素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

他人に気をつかうのは大事でしょ。この国では

2019年10月01日 04時57分53秒 | 日記
前々から「日本は一定数「こいつは消えるべき人間だ」って周囲に思われると消される国だ」って言ってるんですけどね。
その「一定数」ってどの程度なのかね?

私は1割も居れば十分じゃ無いのかね。
そう思ってるんですけど。

1割?10%?いくらなんでも少なすぎ。
そんな人数でいくらなんでもそりゃないだろ?

そう思われるかもですけどさ。

考えてみて下さいよ。
私が言ってるのは「こいつを消そうぜ」って思ってるのが1割程度居れば、ってことで。

その場合「そこまでは思ってなくても、嫌い」も同程度かそれ以上居てもおかしくないというか、おそらく居るはず。
じゃあ2割超「嫌い派」が居るわけで。

で、世の中、特定の人物について「好き」「嫌い」だけで二分されるわけもなく。
「別に何とも思ってない」がそれなりにいるはずで。
それを合計したら、おそらく5割は超えるでしょ。

んで。

「嫌い」派の反対の「好き」派。
それが2割か3割居たとしても、嫌い派の強硬派の意見について
「実はそこまで思ってなくても、嫌いな奴を庇う理由が無いから庇わない嫌い派」「なんとも思ってないから別に行動も起こす理由が無いなんとも思ってない派」
一緒に見えるわな。

で。

その場合、好き派はどう行動を起こすか?
「あいつを消すなんて間違ってる!」って庇ってくれるとでも?

それはね、ちょっと自惚れが過ぎるんでは無いですかね。
5割超が賛成している(ように見える)のに、それに逆らって自分を庇ってくれるはずだ、なんて。
そんなことをして下手すれば自分も「消すべき存在」に巻き込まれる可能性あるのに。

多くの場合見捨てられるわ。
私はそう思ってます。漫画やアニメのように、自分の腕や足を失っても自分を救ってくれるように動いてくれる友達なんてそうそう居ない。
(仮に居ると思ってるなら、そういう相手はホント大事にしなきゃね)

で、見捨てた時点でそいつも実質「消す派」に変わってしまうわけで。
だからまぁ、1割も居れば十分なんじゃないのかなぁ、と。

ならそれを防ぐにはどうすればいいのか、って問題ですが、それはまぁ簡単で。
「なるべく周囲に愛想よく振舞う」「差別や暴言等、反感を買う行為は控える」
これだけ。

これだけ?って言われる方。
旅行に行けばお土産を買ってきて皆に配り、周囲に気を良く配って他人の悪口を一切言わない人を「消そうぜ」なんて言い出すサイコパス。
逆に現実にどれだけ居ると思ってんですか。

お前の妄想は良い、実例はあるのかと言われますと、まぁ、私の同期の話になるんですけどね。
「全ての人間に好かれるなんて無理だから、俺は言いたいことを全部言って、好きな人間と嫌いな人間を同程度作る」って公言してた奴。

そいつ結局、会社辞めたからな。
多分、そういう生き方で居辛くなった末の決断なんだろうなと思うのですが。
他にも、そういう「自称・嫌われる勇気」を行使した結果、辞めていった人間は何人か知ってますわ。
それが良い傾向なのかどうかは分からんですけど、日本はそういう国なんだ、ってのは自覚しておいた方がいいのではないかと思います。