幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

豆腐など「大豆食品」で膵臓がんリスク上昇?日本での研究より

2020-09-17 | 食品の安全、料理

https://news.yahoo.co.jp/articles/0095a2b4863918533eee78555aee35270161cb6f

健康に良いとされる豆腐などの「大豆食品」。乳がんなど一部のがんの発症リスクを下げる効果が報告されている。  ところが、国立がん研究センター「多目的コホート研究(JPHC)」から、膵臓がんに関しては逆に発症リスクを高める可能性を示唆するデータが報告された。  今回の報告は、1995年と98年、食事に関するアンケート調査に回答した9万0185人(年齢45~74歳)を対象に、大豆食品の摂取量と膵臓がんとの関係を追跡調査したもの(追跡期間中央値は16.9年)。  追跡中に577人(男性314人)が膵臓がんを発症。回答から(1)総大豆食品、(2)納豆、みそなどの発酵性大豆食品、(3)豆腐、油揚げ、豆乳などの非発酵性大豆食品の摂取量を計算し、摂取量が最も少ない群から最も多い群まで4グループに分け(四分位)、膵臓がんの発症リスクを比較した。  その結果、総大豆食品摂取量が最低のグループ(第一分位)を1とすると、最も摂取量が多かったグループ(第四分位)は膵臓がん発症リスクが1.48倍と最も高く、摂取量が多いほどリスクが上昇することがわかった。  また、非発酵性大豆食品単独での発症リスクは、第四分位グループで1.41倍と有意に関連が認められた一方、発酵性大豆食品の摂取量と発症リスクとの関連は認められなかった。  製品ごとでは、豆腐の摂取量が多くなるほど膵臓がんリスクが上昇するという、いささか衝撃的な結果がでている。研究者は「動物実験レベルでは非加熱の大豆入り飼料で下痢や膵臓の腫れが認められている。大豆に含まれる消化酵素阻害成分の影響があるかもしれない」と推測している。  もっとも豆類に関しては、欧米の先行研究で、むしろ膵臓がんを予防する効果が報告されている。また、本研究は一度のアンケート調査から摂取量を推計しており、追跡期間中の「食の変化」は反映していない。短絡的に「食べてはいけない」と思い込まず、ほどほどの量を心がけるといいだろう。

コメントから

記事で触れていない部分に大事な内容がありますのでコメントしたいと思います。こちらの記事では膵がんのリスクに着目していますが、この研究では他のがんが循環器疾患での死亡率も分析しており、大豆食品摂取量が多いと答えた人では循環器疾患による死亡が少ないと報告しています。また、全大豆食品に比べ発酵大豆食品では健康への効果が示唆される、という結果です。
どの病気にも効果があるような食物は存在しませんので、一つの病気に着目したタイトルでは読者に不安を与えかねないと懸念します。

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新型コロナ、重症患者治療における進歩と期待

2020-09-17 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/00e174781619a204de6445681ca07268d92c545b

新型コロナウイルスの重症患者に医療従事者が提供できる治療は、パンデミック(世界的な大流行)が始まった当初よりもはるかに効果的になっており、より多くの命が救われる可能性がある。フランスと米国の専門家らが指摘した。 【図解】パンデミック宣言から半年、世界の感染者・死者数 新型コロナ

 AFPの取材に応じた専門家らは、ステロイド剤を用いた治療と抗凝血剤のより積極的な使用、そして合併症のリスクがある気管挿管を避けることが成功のカギだと述べる。

 現在提供されている治療について、フランス集中治療学会(French Intensive Care Society)のエリック・モーリー(Eric Maury)会長は、「かなりの進歩を遂げている」と話し、また米ニューヨーク地区にある22の病院に所属する医師1000人で構成される組織「プロヘルス・ケア・アソシエイツ(ProHEALTH Care Associates)」で感染症部門を統括するダニエル・グリフィン(Daniel Griffin)氏も「米国では、生存率が著しく上昇している」と説明した。

 治療が向上した点として最初に挙げられるのが「薬」だ。

 新型コロナウイルスの重症患者にステロイド剤が効果があることは、6月以降に発表の複数の研究でも言及されている。

 9月2日の米国医師会雑誌(JAMA)で発表された研究では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症型の患者で、抗炎症薬ステロイドの投与開始から28日後の致死率が、投与していない患者に比べて21%低下することが記された。

 死亡率の有意な低下を示した薬剤はステロイド以外にない。

 また、抗凝血剤の投与が「これまでよりかなり早期に、はるかに積極的に」行われるようになったことも歓迎すべき変化であると、フランス麻酔・集中治療学会(SFAR)のマーク・レオーネ(Marc Leone)氏は指摘する。抗凝血剤の投与はCOVID-19の重篤な合併症の一つである血栓を防止する助けになる。

■さようなら、ヒドロキシクロロキン

「私たちは、患者に対して手当たり次第に治療を施しているわけではなく、より的を絞った薬剤と処置のリストを使って進めている」

 そう説明するのは、プロヘルス・ケア・アソシエイツのグリフィン氏だ。これは、抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンが、治療の候補として既に存在していないことからも見て取れる。かつてドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が推奨し、議論を呼んだこの薬剤については、実際の治療効果が研究で証明されたことは一度もない。

 薬以外でも、重症患者への治療において進展は見られる。

 米メドスターモンゴメリー医療センター(MedStar Montgomery Medical Center)の看護師、キルステン・ヘンリー(Kiersten Henry)氏は「流行の初期には、早い段階で患者に挿管していた。それが今では、挿管を避けるためにできる限りのことをしている」と話す。

 挿管が必要となるケースはもちろんある。ただ、これが感染症などの合併症リスクの残る侵襲的処置であることに変わりはない。

 7月に英医学誌ランセット(The Lancet)で発表された論文によると、ドイツでは人工呼吸器を装着したCOVID-19患者の53%が死亡したとされ、また80歳を超える患者のグループでは、この数字が72%まで上昇したとされる。

 そこで、鼻から大量の酸素を患者に供給する「高流量酸素療法」が代替処置として用いられるようになった。

■「180度の転換」

 これらの治療の向上については、最近の研究結果によって裏付けられている。しかし、医師らは以前から、医学的観察に基づき実践を続けてきた。グリフィン氏によると、挿管、ステロイド、抗凝血剤、ヒドロキシクロロキンなどについての考え方に「180度の転換が起こった」のは「3月上旬から4月上旬にかけて」だという。

 しかし、このような医療現場での進展や改善にもかかわらず、専門家らは決して楽観視しないよう注意を促す。

 SFARのレオーネ氏はAFPの取材で「今後も必ず死者は出る。この病気に対する治療法が見つかったなどと考えるべきではない」と強く念押しした。

■さようなら、ヒドロキシクロロキン

「私たちは、患者に対して手当たり次第に治療を施しているわけではなく、より的を絞った薬剤と処置のリストを使って進めている」

 そう説明するのは、プロヘルス・ケア・アソシエイツのグリフィン氏だ。これは、抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンが、治療の候補として既に存在していないことからも見て取れる。かつてドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が推奨し、議論を呼んだこの薬剤については、実際の治療効果が研究で証明されたことは一度もない。

 薬以外でも、重症患者への治療において進展は見られる。

 米メドスターモンゴメリー医療センター(MedStar Montgomery Medical Center)の看護師、キルステン・ヘンリー(Kiersten Henry)氏は「流行の初期には、早い段階で患者に挿管していた。それが今では、挿管を避けるためにできる限りのことをしている」と話す。

 挿管が必要となるケースはもちろんある。ただ、これが感染症などの合併症リスクの残る侵襲的処置であることに変わりはない。

 7月に英医学誌ランセット(The Lancet)で発表された論文によると、ドイツでは人工呼吸器を装着したCOVID-19患者の53%が死亡したとされ、また80歳を超える患者のグループでは、この数字が72%まで上昇したとされる。

 そこで、鼻から大量の酸素を患者に供給する「高流量酸素療法」が代替処置として用いられるようになった。

■「180度の転換」

 これらの治療の向上については、最近の研究結果によって裏付けられている。しかし、医師らは以前から、医学的観察に基づき実践を続けてきた。グリフィン氏によると、挿管、ステロイド、抗凝血剤、ヒドロキシクロロキンなどについての考え方に「180度の転換が起こった」のは「3月上旬から4月上旬にかけて」だという。

 しかし、このような医療現場での進展や改善にもかかわらず、専門家らは決して楽観視しないよう注意を促す。

 SFARのレオーネ氏はAFPの取材で「今後も必ず死者は出る。この病気に対する治療法が見つかったなどと考えるべきではない」と強く念押しした。

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発熱や味覚障害なくても要注意…コロナが疑われる「ありがちな症状」

2020-09-17 | 医療、健康

下痢もありますし、味覚障害がなくても、舌がしびれるようになったり痛いとかおかしい場合も、コロナの可能性があります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5862b2d2d8b2dbe8c7c188c269e27c531bc11572

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ドコモ口座被害、6割がゆうちょ メルペイルートも判明

2020-09-17 | 徒然なるままに

https://news.yahoo.co.jp/articles/498771bffce0457e2c700d33ce143f7570471b80

 NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」などを通じて全国11の銀行が預金を不正に引き出されていた問題で、ゆうちょ銀行は16日、口座の被害が今年に入ってから認識されたもので109件、計1811万円あったと発表した。 【写真】「開示も調査もできないと…」ドコモ口座被害の一部始終。不正引き出しの通帳にはこんな記載が  ドコモ口座を通じた被害は、このうちの1546万円。11行全体の6割をゆうちょ銀1行で占めた。そのセキュリティー対応の甘さが浮き彫りになった。  ゆうちょ銀からの不正な引き出しルートは、朝日新聞の取材ではドコモ口座を含めて七つのサービスに上り、「メルペイ」や「ラインペイ」が含まれていることも判明した。

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