素振りブログ。

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田舎の交通の便を良くするためには

2019年10月13日 13時01分55秒 | 日記
前から何回も言ってることですけど。
田舎に行くと真っ先に感じられるのは、交通の便の悪さで。
バスも電車もとても「実用的」と言えるレベルで無いので、自動車が無いと生活できない。
もし車が無く公共機関頼みで生きてたら、一本逃すと顔面蒼白になってしまう。次が来るのがだいぶ後になるので。
このへんが、高齢者の免許返納を躊躇わせる一因にもなってるわけですが。

首都圏に人間が一極集中する状況はどう考えても良くないので、理想としては、なるべくバラけて住むようにするべきなんですけど。
(そうすれば、保育園が足りない問題も解決するし、災害時の人的被害リスクを下げる問題も解決するはず)

「こんなところに誰が住むんだよ」

そう言葉が漏れてしまうような状況を放置しておいて「田舎に住め」とか、無茶言うなってもんですよね。

そのために、打てる手としては

大学作ってそこに人が集まる状況、その周辺企業が新卒を求人しやすい状況を作るとか。
格安の住居を用意して、そこに若い夫婦に来てもらうとか。

色々あると思うんですが

交通の便の悪さに関しては、完全自動運転の公共機関があると良いのではないかと。

思いました。
完全自動なら、人件費発生しないので、田舎あるある「時刻表が1時間もしくは2時間刻み」って悲惨な状況が幾分か改善されそうな。
その際の乗り物チョイスは、電車だと線路の整備費でお金がかかりそうなんで、バスが良いのでは。
バスなら道路の整備はどのみちやらなきゃだし、バス本体の整備費だけで事足りる。

問題は「テロリストにハッキングされたらどうするの?」
これがあるわけですけど、元々利用者が少ないから採算が取れず、止む無く実用的と言えないレベルまで時刻表を落としているわけですし。

酷い言い方になりますが、首都圏でこれをやるとテロリストにハッキングされた際の人的被害は恐ろしいものになるけど、田舎でそれをやってもハイリスクローリターン。

万引き常習犯が逃走用の車を確保するために、自動車ドロをして捕まった、なんて事件が報道されれば「犯人正気か?」って皆言いますよね。
万引きで得られる収入に、自動車ドロのリスクが見合って無いじゃん。そう思うはず。

だからとりあえず人が増えてくるまでは自動運転で交通の便だけはギリギリ確保してもらって、増えてきたらそこから考えれば良いのでは。

……一回、田舎を旅行してもらいたいですよ。多くの人に。
これを放置するのはダメだろう。そう思えてくるので。