素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

なれの果ての僕ら感想

2020年06月20日 00時00分00秒 | 日記
ペナルティは全員にナイフ傷ですかー。

言い方が嫌らしいね。
全部君のせいだぞー、ねちっこく。

みきお君楽しそう!

……まぁ、女性の顔を切らなかっただけ、まだマジで優しいのかもしれませんけど。
それをやったうえで

全部君のせいだぞー。

……これやったら、倉本さん二度と立ち直れそうにないですな。

私がみきお君ならやっちゃうかなー?
きっと、ものすごくゾクゾクすると思うんだ。そのときの倉本さんの表情。
きっと射精しかねないほど興奮するよ!!
(死んでも償えないほど罪深いけど)

で、次の選定役が石井さん。

助けるのは毒盛り女の山口さん。
そして生贄は当然小紅さん。

ここのところ、小紅が何故許せないのかについて、説明あったけどさ。
納得ですわ。

まず第一に、大好きで、友達だと思ってた。

あと、これは言ってないけど、多分あるはずなのが。

女なのに、婦女暴行を見逃した。

何でもない奴に裏切られるより、好きだった奴に裏切られる方が憎悪が深くなるのは当然の話だし。
痛みが分からない奴に傷つけられるより、痛みが分からないといけない奴に傷つけられる方がより憎悪が深くなるでしょ。

漫画違いだけど、こないだの「首を斬らねば分かるまい」で。

主人公の幸乃助が洞門沙夜と駆け落ちして、山小屋みたいなところで二人暮らしする展開になってたんですけどさ。
そこに、二人の仲が許せない、元婚約者の晴美が乗り込んできて。
沙夜を荒くれに襲わせ、沙夜を殺されたくなければ自分と関係を持てと迫るシーンあったんですね。

で、沙夜はなんとか実力で荒くれをすべて斬殺して、戻ってくるも、旦那になるはずの男が晴美とタイタイで会ってて、悪い雰囲気でないのを見てショックを受け、婚姻やめますわー、って状態になって。
誤解だ、見捨てないでくれと幸乃助が追いすがったら、じゃあその女を斬殺して?と言われて。
できなくて、婚姻破棄、って展開になってしまうんですが。

私だったら斬りかねないなー、と思うくらい、晴美には腹立ってました。

だってさ。

荒くれですよ?
殺されなくても、沙夜、どんな目に遭わされるか予想つきそうなもんじゃないですか。
ましてや明治ですよね。

当時の価値観で、自決もんの恥辱を受けてしまうの、誰でも想像つくでしょ。
(実際、沙夜は輪姦寸前まで追い込まれてた)

なのに。命じた。

……男が命じるより罪深いと思うんだよな。
子供が居ない奴の子殺しより、子供が居る奴の子殺しの方がより許せないし。
男と関わりのない人生を送ってきた女の痴漢冤罪より、大切な男が居る女の痴漢冤罪の方がより罪が重い。

これ、真理だと思うんですけどね。

ヤンジャン感想

2020年06月19日 00時00分00秒 | 日記
かぐや様

とりあえず相手を罵倒すれば反論したことになってしまう秀智院の一般生徒の知能レベルに嫌悪感。
石上の言ったこと図星だから、とりあえずキモイと罵倒したら論破した気になれるってとても手軽ですね。
偏差値の高い人間のやることには見えませんがw

大仏さん曰く「容姿の良い人間は、コミュ力に難があると人生詰む」と仰ってましたが。

奇しくも、今書いてる小説のヒロインがそんな感じなんで、読んでて「うお、被った」とか生意気にも思ってしまいましたわ。
ちょうど、そういうシーン書いたところだったから。

前も言いましたけど、必殺仕置人系のダブクロ小説書いてまして。今。
だいたい1日1話のペースで更新してるんですけどさ。

ヒロインが見た目が最高に良いって設定なのと、他人の恋人には絶対手を出さないが、わりと簡単に男とやっちゃうって設定なので。
学校でビッチ扱い受けてるって設定にしてて。
それで好き放題言われてしまう、ってシーン書いてて。

好き放題言ってるキャラクターの心境が、まさにこの嫉妬だったんですよね。
書いてるとビンビン伝わってくるのよ。

何であの子だけ、生まれつき美人だからって男の子に大人気なのよ!?
私の好きな男の子も、あの子の虜。許せない!何もしてないのに!!

……これがさ、書いてると伝わってきちゃってねぇ。
こいつがどんな心境でこのセリフ言ってんのかな~って。
かぐや様だけ読んでると、石上を罵倒している連中、クソの一言ですけど。

そういうシーン書くと、なんか多少理解してしまうものがありますな。
まぁ、正当化できないし、石上の指摘はやっぱりもっともなんですけど。



推しの子

うーん、

養護施設の厳しい現実を見せられた気がしますな。
親の愛はデフォルトで装備されるものではない、って。
で、施設には親を亡くして身寄りのない子も居るけど、そういう親に捨てられて身寄りが無くなった子も居る、って。

アイの「親に愛されたことが無いから、多分他人が愛せない」って言葉。
重いわ。

たださ、そういう過去を持ちつつも、愛の存在だけは肯定してるのが尊いですわな。
普通、人間は手に入らなかったものを「価値が無い」って思うものだけど。
自分を守るために。

そうしないと、それを持ってない自分は「不幸」ってことになってしまうものな。
それをしないのが尊いと思いました。

なのに。

やっぱり、刺されてしまうのか~!
(これまでのOPトークの分析で「アイはすでにこの世に居ない」って指摘見て「あ、そういうことか!」と思ってはいたんですが……)



君のことが大大大大大好きな100人の彼女

「バレさえしなければ 理論上被害者はでない」

奇しくもこの間、ダブクロ小説のヒロインにその理論通りの行動させたわ。
(そんなんばっかりだね)

その子、元エリート工作員って設定にしてたんで。
そういう子が男の子好きになったら何をするだろうと思ったら。

気が付いたらヒロイン、意中の男の子の家にピッキングで不法侵入し盗聴器仕掛けてパソコンにスパイウェア入れてた。
警察と学校のサーバーにハッキングかけてた。

これ、恐ろしいことにギャグのつもり全くなくてねぇ。
そこからどんな事実を知っても受け止める精神力と、墓場まで持っていく覚悟があったらどうするだろう?と思ったら。
自然にそういう行動を取らせてましたわ。

サンデー感想

2020年06月18日 00時00分00秒 | 日記
ノケモノたちの夜

記憶より先に身体を戻した方がよくね?
戦うことでしか落ち着けない自分を受け入れているなら、そうした方がいいと思うんですけどね。

記憶喪失の関係で、腕一本しかない生活しか知らないから、特に不自由感じないとか?

……それって、ありえるのかなぁ?

例えばさ、アシュラマンみたいに腕が6本ある種族が、事故で腕を4本切り落とす羽目になれば「もう俺はおしまいかもしれない」って思うでしょうけど、我々からすれば「え?腕なんて2本あれば十分でしょ?」って思うわけで。
その理屈でいくと、最初から腕が1本しか無いなら、腕2本に憧れる理由は特にない。
これが成り立ちそうな気がするのですが、どうもすんなり納得できませんやね。

……やっぱ、周囲の人間皆腕2本あるのに、自分腕1本を「足りてない」って思わない理屈が納得できないからか?

どこかの国のおとぎ話で「一つ目しか居ない国に行き、一つ目人を捕まえて見世物にして儲けようとした男が、逆に捕まって見世物にされてしまい、やがて自分が2つ目があることを変に思い、自分の片目を潰す」ってのがあると聞いたのですが。
やっぱ変に思うか思わないかっての。周囲との比較だと思いますな。



嘘月

あぁ、こういうテンプテーションの使い方ですか。
これなら解決に持っていけるわ。

つーか。

何故こういう使い方に思い至らなかった;

それをつくづく思いましたわ。
柔軟な発想ってやつが無いなぁ;

テンプテーションを掛けられた相手は、術者に恋い焦がれる。
つまり、術者に全面的に従うようになる。

惚れさせるのがメインの能力だけどさ、それだけに注目してサブの能力の使いどころに気づかないとか、ホント柔軟性が無い;

何でも言うことを聞くようになるってことは、引きこもりをやめさせることもできるし、自分の当時の気持ちを冷静に振り返らせることだってできちゃうわけで。
それだけで解決はできなくても、糸口を掴むことはできるんだよな。

主人公のやったことは、千鶴に引きこもりをやめさせて、加えて先輩にフラれて何が辛かったのかを冷静に整理させ、それを全部聞きだした。
で、強制的に問題の先輩に会いに行かせてそこで術を解いて決着をつけさせる。

……見事な使い方ですわ。
他ならぬ本人が冷静に振り返って出した結論なんだから、間違ってるはずないし。
そりゃ術が解けてメンタルが以前に戻っても、心に響くでしょ。

こういう発想できるようになりたいねぇ。
能力バトルものなんかじゃ、こういう発想が明確に話のレベルの差を生みますよね。

……ド直球の使い方ならいくらでも思いつくんだけどね。

あとくされの無い便器にするとか(おい

現金横領、殺人等を行わせて、アガリを得た後に解除するとか(おい

最低な使い方ならいくらでも出てくる。
(自慢できません!)

久々に「言われてみれば」感

2020年06月17日 00時00分00秒 | 日記
火曜日ジャンプ+連載の「漫研に美少女」で、久々に「言われてみれば当たり前」感を味わったな。
何かというと、コスプレの話なんですけどさ。

主人公たちが所属する漫研でコミケ?ですかね。
イベントで部誌を売るって展開になってて。
その部誌を売るときに、自分の描いたキャラのコスプレで売ってはどうか?って話になったんですね。
言い出したのが前の話で主人公の美少女好き巨乳女子に絡んできたおしゃれな子(確かネット配信もしてる)
本人的にはそれで主人公にアピールしようと思ってたみたいなんですが。

自分で連れてきたコスプレ衣装を作れちゃう人が一目で美少女先輩を気に入ってしまって。
自分じゃなく、主人公とその美少女先輩がコスプレすることになってしまった。

発起人本人の意図からいきなり外れてしまうんですが、話はそのまま進み、そのコスプレ職人さんと主人公打ち合わせ。

ここで「あ、そうか。言われてみれば当たり前か」と思いまして。

何かというと「このキャラの衣装の素材は何ですか?」

……あ、それは当たり前だよなぁ。
服を作るんだもん。

主人公、考えたこともなかった、ってショック受けるんですけどさ。
自分もショック受けましたよ。

主人公と違って、自分の場合は趣味で書いてるのは小説ですけどさ。
服の材質までイメージして文章書いたことは無いな~;

プロの人は皆やってんのかな?
そこまでイメージして。
なんか「当然やってますよ!」とか答えられそうな気がして、プロと素人の壁をちょっと感じちゃいましたね。

高校のときに、あるプロ作家が「創作人は、殺人以外皆経験しておくべき」みたいなこと言ってたのを読んだんですけど。
それに似た感じで、作品に関わることは何でも調べておかないといけないのかねぇ。
題材そのものだけでなく、その題材の小道具の歴史、素材まで。

……皆が皆、やってるわけじゃないでしょうけど。
ジョジョの岸辺露伴なら、確実にやってそうですな。
蜘蛛を描くために、蜘蛛の体液の味までみる男ですし。

あとさ。
ちょっと日常もののヒントも貰った気がしました。
「今更?」的な感じですけど。

今回の話さ、配信やってるおしゃれな子が、主人公に自分を売り込もうとしたから生まれたわけじゃないですか。

……キャラクターの人格を設定して、頭の中に確固たるものを作っておけば。
そこから自然に生まれてくるのでは?(ホント、今更だな)

ジャンプ感想

2020年06月16日 00時00分00秒 | 日記
約束のネバーランドの最終回、私は好きですね。

命を奪わず家族を奪うという代償を、こういう形で求めてくるか、と。

確かに、人間関係って記憶だからね。
相手に忘れ去られた時点で、その人は死んだのとほぼ同じになる。
だって歴史の共有ができなくなり、そこからの意思の疎通が途絶えるわけですから。

これは辛いわ。

でもさ。

本当に死ぬのはまた、違うんだよな。
ここのところが救いで。

なんていうかね。

100無い事を嘆くのではなく、30残ったことを喜ぼう、てのが。
完全なハッピーエンドじゃないけど、ハッピーエンド。
綺麗に終われたと思いますね。



で、新連載。

矢吹センセの「あやかしトライアングル」

多分普通のラブコメなんだろうな、と思い、最近ちょっと日常ものに飢えてるのもあるし、読んでみるかと思いチェック。
(ToLOVEるは実は読んでないんですわ)

妖怪シロガネがなんか夏目友人帳のにゃんこ先生みたいに見えたので、色々あって主人公が妖怪とコンビ組んで日常のトラブルと対決していくラブコメかなと最初思ったんですが。
うしおととらからエゲツナイ成分を外したような。

敵ですか。
ヒロインを喰らおうと企む完全な敵ですか。
(まぁ、ロマンスの踏み台にされたくないっていう笑える部分持ってる敵ですが)

いきなり力の大半封印されたけど。
(そして主人公女体化。しかもナイスバディ)

とりあえず10週までは敵で居続けるんでしょうね。妖怪シロガネ。
そっから先か。問題は。

このまんまだと、長期連載に向きそうにない設定だと思うんですけどな。

いくら大妖怪とはいえ、力の大半封印した相手に、一体いつまで女体化させられとんねん、的なこともあるし。
10週もしたら何か動かさないとまずい気がするんですけど。
元の身体の状態を曖昧に描いてるならまぁ、ずっと女体化でもいいとは思うんですけどさ。
ガッツリ、男状態描いちゃってるからなー。
なんというか「まだ戻らないの?」的なものがどうしても出てくる;

でも、戻したら作品の持ち味も消えてしまうしな……。

そういう意味で、先が気になってますね。純粋に。

最初ヒロインは幼馴染のすず一人だけなのかな、他にも出てくるのかなと思ったんですが、主人公が女体化した以上、多分これ以上ヒロイン出てこないですよね。
竿役が増えるだけかな。(竿役ゆーな)