素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

物語的には面白いんだけど、今後が別の意味で気になってます(ノケモノたちの夜)

2020年03月20日 00時17分46秒 | 日記
実はサンデーのノケモノたちの夜、読んでるんですけどさ。
色々と複雑な気分になりましたわ。今週。

ノケモノたちの夜はどういう作品かと申しますと、

悪魔が世界の裏で実在しているイギリスが舞台の物語で。

強欲な人買いの男に言われ、物乞いをさせられていた生まれつき悪魔が見える少女・ウィステリアが、やむを得ぬ理由で大悪魔・マルバスと契約。
自分の視力と引き換えに、窮地を救ってもらい、彼と一緒にあても無い旅に出るというお話。

旅の先々で、マルバスとは別の悪魔に出会って襲われそうになったり、悪魔と契約している別の誰かと出会って交流したり。悪魔狩りを専門にしている殺し屋集団に襲われたり。

この世界の悪魔は人間に取引を持ち掛け、代価と引き換えに人間の望みを叶えるんですけど。
悪魔には倫理観と言うものが無いことが多く。
基本的に、人間の口にする望みに対して「それはまずいだろ」って言わないんですね。
なので、極端な話、「この世がつまらないから死にたいけど、一人で死ぬのは悔しい!家族の命を捧げるから、この国の人間を皆殺しにしてー!」って望みも、悪魔が代価に納得すれば叶えられてしまう。
なので悪魔を狩る専門の殺し屋集団が居るんですが。野放しにすると危なくて仕方ないから。

しかしそれは別に、悪魔と契約した人間がすべからく邪悪であるということとイコールでは無いわけで。

で、今やってる話は、ウィステリアが契約しているマルバスと同格の悪魔・ナベリウスと契約している元貴族の少女・ダイアナとの話なんですが。
元々、イギリス王室のために悪魔と契約する役目を担っていた家系の出の子で。
色々あってお家断絶。直接の理由は王家との信頼関係も消滅してしまうようなヘマをして、一族皆殺しの運命を逃れられなくなったので。
そんな彼女が契約している悪魔・ナベリウスは、死んだ彼女の家族が自分たちの魂を捧げて、彼女のために契約してくれた形見みたいな存在なんですね。

で。

色々あって、イギリスの闇を知りすぎている家の生き残りである彼女と、契約している悪魔を危険視したお偉方の意向で、悪魔狩り専門の殺し屋集団・剣十字騎士団が派遣されて交戦状態になったんですけど。

先週、ナベリウスを消し去りたいと考えている剣十字騎士団が「ナベリウスを正攻法で倒すのは骨が折れるが、契約者を暗殺する方法なら遥かに容易い」と、ダイアナを狙撃。
胸を撃たれて殺された、と見えたんですが。

それをされたナベリウスが激怒。
狙撃した剣十字騎士団への怒り以上に、ダイアナを守れなかった自分の不甲斐なさに対して。
その結果、ナベリウスは力の全てを解放し、巨大な怪物に変貌。

マルバス曰く「あの姿になったらおしまいだ。魔力が尽き果ててしまうまで暴れまわるだけだ」

ようは死ぬまで暴れまわって、破壊の限りを尽くすだけ、とのこと。
そんな酷い、というところで、実はまだダイアナが生きていることが発覚。

マルバス曰く「契約者が生きているなら望みがあるかもしれない。ナベリウスを元に戻せるかも」

それを聞きつけた剣十字騎士団のリーダーが「あの悪魔はどうやっても倒せ無さそうだ。だったらその作戦に協力する」なんて言い出して。
(このときにウィステリアが、見えないはずなのに、すごい目でリーダーを正面から見据えるのが燃えた)

一か八かのマルバスの力を全開放し、それをウィステリアが制御して、二人でナベリウスを抑え込む作戦に出るんですけど。


一見「調子の良いことを言いやがって。絶対後でまた裏切るつもりだろ!」って言いたくなるところですけどさ。
剣十字騎士団。

多分ね、彼ら。
もうダイアナには手を出さないと思うのよ。

何故って、ダイアナに手を出す=イギリスの国土が焦土と化すかもれない

この図式が出来ちゃったからね。
これがあるから「ダイアナを助ける」なんて言い出し始めたわけで。

ようはダイアナを殺すことによるデメリットの方が、野放しにしたときのデメリットよりデカイ、って思われたってことでしょ?

その気になればナベリウスを討伐することはできるはずなんだけどさ。剣十字騎士団。
ナベリウスが自滅するまで、放置しとけばいいんだから。
しかしそれは、あまりにも高くつくから。だから諦めたわけで。
じゃあ、これからもしないでしょ。同じ失敗を何度も繰り返すのは馬鹿だしね。
だからもう狙われないと思う。(ダイアナがイギリス滅亡とか言い出したら別だけど)

しかし、これはダイアナ的には嬉しい話だけど、物語的にはどうかな?

バトる理由が無くなるってのは、キャラクター的にまずくない?

そういう理由で、ちょっと複雑な気分だったんですね。
剣十字騎士団が活躍できないじゃん;

同じ理由で、マルバスと契約しているウィステリアも安全になりそうな気さえする。
見た感じ、ダイアナとナベリウスの関係に近いように見えるから、私が剣十字騎士団のリーダーだったら「あいつらには手を出すな。多分似たようなことになる。あまりに高くつく」って言うよ。

ウィステリアが苦しい目に遭わないのは良い事かもしれんけど。
(剣十字騎士団には彼女の生き別れの兄が居るしねぇ)

よく切れる包丁

2020年03月18日 04時50分08秒 | 日記
2週間前に料理してて包丁で指を切ったのですが。
まだ治ってないですねー。

普通に皮膚を切ったのであればとっくに治っているんでしょうけど。
私の場合、皮膚を剥くように切ってしまったので。

どうにも治らない。
血は止まっているものの、剥いた皮膚がべろんべろんといつまでもくっついている。

痛覚をシャットアウトできるケンガンアシュラの中国拳法家でもないので、そういうのを引きちぎるわけにもいかず、どうしたもんかと思ってます。
剥いた皮膚が勝手に死んで剥がれてくれるのを待つしかないのかー。

しかし

何綺麗に皮膚を剥く方向で包丁が入ってるんだよ。
どんだけ切れ味良いんだよ。

まぁ、この包丁を砥いだの俺だけどさ。

前に言ったかもですけど、私、youtubeでプロの料理人が上げた「包丁の砥ぎ方動画」で、包丁の砥ぎ方を覚えて実践しているんですが。
元々研磨関係は得意なこともあり、一回見て覚えましたわ。

でも、その一回が大事なのね。

プロが素人に教える目的で、包丁の砥ぎ方を解説を交えながら実行してみせる。
その一回が無いと、いくら研磨が得意でも覚えられないよ。

そしてこれにより、この動画を上げた人は、不特定多数の弟子を持つことになるわけで。
考えてみればすごい時代ですよね。自分の子供のときにはこんな時代が来ることなんて想像もつかなかったし。

酒のつまみに困ったら、ネットで調べればレシピも簡単に手に入るし。

ありがたいありがたい。

まぁ、そのせいで包丁を砥いでお金を貰う、なんて商売が成立しづらくもなってるんじゃないのかね、とも思うんですけども。
昔だと教えてくれる人が居なければ、包丁を砥げないから、有料で包丁砥ぎを請け負うってのアリだったんでしょうけど、今だと誰でも正しい包丁の砥ぎ方を無料で学べてしまうからねぇ。
ちょっと学べば、家庭で使う包丁レベルなら中砥石一個あれば十分ですし。プロの料理人向けの砥ぎ方はそりゃ違うでしょうけど、メインの客になりえるのは一般家庭の人でしょ。数が多いんだし。

便利になる反面、それでご飯を食べてた人にしてみれば、受難の時代ですねぇ。
でもま、それが時代の流れってもんじゃないのかと思いますが。

その技術の進歩で、職を失う人が大量に出る。だから進歩はやめとこう。
それは違うでしょ。職を失わないように努力してもらうか、別の仕事を探すかしてもらわないと。

俺屍の双子とコロナ

2020年03月17日 07時10分48秒 | 日記
俺の屍を越えてゆけ(略称・俺屍)というプレステ1のRPGがあるんですけどさ。
テーマは世代交代。
ゲームデザイナーの桝田省治さんが、子供が生まれたのをきっかけに作ろうと決意したゲームで。

都を荒らしまわる鬼・朱点童子に2つの呪いをかけられたある一族が主人公のRPG。
個人ではなく、一族が主人公。ここが重要で。
鬼の呪いで、一族の人間は寿命が2年程度しか無い。(数か月で大人に急成長し、そのまま死んでいく)
あと、人間との間に子供が作れない。
なので、神様に奉納点というお金を支払って、子供を作ってもらうことで一族をつなぎ、一族に呪いをかけた朱点童子を討つことを目指すんですけど。

神様に頼んで子供を作るとき。
たまに双子が生まれるのよね。

これがね、ちょっと厄介で。

扱いに困る。

私がやった初期バージョンの俺屍では、奥義という命を削って繰り出す必殺技があるんですけどさ。
これ、同じ職業についた実子にしか継承できないんですよね。しかも一子相伝。
なので、双子が生まれたからと、両方に奥義を分割継承させるわけにはいかない。
そんなことをすれば、弱くなるだけだからね。

よって必然的に、基本双子が生まれると片方家で飼い殺しになるんですけども。
だって奥義も継承できないのに、戦いに連れて行く理由無いでしょう。

でも、そうすると、不満が溜まって家の財産を盗んで家を出奔する危険が。

そうならないために、飼い殺ししている子には機嫌をとるために贈り物をするのが基本なんですけどね。

現実だと昔は双子は「畜生腹」と言われて忌み嫌われたようですが。
俺屍だと、そういう実利的な理由で双子が忌み嫌われたのです。

ですが。

あることに気づくと、双子は可能性になるんですよね。
それは何かというと、「新しい職業を試す」とき。
俺屍には剣士、薙刀士、弓使いという3種しか最初は職業が無いんですけど。
後から敵から指南書を得ることで、槍使い、拳法家、壊し屋、大筒士、踊り屋という職業が増える。

でもね。

新しいからといって、既存の職業より使える職業かどうかなんて、分からないじゃ無いですか。
ただ試したいからというだけで、限られた奉納点を多く使って、もう一人子供を作るなんてのはあまり効率的では無いですよね。
なるべく強い神様に子作りをお願いするのが基本ですけど、その場合必然的に奉納点を多くとられますし。
だからといって、既存で活躍している職業の系譜を一個潰して試すのは論外ですし。

そんなとき、双子が役立つんですよ。

レベル的に妥当な神様を親に持ち、その上で継承を気にしなくていいから自由に職業を選べる。

そこで試してみて、既存より使えると判断すれば系譜を一個リストラして入れ替えればいいし。
使えないようなら、そこで終了すればいい。

厄介なものも、使いようによっては可能性になるわけですね。


実は先日から、とうとうコロナで私も在宅勤務するハメになったんですけど。
厄介です。厄介ですけどさ。

この厄介さが、新しい働き方スタイルを模索する一助になったとしたら。
それはそれで、プラスだと思うんですよ。

俺屍における双子みたいに。

コロナで在宅をできそうな部署にのきなみ在宅させてみたけど、別にそこは問題なく回ったなぁ。だったら、希望者は交通費を支給して来てもらわなくても、これからも在宅で良いんじゃね?その方がお互い都合良いんじゃない?通勤時間を自分の時間にあてれるし。とか。
コロナで食堂の使用時間を部署ごとに分けてみたけど、混雑が減ったわ。今後もこれでやってみてはどうだろう?とか。

こういうときでないと試せないことは試していった方が、お得だと思うんですよね。
転んでもタダで起きてはいけないというか。

ニコニコファイズで草加が首を折られましたが……

2020年03月16日 07時40分36秒 | 日記
今週のニコニコファイズで草加が死にました。

改めてみると、シャンゼリオンの最終回を彷彿とさせる展開だなぁ、と思った。

元々、当時仮面ライダー555が放送開始したとき。
「ヒーローらしくない男が戦う男になっていく物語。あぁ、これは超光戦士シャンゼリオンのやり直しなのね」って、脚本家井上さんを良く知る視聴者は言ってたんですけど。
そういう風に見ると、草加の最後の変身がそういう風に見えてくる。

超光戦士シャンゼリオンという作品は、異次元からの侵略者・ダークザイドを倒すために開発された超パワー・クリスタルパワーを手違いで偶然浴びてしまった「女好きで軽薄で、借金も抱えている超テキトー男」の私立探偵・涼村暁が、超光戦士シャンゼリオンとなって戦う話なんですけど。
どのくらいいい加減かというと、力を手に入れたことを「超ラッキー」と言い、そのままナンパの手段に活用しようとか、人類を守るためではなく私利私欲で使うことを考えてしまうほど。
ただ、それでも他人が目の前で傷つけられたら「てめぇ!」と立ち向かうくらいの正義感は持ち合わせているのですけれども。(だからまぁ、ヒーローとしては成立している)
それに、私利私欲と言ってもナンパに使うくらいで、犯罪に利用しようとはしない。まぁ、当然ですけどね。

それでも、風当たりはキツかったようで。

こんなふざけたヒーローは認めない、みたいな声が結構あったらしく。
最終回で「実はシャンゼリオンのこれまでの物語は、侵略者ダークザイドに追い込まれ、敗北必至の状況になっている涼村暁が見ていた夢でした」って展開に。
現実の涼村暁は超マジメで、シャンゼリオンになるための訓練を受けて青春を消費し、友人と言えば戦友になってる速水克彦(夢の中では涼村暁との凸凹コンビの相方)ぐらい。
彼は言うんです「夢の方が現実だったら良かったのにな」って。

ダークザイドから人類を守るために戦うも、人類陣営の重要拠点は次々ダークザイドに落され。
自分たちの司令官は、実は仲間だと思っていた女が裏切り者で、彼女に暗殺されてしまう。
そして最後の戦いに臨むも、勝算は、無い。
激しい戦いで先に戦友は倒され死亡してしまう。しかし、それでも涼村暁は諦めず最後の変身を行う。
そういうラストなんですけどね。

脚本家的には「俺のシャンゼリオンが気に入らないなら、俺の考える正しいヒーローってやつを見せてやるよ」って思いがあったらしい。

勝てる勝てないじゃなく、負けると分かっててもそれでも戦うのがヒーローなんだよ、って。

草加の最期もそれに通じるものがありますやね。
ラッキークローバーのオルフェノク3体相手に、今の「ラスイチ変身」「体調不良」この状態で勝てるわけが無いし。
例え運よく勝ってもラスイチだから、変身解除後に死ぬ可能性大。
そうなると、人質になってる真理が助かる保証なんて無いわけで。
だから賢いのは戦わず真理を見捨てて逃げることなんですけど。
草加にとって、真理は世界そのものだから、その選択肢はハナから無いのよね。
真理の怪我を自分の企みに利用することはあっても、真理のためなら自分の命も惜しくない。そこはブレないのよな。

ファイズで好きなシーンですわ。

その後、やはり負けてしまい、積み重ねた業の深さか、真理に再び会うことも叶わず木場に首を折られて死亡してしまうの。

悲しくもあり、因果応報でもあり。
名シーンですよね。

確かに神回だった(りぜろ)

2020年03月15日 01時34分47秒 | 日記
胸糞悪くなるけど、ちょっと「これが言えたらサイコパス」っていう認定基準を思いついてしまった。

今、編集版Re:ゼロを見てるんですけどさ。
最新の放送で、通常版だと第18話と19話にあたる話をやってたんですけど。

第18話冒頭で、主人公スバルが精霊パックに「エミリアを死なせたこと」について自分がどう思っているのか。これからどうするのか。
主人公スバルを地獄に追い込む原因になってる魔女教の刺客ペテルギウスをあっさりブチ殺しながら滔々と語って聞かされる。
どんだけ自分がスバルに呆れているのか、失望しているのか。世界に興味が無くなっているのか。
それを語られながら、スバル自身も肉体を破壊され、死を迎え、また死に戻る。
そういう展開でしたけどさ。

ここで

「死ぬ前に何故パックにも自分の死に戻り能力について説明しないんだ」
「説明をしたせいでエミリアが死んだんだから、パックにも試してみるべき」
「他人に説明した時のペナルティのルールを検証しておけば、いざというときに武器として使えるだろ」
「どうせ死に戻りを発動させてやり直すことは確定事項なんだから、その前に試すべきだろ。理解に苦しむ。スバルは馬鹿なんじゃないの?」

こんなことを言い出す奴が居たら、そいつが知り合いなら距離を置くし、友人なら即座に縁を切るかなー。
確かに、利益だけを見るならベストの行動はそれなんですけどな。
死に戻れば、死ぬ前に起きたことは全部「無かった」ことになるわけだし。
でも、だからといって絆を感じた相手を「どうせ元に戻るから」と、実験目的で殺してみるなんて行動、選べたとしたらそいつは人間じゃないわ。

そんなやつ居るわけない!

いやねー、それが結構居るんですよ。
そりゃ絶対数は多くは無いけど、確実に。
気を付けておきたいものですね。

で、その18話ですけど。
事前に「神回」って聞いてたんで期待してたんですが。

あぁ、こういう神回か。

この絶望的状況が全部18話で解決するのかな、って見る前は思ってたんですけど。
こうくるか。

自分が良かれと思ってやったことが次々裏目に出て。
破滅を回避しようと行動したことが全部失敗に終わり。
最後には好きだった女の子を事実上自分で殺してしまうような結果を招いてしまった。

だから「俺は何とかしようと思ってはいけない」「全て放り出して逃げるのが一番良いんだ」

そんな結論に達したスバルが、一緒に行動していた鬼の少女・レムに

「何も聞かずに俺と逃げてくれ」

って持ち掛けて、拒否される。
理由は「レムはスバル君を愛しているから、一緒に逃げて家庭を持つのは夢のようだけど、それをしたらスバル君は失ってはいけないものを失ってしまいます」

理由がね。
尊いわ。確かに。

ここ、何も聞かないでも、出す結論だけは決まってる、ってのが尊いのよ。

普通なら「何故そんなことを言うんですか?」「レムに説明して、納得させてください」
これでしょ。
(で、エミリアの一件で、自分の死に戻り能力を他人に説明すると、説明を聞いた相手が呪いで絶命する、ってことを知ってしまったからできない。結果、不信感を持たれ、決裂。この流れだよね)

それが無いってことは、説明されなくてもスバルの様子で彼がどういう状況なのかを感覚で把握してくれてるってことじゃん。
どんだけ信じてもらって、把握されてんのさ。
これは確かに神回ですな。

続けて「スバル君はすごい人です」「諦めないでください」

自分がどれだけくだらない人間で、元の世界に居たときはどれだけ無駄に生きていたかを語って聞かせるスバルへの言葉。
その根拠が「レムはスバル君のことをスバル君より知っています」
えーと、論法で言えば「いいかシモン、自分を信じるな!俺を信じろ!お前を信じる俺を信じろ!!」
これに近いですやね。
自分がクズであると信じているスバルに「自分を信じず、スバル君がすごい人だと信じている私を信じてください」と言ってるわけですから。
カミナのときは燃えたけど、レムがやると女神ですね。