素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

となジャンとサンデー感想

2020年05月28日 00時00分00秒 | 日記
まもりママの今の話が、こういう結末になるとはちょっと思わなかったなぁ。

いやね、となりのヤングジャンプで現在連載中の「まもりママはお喚びじゃないの?」の話なんですけど。

この作品の内容を簡単に言うと、異世界転生もののコメディなんですがね。
母と息子の母子(父親はすでに他界)で異世界トラックに撥ねられて、転生しちゃったという話。
で、息子の方は何もチートスキルもらわなかった(むしろ異常に弱い)んですが、母親のまもりママの方が魔王クラスの能力値を与えられてまして。
(サイクロプスを一撃で殴り殺す、飛んでるワイバーンにジャンプで飛びつきそのまま投げ殺す、魔王の直属部下に呪いをかけられても調子悪くなるだけで即死しない、等)
その力で、ピンチをあっさり切り抜けてしまうのがギャグの基本のコメディだったんですけど。

今回で結末迎えた話。

事情があって仲間の故郷を訪ねることになり、仲間の実家に出向いてみたら、死んだはずの仲間の母親が蘇生してて。
蘇生させたのが、最近売り出し中の新興宗教。その教祖が直々に仲間の母親を蘇生させてくれたんだとか。
で、仲間の人について、彼を産んだときに彼の母が死んだ、それが蘇生したんだからこんなうれしいことは無いだろう、と周りが思うんですけど。
仲間の人はこの蘇生した母を認めず。彼の父と兄は大喜びだったのに、とうの自分のお産で母を殺した張本人が認めないとか言うので、家族間のいがみ合いが勃発。
大問題になるんですけど。

ここで新興宗教の教祖がその様子を嘲笑い、そのときの彼の真の目的だったまもりママの息子の拉致を実行しながら事の真相を話すんですね。

そもそも、自分は蘇生魔法など使っておらず、あれは土人形に彼らの家の亡き母を知る人からのイメージを投影させただけの偽物であること。

そして亡き母を殺したのは自分であること。(理由は、片思いしていた自分の想いを無視して、仲間の人の父親と結婚したのが許せなかったから)

本当は母を殺すときに一緒に仲間の人も殺すつもりだったけど、彼女が命を賭けてそれをさせなかったこと。

そのせいで仲間の人が母殺しと罵られるのが大笑いだったこと。

……いきなりスゲー外道来たなぁ、と思いましたわ。
それまで、大体コメディ路線だったんですけどね。

でも息子の機転で、まもりママに自分が拉致されつつあることを知らせた瞬間、事件の黒幕が死なない程度に瞬殺されて。
事の真相が皆に明らかになるんですが。

……ここまで聞くとさ、大体の人が多分、「偽物の土人形の母を、決断して破棄し、現実を受け入れる」って選択すると思うじゃ無いですか。結末として。
しなかったんですよね。

例え現実じゃなくても、辛い現実をいくらか和らげたいから、偽物の妻がが欲しい、母が欲しい、って言うんですわ。父と兄は。
仲間の人はそもそも認めて無いから、破棄で構わないと思ってるんですけどね。
で、こんな重要な事、すぐに決断して決められるか、って結末。
黒幕だった外道は、土人形維持のため、いいと言うまで魔法を使い続けることを強制され。
土人形母は、「偽物の役割を頑張ります」と前向き。
これで、わりとハッピーエンド。

現実って、必ずしも全て受け入れないといけないもの?スルーしていい現実だってあるんじゃないの?って。
かなり面白い結末だと思いましたね。
たまにはこういう話もいいよな。



ノケモノたちの夜

いや、キミも十分趣味悪いよ。
シトリ。
ダンタリオンより酷いと思うよ?

本気でウィステリアを寝取るつもりじゃなく、試しただけですか。

これってさぁ、言うなれば

仲の良い恋人同士が居たとして、女の方に

「キミの兄さんを捕まえたんだけど、俺に抱かれてくれない?でなきゃキミの兄さん殺すよ?って言ったらどうする?」

って言ってみるようなもんですよね。
で、後で「ちょっと彼女の愛情の深さを試してみたかった。本気で言ったわけじゃないよ」とかほざいても

まぁ、許され無いわな。
ウィステリアは「話すことなんか!何ひとつありません!」って啖呵切ってたけど、まぁ当然よね。よぉ言うたわ。
本気でなければ何でも許されるわけじゃないわ。
人の心の聖域に、ズカズカ踏み込んで来るんじゃねぇわ。
……まぁ、それが悪魔だと言われればそうなのかもですけどさ。



嘘月

予想よりはマシだったかな。
ホント、友達に戻ろうだけで終わってたら最悪のサヨナラですけどさ。

東北の美大受けたいから、そうなるとどうせ上手くいかなくなるから、今のうちに別れておこう。
まぁ、辛いは辛いけど、男性不信になるような断り方じゃないわな。

この男に関しては、ホントそれをやりかねないから先週の段階ではホントどうしようかと思ったよ。
でも、間髪入れずに女吸血鬼と付き合いだしたら最悪ですけどな。(ひょっとしたら来るかもしれんと思いながら)