠すためにさらに歪みを生んで、最後歪みが抑え切れなくなって大破壊。
そんな結末を招きかねない。

いくら理由があるからって、違法状態を是とするのもダメだよね。

といいつつ

……む？

……覆面だから、素顔がばれるとまずいんだよな？

紅明さんの顔を焼いてしまえばどうだろう？
（ちょっと待て）

アリババ「煌帝国のためです！！」（松明を片手に）