素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

中学の時の思い出

2019年10月25日 00時01分56秒 | 日記
中学の時の話なんですが。
生徒会長選挙がありましてね。
2人候補が立ったんですよ。

1人は真面目が取り柄っぽい陰キャ。
もう1人は声だけ大きいけど、そのせいで目立ってるバカ。

どっちが選ばれるか?
私は消去法でバカよりはマシなはず、と陰キャの方に投票したんですけど。
まぁ、予感はしてたんですけどね。
生徒の民度を考慮に入れたら、多分こうなるはずだって。

予想通り、当選したのはバカの方で。

その後の展開も予想通り。

大事な式典でクソみたいなスピーチをして壇上から教師に引き摺り下ろされたり。
生徒会長自らが弱い者いじめをしたり。
それで職員室に引っ張られたり。

予想はしてたけどありえねぇ、と呆れていました。
でもさ、これ、生徒会長選挙だからまだ傷が浅いですが、これが国政選挙になってきますとねぇ。

ホント、民主主義って有権者がしっかりしないと、大変危ないシステムですな。
有権者がちゃんとしてないなら、独裁の方がまだマシなのよね。
このときに、それを勉強させてもらった感じですの。
数が多ければ正しい判断なんてのは根拠ないんだよ。
多数決は、面白半分だとか、しょうもない好悪で投票するなんて問題外が居ないのが前提条件なんだから。
でも、そんなんを完全に排除するのはまず無理よなぁ。(数を少なくすることはできるかもしれないけども)

まぁ、多数決以外に失敗した時の文句を少なくする選択肢が無いのもまた事実ですけど。
(だってこの選択が多数派だったよね、だったらしょうがないんじゃない?的な)