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うつ病と気分変調症、違いと受診

2011年12月27日 19時28分21秒 | 医療・健康・運動・食事・予防
今朝のNHKの「あさイチ」で気分変調症のことを取り上げていた。
始めて聞いた病名なので調べてみた。

番組内容の概略は以下のとおり。(私の記憶なので正確ではないかもしれません)
番組で取り上げた患者の症例の場合。
A病院でうつ病と診断され投薬治療を受けたが、一向に改善しないので別のB病院で受診した。
B病院では、問診のほかに血液検査も実施した。
その結果「気分変調症」と診断され、治療した結果、病状がよくなったという。
B病院の血液検査は、現在開発途中で、限られた病院のみで実施中とのこと。

この事例は、血液検査では、リン酸エタノールアミン(PEA)の濃度が鬱病と健常者との間に明確な差があることを利用し、問診だけでは、はっきりと確定できなかった鬱病と気分変調症との違いを、血液検査をすることで診断をより正確にしたということではないだろうか。



以下参考
気分変調性障害(気分変調症)

参考資料「外苑メンタルクリニック
http://www.g-clinic.net/ketsueki/index.html#02

血液でうつ病診断、簡便な検査法開発 リン酸濃度を測定」アサヒコム2011年5月21日記事
http://www.asahi.com/health/news/TKY201105200691.html

エタノールアミンリン酸 は大うつ病の生物学的マーカーである
http://g-clinic.net/ketsueki/img/20110615.pdf参照

PEA: フェネチルアミン類をさす場合にも使われている。
気分変調性障害http://www.heartclinic-yokohama.com/kokoro/senmon/dysthymia01.html
うつ病との闘い方http://yukitachi.cool.ne.jp/utsu/u33shindan.html

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