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「次亜塩素酸水系」5製品、コロナ不活化効果は「不十分」 「完全消毒」判定の市販製品は? 北里大研究グループが検証試験

2020-09-11 | 医療、健康

まだ置いてあるところがあるので、アルコールを持参しています。

すぐに乾かないで濡れたままなのは、次亜塩素酸水。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b20326534a9ca5d91bc31db71e5706be2ec464b

 北里大学大村智記念研究所の研究グループは、アルコール系消毒剤やハンドソープなど市販製品の新型コロナウイルス不活化検証試験をおこない、結果を公表した。

【画像】新型コロナウイルス「完全消毒」判定の市販製品は?

 試験では、厚生労働省が新型コロナウイルス対策として拭き掃除に推奨する塩素濃度をクリアした次亜塩素酸水系の製品も対象となったが、総じて結果は振るわなかったとしている。

■アルコール系消毒剤、ハンドソープなどで「完全消毒」

 試験は北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学I研究室の戸高玲子研究員、芳賀慧特任助教、澤田成史助教、片山和彦教授のグループによって実施。2020年9月1日に北里大学の公式サイトで研究結果を要約したプレスリリースが公表され、9日発売の雑誌「感染制御と予防衛生 2020年9月号」(メディカルレビュー社)では詳細な試験手法・結果が掲載されている。

 リリースによると、試験では市販のアルコール系消毒剤、ハンドソープ、台所洗剤、次亜塩素酸水などの製品による新型コロナウイルスの消毒効果を検証。その結果、市販のアルコール系消毒剤はアルコール濃度 50%以上の製品、ハンドソープ系、台所洗剤類、お掃除・ふき取り系の製品では各製品の使用方法に従って使用すれば、試験に用いた3万個の新型コロナウイルスを完全に消毒することが可能だったとした。

 具体的に見ると、アルコール系消毒剤は「ビオレu手指の消毒液」(花王)など11製品、ハンドソープ類では「ミューズ泡ハンドソープ」(Reckitt Benckiser)など5製品が消毒効果の総合判定で「完全消毒」という結果になった。また、台所洗剤でも「防菌JOYコンパクト」(P&G)、「ママレモン」(ライオン)、「マイフレッシュ」(ロケット石鹸)など18製品、お掃除・拭き取り系では8製品が「完全消毒」となった。

次亜塩素酸水は全メーカーが「商品名・社名非公表」

 一方で、結果が振るわなかったのが次亜塩素酸水系の製品だ。厚労省公式サイトによれば、次亜塩素酸水は「次亜塩素酸」を主成分とする酸性の溶液で、酸化作用によって新型コロナウイルスを破壊・無毒化するものだとしている。ハイターなど塩素系漂白剤に代表される、アルカリ性の「次亜塩素酸ナトリウム」とは別物であり、同省は「混同しないように」と注意を呼びかけている。

 次亜塩素酸水系製品では「精製次亜塩素酸ナトリウム(200ppm)」「弱酸性次亜塩素酸水(100ppm以上)」「次亜塩素酸水(200ppm)」「弱アルカリ性次亜塩素酸ナトリウム(200ppm)」「次亜塩素酸水(250ppm)」の5製品の原液を対象に実験(ppmは百万分率の塩素濃度)。しかし、製品の劣化がないことを確認してから試験を実施したものの、新型コロナウイルスの消毒効果はいずれも総合判定で「不十分」という結果になった。

 また、アルコール系消毒剤やハンドソープなどでは多くのメーカーが商品名・社名を公表していたのに対し、次亜塩素酸水系製品では5社全てが社名・商品名非公表だった。うち4社は「社名商品名非公開希望」としていた。残り1社の「精製次亜塩素酸ナトリウム(200ppm)」のメーカーは商品名・社名の公開を希望していたものの、研究グループが「同業他社とのバランスを考慮し、匿名とした」としている。

論文はあくまで「科学的検証結果の報告」

 次亜塩素酸水の効果について、厚労省は公式サイト上で、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の検証を元に「一定濃度の『次亜塩素酸水』が新型コロナウイルスの感染力を一定程度減弱させることが確認されています」と説明している。これを根拠に、新型コロナウイルス対策の「拭き掃除」として、有効塩素濃度80ppm以上の次亜塩素酸水をたっぷり使って、モノの表面をヒタヒタに濡らし、少し時間を置いて拭き取るよう推奨している。

 一方、今回の北里大研究グループの試験では濃度が最低100ppm以上、最高250ppm以上の次亜塩素酸水が使われた。それにもかかわらず、消毒効果は不十分という結果になった。

 今回の試験に携わった北里大学大村智記念研究所の片山和彦教授は、9月7日のJ-CASTニュースの取材に対し、こう強調した。

「私どもの論文は、実験検証の結果を報告しています。つまり、科学的検証結果の報告です。国による呼びかけを否定する、肯定するなどの目的ではなく、実験結果を報告しているのです」

 ただ、片山教授自身が国立感染症研究所に勤務していた際、複数のガイドライン策定にかかわってきた経験として、以下のように語っている。

「この結果だけではなく、複数の実験結果の報告を受け、ガイドラインを見直すか否かは、厚労省や、経済産業省が話し合いの上に決めていきます。ガイドラインは、その時々の論文報告、WHO(世界保健機関)のガイドライン、海外のCDC(アメリカ疾病予防管理センター)、FDA(アメリカ食品医薬品局)にあたる機関の報告やガイドラインを参考に時々刻々と変化していきます」

「私達の報告に加え、複数の検証結果が出揃い、客観的評価ができるようになった時点で、現行のガイドラインを改定する必要が生じた場合、科学的検証に基づいて、新たなガイドラインを策定するでしょう」

「空間噴霧」には厚労省も慎重な姿勢

 なお、厚労省は次亜塩素酸水の「空間噴霧」に関しては、公式サイトで以下のような見解を示している。

「『次亜塩素酸水』の空間噴霧で、付着ウイルスや空気中の浮遊ウイルスを除去できるかは、メーカー等が工夫を凝らして試験をしていますが、国際的に評価方法は確立されていません」

「安全面については、メーカーにおいて一定の動物実験などが行われているようです。ただ、消毒効果を有する濃度の次亜塩素酸水を吸いこむことは、推奨できません。空間噴霧は無人の時間帯に行うなど、人が吸入しないような注意が必要です」

「なお、ウイルスを無毒化することを効能・効果として明示とする場合、医薬品・医薬部外品の承認が必要です。現時点で、『空間噴霧用の消毒薬』として承認が得られた次亜塩素酸水はありません」

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ツイートから9月11日の1 同じ地域で100人以上!北海道に離農者が多いのは&レムデシビルの皮下注製剤を開発 他

2020-09-11 | 医療、健康

北海道に離農者が多いのは農協が廃業に追い込んでるから!我が家もそう。後継者に規模拡大させて多額の借金を背負わせ、その後借金が多いからと清算しろと廃業に追い込み全て没収!!我が家と同時期に廃業に追い込まれた後継者は同じ地域で100人以上!!農水省から農協に天下りした官僚の仕業!!

本日の全国の感染数・推移
神奈川112人、大阪92人、愛知36人、埼玉30人
その他、千葉28人、福岡24人、兵庫21人、北海道11人
9月10日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/…


1) 米国の小児感染例の入院率は0.3-8.3%、死亡率0-0.3%
2) 米国の若年成人(18-34歳)の入院例の死亡率は2.7%
3) レムデシビルの皮下注製剤
4) AZM+HCQは無効
5) AZD1222の臨床試験が来週には再開される可能性
6) 日本で1歳男児のMIS-C疑い症例の報告
7) 金微粒子を用いた濃縮で唾液検体でコロナとインフルエンザを診断するアイデア
8) 東京都はコロナ警戒レベルを引き下げ
9) トルコで死亡率増加傾向
10) トランプ大統領は「極めて早期からこのウイルスの脅威を認識していた」
11) NY州:多くの条件つきで飲食店の店内営業再開

9./3までの米国の感染症例の9.8%が小児であり、これまでに50万人以上の小児がCOVID-19に罹患した。
・入院率は小児感染全体の0.3~8.3%。
・死亡率は小児感染全体の0~0.3%。18の州で小児の死亡例の報告はない

●米国の若年成人の入院例の予後
→入院率は低いですが、入院例に限ると予後は良いとは言い難いレベルです。
入院中に21%がICU管理を要し、10%が人工呼吸器管理され、2.7%が死亡。
ただし、若年者にも関わらず入院例では肥満率、基礎疾患の保有率が驚くほど高いです。

(結果)
・419施設に入院した3222人の若年成人を抽出した。
・平均年齢28.3歳、57.6%が男性、57%が黒人またはヒスパニック。肥満(BMI≧30) 36.5%、病的肥満(BMI≧40) 24.5%、糖尿病18.2%、高血圧16.1%だった。

●レムデシビルの皮下注製剤
→オーストラリアの企業が、DEPという技術でレムデシビルの皮下注製剤を開発したようです。
外来治療が可能になり、軽症例への早期投与が可能になったのはもちろん、途上国での使用も適していると述べています。

レムデシビルは溶解性が低いため、2時間かけて毎日点滴投与する必要がある

DEPレムデシビルはレムデシビルの100倍の溶解度を持ち、これにより皮下注が可能で、外来で投与することができるようになる。
・皮下注投与が可能になることで、病院以外の高齢者施設や、医療体制の不十分な途上国での使用も容易になる。


AZM+HCQは無効
→表題はAZMの効果の検討になっています。
しかし、ブラジルではHCQの使用は標準治療になっているので、厳密にはHCQ vs HCQ+AZMのRCT。
結論としてはAZMの併用効果は認められず。


他の有害事象の発現率等も念のために確認した上で、早々に再開するのは恐らく間違いないかと。
ただし、ワクチン接種群で2例目がすぐに出てくるような事があれば、即終了という流れになるか?
英アストラゼネカのコロナワクチン治験、来週再開も=FThttps://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20200910008.html


日本で1歳男児のMIS-C疑い症例の報告
→3月中旬に母親の感染が判明。
その1週後に男児が発熱したため、濃厚接触者として検査されSARS-CoV-2感染が判明。
一旦解熱したが3週間後に再発熱し、各種症状から川崎病と診断。
現在は順調に回復。


検査前に唾液中のウイルスにSMGNPという金微粒子を非特異的に付着させ、磁力でウイルスを50倍に濃縮するという全処理。
これをPCR検査へ。
患者は唾液を自宅で採取し医療機関に投函する流れを想定。
唾液でコロナ・インフルを同時検査 秘密は金の微少粒子https://www.asahi.com/articles/ASN997J3SN98PISC01H.html?iref=com_api_med_medicalnewstop


4) 1日の死者数報告の推移
8/16から9/9まで24日間の合計は309人(12.9人/日)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/…


東京都はコロナ警戒レベルを引き下げ
新規感染者数が減少傾向である事から、警戒レべルを1段階下げました。
そのタイミングで本日の患者数が急増という皮肉。
明日の新規患者数に注目でしょうか?
新型コロナ 東京都、警戒レベル引き下げ

8月に自殺者大幅増加
新型コロナが関連しているとすれば、失業率含めた経済の問題、あるいは流行自体がもたらした精神的ストレスか?
世界での動きはどうなっているのか??
8月の自殺者 大幅増加で1800人超 コロナ影響か分析へ


しかし、トランプ大統領自身が「新型コロナウイルスは脅威である」と公式に認めた形になった事は確かです。
トランプ氏、コロナの真の脅威を知りつつ「隠ぺい」 ウッドワード氏新著
https://news.yahoo.co.jp/articles/4223f18b5c72904136de9e285a48605d9d832adc

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