https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d7e75070b741add099343efdc2ce3190bed2e2
ゆうちょ銀行は24日、提携するNTTドコモの「ドコモ口座」などの電子決済サービスを悪用した貯金の不正引き出しが22日時点で約380件、計約6千万円に拡大したと発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d7e75070b741add099343efdc2ce3190bed2e2
ゆうちょ銀行は24日、提携するNTTドコモの「ドコモ口座」などの電子決済サービスを悪用した貯金の不正引き出しが22日時点で約380件、計約6千万円に拡大したと発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd5ca4ef9a80b28db27b2101fabf403ea433b162
略
米国ではぜんそくはコロナ重症化因子ですが、日本ではぜんそく患者の重症化は少ないとのことです。吸入ステロイドの一部が効果的といわれています。 ウイルス性肺炎全般にいえることですが、肺に炎症を起こしているのはウイルスそのものではなく、ウイルスに対する免疫反応です。免疫というと「正義の味方」的なイメージですが、ウイルス感染細胞からすれば「容赦ない暗殺部隊」です。疑わしいものを持っていたら、遠慮なく捕まって消されてしまう感じです。 免疫反応は、主に白血球の中のマクロファージとリンパ球によって引き起こされます。クロロキンはマクロファージに作用します。リンパ球はステロイドを始めとした各種免疫抑制剤で対応しますが、免疫を抑えると合併する他の感染が悪化するので、感染対応しながらさじ加減を調整する必要があるでしょう。 それでも急激な、もしくは強い炎症反応が起きてしまうことがあります。ウイルスを排除するための免疫組織が暴走する「サイトカインストーム」です。雨や風は防げても竜巻(ストーム)になってしまうと建物ごと吹き飛ばされるように、起きてしまうと手のつけようがありません。 血液内科では、抗がん剤投与後もしくは移植のしばらく後に同じような現象が起きます。この際には、やはり過剰な免疫反応を抑制対応するほかないのですが、感染症の増悪なのか見分けがつかず、判断に苦慮します。 関節リウマチやキャッスルマン病(慢性のリンパ節腫脹=しゅちょう=及び慢性炎症を特徴とする疾患群)に使われるトシリズマブは、サイトカインの1つであるインターロイキン6(IL-6)を抑えて効果を発揮します。また他の関節リウマチや膠原(こうげん)病の薬も抗炎症作用免疫抑制効果を発揮できると思います。ですが、いわゆる使いどころ、使い方は未知ですし、各薬剤に特有の副作用がありさじ加減の難しい薬です。 いずれにせよ、高齢の患者さんは合併症や持病が多く、強力な薬を使うにも身体的予備能力が低いので治療が難しいです。私自身は高齢者は重症化しやすいというのではなく、重症化したら治療し難いという感触です。
コメントから
最近はこのサイトカインストロームは重症化の主体ではないという報告も出てきています。IL6があまり上昇していないそうです。IL6阻害薬のアクテムラも治験で効果が示せず失敗していますし。
けれどサイトカインストロームがメカニズムを最もらしく説明できることはたしか。
新型コロナはまだまだ分からないことだらけですね。
本日の全国の感染数・推移
大阪39人、千葉20人
愛知14人、沖縄13人、埼玉12人、北海道12人、神奈川11人
9月23日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
1) 中国のマンションでの排水パイプを介した感染伝播事例
3) J &Jがワクチンの第3相試験を開始
4) 米国の累計死亡例は20万人超へ
5) 国連総会でトランプ大統領が中国を非難「責任を取らせねば」
「国連は中国に責任を取らせなければならない」
(トランプ大統領、9/22国連総会演説)
中国のマンションでの排水パイプを介した感染伝播事例
→広州市のマンションでの3家族の感染事例で、3家族とも垂直方向に位置する部屋に居住。
ウイルスを含んだ便が排水パイプ内でエアロゾルとなり、vent pipeを介して相対的陰圧の各部屋に流入しうる事を示しています。
エアロゾルの流入が起こることは、トレーサーガスで確認。
特にビルの高い所の居住者は排水パイプのU字管の水封を乾燥させない事が大切かと。
Probable Evidence of Fecal Aerosol Transmission of SARS-CoV-2 in a High-Rise Building
https://acpjournals.org/doi/10.7326/M20-0928
・広州市の高層マンションで3家族のSARS-CoV-2の感染事例が発生。感染経路の検討を行った。
・感染家族9人、マンションの他の住居者193人、管理スタッフ24人を対象として疫学調査と咽頭スワブのPCRを実施した。
マンション内の11室から237カ所の環境表面調査、排水システムからのエアロゾルの放出をトレーサーガスを用いて行った。
(結果)
・3家族9人の感染者のうち、1家族は武漢への渡航歴があったが、2家族は渡航歴がなく発症時期も遅かった。
・エレベーターなどの環境を介した感染の証拠は認められなかった
・3家族は、バスルームの排水パイプを共有した垂直方向の3室に居住していた。確認された感染者と環境のウイルス検出の位置から、ウイルスを含むエアロゾルがパイプ内でstackし、排水口から垂直方向へ広がっていることを示唆していた。
・以上の状況証拠は、便中の感染性エアロゾルが、高層マンションにおけるアウトブレイクを引き起こした可能性を示している。
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・マンションは30階。感染家族はそれぞれ1502、2502、2702号室に居住。
感染源の家族Aは1502号室に居住。
排水システムの構造
2本の垂直の排水パイプがvent pipeでつながれている構造。
排水パイプのstack(行きどまり)で、発生したエアロゾルはvent pipeを通じて上方へ移動する。
各フロアの排水管のU字管の水封が乾いていると、エアロゾルが室内に飛び出してくる。
J &Jがワクチンの第3相試験を開始
→6万人規模です。
Ad26のアデノウイルスベクターワクチン。
1回の接種で効果期待とありますが、ベクターに対する抗体ができるので2回接種の効果は理論的に期待できないワクチンかと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/065689b19e4ee91a9a10e777cb309ce02c9ec6b2
J & Jのワクチンも1/2相試験の論文を出したはずですが、どうやら見逃しているようです。
しかし、ロシアのワクチン、スプトーニクVの臨床試験の報告で十分参考になります。
Ad26→Ad5を3週間隔で連続接種するワクチンですが、Ad26接種後4週で抗Ad26抗体が大きく上昇しているという結果でした。
【自己免疫性溶血性貧血】
自身の赤血球に結合する 自己抗体 (蛋白)ができて、
赤血球が異常に早く破壊されておこる貧血。
色々な病型があり、原因も様々。
体温付近(37度)で抗体の結合が強いものを温式、
体温以下(特に4度)で結合が強いものを冷式と呼ぶ
https://nanbyou.or.jp/entry/114
スウェーデン第一線の科学者25名
スウェーデン国旗は、集団免疫による #COVID19 の抑制を期待した。
どうか我々に続かないでほしい。
スウェーデン国旗スウェーデンの #COVID19 への取り組みは、
死、悲しみ、苦しみ、をもたらした。
我々が成し得たことは、致命的な感染症に対処しない方法の例を示すことだけだった。
引用ツイート
25 leading Swedish scientists:
hoped herd immunity would curb #COVID19. Don't do what we did.”
approach to COVID has led to death, grief and suffering. The only example we're setting is how not to deal with a deadly infectious disease” https://amp.usatoday.com/amp/5472100002
和歌山は首長がしっかりしてるからなぁ
大阪とはえらい違いや。
無症状の場合に自宅やホテルで療養することがあるが、
和歌山県内では原則入院の対応を取っている。
「入院後に肺炎になる人もおり、無症状でも放っておくのは危険。軽症でとどまるように病院での手当てが必要」
今後も無症状でも入院で病状の悪化に備える方針を続ける。
https://yomiuri.co.jp/medical/20200923-OYT1T50135/
広島市安佐北区「スーパー銭湯ゆーぽっぽ」
感染者集団「クラスター」発生
市内スーパー銭湯で公演していた劇団メンバーと観客計9人
#SARSCoV2 に感染
2人の感染確認者が、今月9日にスーパー銭湯で行われた演劇を観劇
劇団11人PCR検査実施、うち20代~40代6人感染確認
スーパー銭湯では演劇の観客を通常の半分の70人程度とし、室内の換気などの対策をとっていましたが、劇団員は公演中にマスクはつけていなかった。
演劇の観客は、今月9日から20日の間に500人余り
スーパー銭湯は21日から休業
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200922/k10012629731000.html
新型コロナと、インフルや風邪の何が違うか。医療者の立場で考える最大の違いは「殉職する可能性が少なからずある」ということである。
先のRTは感染して亡くなった産婦人科2年目28歳女性の上司のツイート。英文に抵抗の無い方は連ツイのgofundmeの記述を読んでみて下さい。つらい。明日は我が身か。
「酒を飲んだ時の姿がその人の本性」という話は、酒によって脳の理性のストッパーが外れているからとされる。また老化でもこの理性のストッパーは外れやすくなる。つまり、今酒に酔って暴力的になったりセクハラする姿はその人の『数十年後の姿』とも言えるから、ヤバい奴と早めに縁切る指標にできる。
【秋・冬の危険性】
2020.9.17.
[新型コロナ10~11月再ピークか]
100年前のスペイン風邪もこの時期に発生していた。
景山教授は、過去の経験から集団免疫を持たない中では、新型ウイルスの流行が家庭や施設の換気が悪くなる10~11月頃にやってくることがわかっているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c99bcf3ac4411527e1e757558b32841318260fcc
看護大学の講義受けに来ているほとんどが、体調不良を訴えている・・・
こんなことでいいのか?日本?
そして、この全国から集まっている看護師たちが職場から大学へウィルスを運び、大学からまた職場へウィルスを運ぶ・・・
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200923-OYT1T50135/
和歌山県内で確認された新型コロナウイルスの感染者について、県は2月13日~8月31日発表の230人を分析した結果を公表した。県が独自に6月22日以前を「第1波」、6月23日以降を「第2波」と分類し、第2波は第1波に比べて20歳代の感染者が10倍近くに増えたことが判明。陽性と判明した段階で無症状だった感染者の約2割が入院後に肺炎などを発症し、重症化したことも明らかになった。(岡田英也)
県によると、第1波の感染者数は63人。年代別では50歳代が20人と最多で、次いで60歳代が9人、40歳代と20歳代が各7人と続いた。死亡は3人で、60歳代、70歳代、80歳以上の各1人だった。
第2波の感染者数は167人で、第1波の2・7倍に増加。年代別では20歳代が68人と突出し、20歳未満が25人、50歳代が20人と続いた。死亡は80歳以上の1人。
第2波で20歳代が大幅に増えたことについて、県はクラスター(感染集団)認定された田辺市のダイニングバーのほか、飲み会など若者が集う場で感染が広がるケースが多かったためと分析している。
感染による症状は、第1波では発熱が86%、肺炎が63%、せきが60%と上位を占めた。これに対し、第2波では発熱が74%、せきが49%、全身倦怠感が46%と続いたが、味覚異常が43%(第1波は19%)、嗅覚異常が34%(同14%)と高い傾向がみられた。変化した理由はよくわからないという。
また、感染者のうち、陽性判明時点で無症状のまま、医療機関に入院した52人全員を分析。入院してから退院まで無症状だったのは20人(38%)で、軽症は21人(40%)、死亡や重篤を含む肺炎以上に重症化したのは11人(21%)だった。「当初は無症状でも時間の経過とともに症状が出るケースがあることがわかった」としている。
感染者が多い都市部では、無症状の場合に自宅やホテルで療養することがあるが、県内では原則入院の対応を取っている。県は「入院後に肺炎になる人もおり、無症状でも放っておくのは危険。軽症でとどまるように病院での手当てが必要」としており、今後も無症状でも入院で病状の悪化に備える方針を続けるという。
「ワクチン開発で終わらない」 新型コロナのパンデミック
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/news/post_210711/
新型コロナのワクチン開発が進む中、CNBCは22日、ワクチンが開発されてもパンデミックは終わらないと警告する専門家の意見を伝えました。シンガポール国立大学で感染症を専門とするデール・フィッシャー教授によりますと、欧米で最初に認可されるワクチンの有効性は、5割から6割にとどまる可能性が高く、ワクチンはパンデミックを抑える手段の一つにすぎないと指摘しました。