サンデーとヤンジャン感想

あおざくら

久々登場の近藤君の幼馴染兼彼女立候補中の松井さんですけど。
ＮＴＲ的には、彼氏の友達に連絡入れて何かお願いするって、悲劇の第一歩なんですけどな。
多くのパターンはそこから罠にかけられて、気が付いたら彼氏の子供ではない子供を彼氏の子として産む展開になるのが常。
同人誌的には。

まぁ、冗談はさておき。
武井がなんだかんだ言って松井さんのお願いを聞いてあげてるの。
下心なしで。
彼は彼で成長してんだなあ、って見て取れて、気分良かったです。


かぐや様

結局ダメだったか。
ミコちゃん派としては嬉しい展開だけど、石上可哀想。

でも、つばめ先輩の大仕事。
石上への親愛の情が本物である、遊びでは無かったことの証明だったんですな。
それがよく伝わってきた。
まぁ、ダメなものはダメだし。こればっかりは。
落ち度があるなしの問題でも無いしな。
品行方正であれば、人格者であれば、必ず求愛をＯＫしなければならないとか。
そう言う問題では無いし。
だからつばめ先輩を悪く言うのは筋違いだとは思いますけどね。
当事者、というか、近しいギャラリーはどうか知らんけど。
かぐや様あたりは、つばめ先輩に悪感情持ちそうな予感がしないでもない。
「よくも私の弟をフってくれましたね？」と。
無論、それで制裁を加えたりはしないでしょうけども。
対象Ｆ同様、密かに呪うくらいはするかもしれないｗ


推しの子

実際の恋愛リアリティ―ショーってどうなんですかね？
私は結末だけ決まってて、そこに至るまでは各自セルフで演技して茶番みたいな恋愛劇をやってみせてるのかなーと。
思ってたんですけども。

本作では結末の設定ナシで、演出指導が入るだけ。
台本なしには偽り無し。ほぼ出演者任せの番組って扱いになってましたが。

有馬かなのリアクションが面白かったですね。
予想はしてましたけど。
絶対平静な顔でこの話を見てるはずがないって。

最終的にキスとかするかもでしょ？と。
やっぱそこ気になるんかい。
で、役者やってたら演技でキスなんて普通にありえることでしょ、って突っ込まれてるのがね。
そこのところは理解してるから、感情では否定したいんだけど、プロ根性がそれを否定することを否定してしまう。
そこのところの複雑な表情がなかなか良かったです。

ここで「自分も出してもらえないか」って言わないあたり。
やっぱ女優なんですな。公私混同してないあたり。
好感度高いわぁ。

おそらくこの人もう就職口無いわ。

積水化学の元社員が、スマホの技術を中国に漏洩させて告訴されたらしいですね。
（しかし逮捕まではされず、書類送検）
昨日の朝刊一面に出てたけど。

積水化学ほどの企業が、技術関係の教育ちゃんとしてなかったんかい。
そこが驚きというか、呆れというか。

一流企業は「自分たちの扱う技術は、使いようによっては世界の戦力バランスさえ一変させ、世界戦争を引き起こしかねない恐ろしいものである」って自覚を皆持ってると思ってましたけどな。
で、ついでに言ったら「お土産感覚で現在の会社の秘密情報を他社に転職する際に持ち込んだら、それ違法でバレたら捕まるから」
これも教育されてるはずなんですけど。

アホなのか？この積水化学の元社員？
バレなきゃいい、って思ったのかもしれんけど。
絶対バレない保証なんかどこにも無いだろ。
犯罪を犯すということは、人生に崩壊の一点、弱点を自分で作ってしまうってことと同義なんだけどね？

どうもさ、この社員、ヘッドハンティングを中国の産業スパイに演出され、「お土産として積水化学の情報くれない？」って持ち掛けられてまんまと乗ったらしいですわ。
本人は「情報交換をしてより上の研究員になり、社内の評価を高めたかった」などとアホ極まりない言い訳してるみたいですけどな。
だったら会社の許可取れや。許可取らずにやったから、懲戒解雇されて告訴され、挙句書類送検されたんでしょうが。
つまり自分のやろうとしてること、正当な行為じゃないって分かってたってことでしょ？

それに。
会社の技術を私物化してんじゃねえよ。それを開発するのに、どれだけの研究者が血反吐吐いてきたと思ってんだ。
絶対に許せないですわ。これは。

おめでとうございます。もう、あなたどこの企業も研究員としては雇わないと思いますよ？
この言葉を贈りたいですね。

あなたがエジソンやらニュートンレベルの、偉人レベルの研究者ならワンチャンあるかもですけど。
ノーマルよりちょっと、けっこう優秀くらいのレベルなら「開発技術を私物化し、横流しする恐れがある」なんてデメリット、払拭できませんからね。
まともな企業なら絶対に雇わない。

自業自得だけどさ。
秘密を絶対に口外しないって部分。人として結構基本の部分だと思うから。
そこが信用ならないっていうケチがついた人間。
研究者以外であっても、一体どこで働けるって言うんですかね？
（だから、どこにももう就職口無いと予想するのですが）

昔「クイズ年の差なんて」ってクイズ番組あって

昔ね、クイズ年の差なんて、ってクイズ番組があったんですよ。
内容は、アダルトチーム（年配芸能人）ヤングチーム（若手芸能人）が、それぞれ相手の世代の常識に近いところからクイズを出してもらい、それに答えるってもの。

例えば、アダルトチームへの問題では

ドラゴンボールの天下一武道会のアニメを見せて

さて、このアニメのタイトルは何なんでしょうか？
ヒント：○○ボールです。

って言う感じ。
で、アダルトチームが「サッサボール」「ヒュンヒュンボール」だとか。
そういう「知らんから飛び出してくる変な回答」を楽しむクイズ番組ですわ。
（ヤングチームへの問題だと、正解が「メロドラマ」になる問題で「エロドラマ」なんていう回答が出てましたね）

まぁ、今日の日記の内容とは直接は関係ないんですけどね。
このクイズ番組の話は。（ちょっと待て）

いや「直接関係ない」だけで。

アダルトチームへの問題で、こんなのがあったなぁ、ってふと思ったんですよ。

「若いカップルで、彼氏が彼女に電話した際、彼女が出ずに親が出た場合に、即電話を切る行為を何という？」

正解：親切り

昔はね、携帯電話なんてものが無くてね。
家電しかなかったのよ。

だからね、カップルで電話連絡とりたい場合は家電するしかなかったんですけど。

この問題については衝撃受けたんですよね。
当時。

憧れや感心じゃない。

嫌悪感。

えっと、相手、恋人の親御さんでしょ？
何でそんな不義理な真似できるわけ？
親が出たら「どうも。娘さんにはお世話になってます」くらい言わないの？
ありえない。

最低じゃない？
もし、そんな無言電話が増えてきて、どうもそれが娘の彼氏らしい、って分かってきたら。
私だったら「あんなろくでもない男と付き合うな。お前の人生が汚れるぞ」って言うけど？
それで娘が反発しようが構いませんわ。事実だもの。
警告はしとかなきゃな。お前、愛されてないぞ。手に入りそうな牝だから構われてるだけだぞと。

今はどうなのかなぁ？
今は携帯電話やらラインやらがあるし、そういう状況生まれにくいけど。
私は今の世の中、暴走するところはあるけどさ、昔よりはそういう基本的なモラルは上がってきてると思ってるんですけどね。

似たような、意図せず恋人の親御さんに接触してしまった場合に不義理行動を取ることを正当化するようなネームド行為。
まだ、あるのかしら？

今見るとムカつかないんだよなぁ

今、ニコニコで配信中の「仮面ライダー剣（ブレイド）」

今週分の配信は、嶋さん（速水さん）ことタランチュラアンデッド（カテゴリーＫ）が、第四のライダー「仮面ライダーレンゲル」にあえて負けて封印される道を選ぶ話だったんですが。

当時、私の周りではこの展開荒れてねー。
というのも、仮面ライダーレンゲルに変身する高校生「睦月」が、嫌われてまして。
元々、ちょっと運動が出来て、一応彼女も居るという、半リア充少年だったんですが。
カテゴリーＡのスパイダーアンデッドに「俺がライダーとして操るのに都合がいい肉体を持ってる」と、選ばれて。
半ば操られてしまうんですね。
本人が「他人を助けられるヒーローになりたい」ってライダーを望んだのもあるから、完全に被害者ってわけじゃないんですけど。
誰にでもある心の弱い部分を刺激され、闇堕ちさせられつつある少年だったんですよ。

最初は単純に暴走しまくって暴れまくり。
それをなんとか抑え込んでもらって、先輩ライダーに稽古をつけてもらい、戦士の道に足を踏み入れるんですが。
今度は競争心が芽生えて、自分の格が気になってまた暴走する。そしてそんな心をスパイダーアンデッドに煽られ、人格まで侵蝕され始める有様。
そんな彼の心を救うために、人格者のアンデッドだったタランチュラアンデッド＝嶋さんが、わざと彼に封印されて、内部から彼を助けようとするのが今回の話。

当時はさ、睦月嫌いな人多かったから。

「なんで睦月を助けるために速水さんが犠牲にならなきゃいけないんだ！！」

「睦月の人格が速水さんに乗っ取られて、姿も速水さんになるなら納得する」

って、怒ってた人が結構いたｗ

と、当時を思い返しながら配信を見てるんですけどね。ずっと。
今見ると、あまりムカつかないのな。
これが心境の変化ってやつなのかな。

嫉妬心や劣等感、多大な責任が降りかかってきた場合、人は正常な判断を下せなくなるもんだし。
そう考えると、睦月の振る舞いは正常なんじゃないかなと。
今だと思えるんですよね。

主人公を張るライダーはブレず、闇堕ちとは無縁の一本気が多いですけどさ。
そっちの方が異常なんだよな。いや、別にディスってないですよ？主人公なのだし。

こういう人間的な弱さ、闇を描くために、こういうキャラ付けのキャラ。
これは２号以下のライダーにしか任せられませんやね。

そう考えると、睦月はアリだなと。
今なら思えます。

１話目の重要性

必殺シリーズは第一話と最終話に神回を必ず持ってくるのが有名と。
巷では言われてるんですけども。

テレビの場合はあんまり関係ないと思うんですけどね。
１話目を神にする必要性って。

だって、見逃して途中から見る人だっているかもしれんしさ。

でも、webで小説を書く場合は、１話目重要だと思うんですわ。
だってさ。

１話目がつまらないと、２話目読むのやめちゃいませんか？
タダで読めるweb連載だと特に。

だって１話目で「面白い」って思えなかった作品に、何で２話目にまで付き合ってあげなきゃいけないのよ？
普通、そこでブラウザ閉じるわ。
読む側の事考えんと。

だから、web小説を書く場合、１話目こそ注意して、全力で面白くなるように書かなきゃいけないと思うんですよね。
コメディ作品だったらコメディ要素、エロ作品ならエロ要素。
ノワールものだったらドギツイ犯罪行為。
読者の興味をひく工夫、要ると思うんですよね。

あと。

設定をさ、言葉で説明したらアカンと思うんだよね。

会社クビになって、殺し屋に転職しました、って設定だったらさ。
それをただ事実「前の仕事クビになって今殺し屋」を並べるだけじゃなくて。

何でクビになったのか？

どうして次の仕事が殺し屋になったんだ？

そのあたり、会話やら独白で説明すべきだと思うんですよ。
そうしないと、キャラクターの個性が見えてこないと思うのよね。

例えば「上司がウザすぎて殴ってしまいクビになった」とか「会議がウザすぎて、暴れてクビになった」とか。
それによって「短気なやつだ」とか「人格破綻者じゃねーか！！」とか。
色々見えてくると思うんですよ。

殺し屋になったのは「上司を殴った件でブタ箱に入れられて、そこで元殺し屋のおっさんと知り合った」とか「会社で暴れたが、その会社は暴力団のフロント企業で、その暴れっぷりから制裁と実益を兼ねて暴力団の方に強制的に身売りさせられることになった」とか。

それで「変な悪運があるやつだ」とか「自業自得だけどついてねーな」とか思ってもらえて、興味持ってもらえるかもしれない。

よく「キャラクター紹介」って感じで、最初に設定をつらつらと並べる頁入れる人居るけど。
それ、読んでもらえると思わない方がいいよと。
私は思いますね。
そういうことはちゃんと物語の中で語らなきゃ。

長く書いてるのに、自分の作品の閲覧数がどうも伸びないって思ってる人は、そのあたり考えるといいかもですね。

……まあ、私もそう偉そうなこと言えた義理でもないんですけどね。
やっとこ1000PVに手が届くかってところをウロウロしてる身なので。（一番読まれてる作品で、ですが）