家族5人で水族館に行ってきた。
連休中はリリ(3歳女、2番目)の発熱・喘息でどこにも行けなかったので、子供たちは大喜び。
もう何度も来ている(今回、年間パスポートを更新した)のだが、何回来ても親子で楽しめる場所である。
上二人(ララ&リリ)は入ってすぐ、海辺の動物たちに触れる場所が大のお気に入りで、海水に腕を浸し、ヒトデやナマコを触っている。
そいつらは亭主に任せて、ベビーカーに乗ったルル(1歳8ヶ月、男、3番目)と隣の水槽を見に行く。
水槽と言っても見上げるくらい大きく、中は亜熱帯の海らしくサンゴやカラフルな魚が泳いでいる。
アクリル板(この水族館はガラスの代わりに透明なアクリル板が使ってあるという)にベビーカーを寄せ、魚やエイが泳ぐのをルルと一緒に見た。
1歳児の目にこの光景はどんな風に映っているのだろう。
ルルは泳ぐ魚やエイを、ずっと目で追っている。
自分のすぐ前に魚が来ると「サカナ、きた!」と嬉しげな声を出す。
・・・そんな感じで、そこだけで30分くらいは過ぎてしまう。
半日過ごすのも容易な場所であるが、今日は1時間半位で水族館から出た。
水族館の外、ウミガメの所に行ったら、水がすっかり干されていて、一匹の大きな海亀をスタッフが取り巻いて何かしていた。
スタッフの中に知人の獣医さんを発見し、作業に区切りがついた所で声をかけたら
「昨日産卵したので、ホルモン状態などのチェックをしている」とのこと。
そして、よろしかったらイルカの所に案内しましょう、と言う。
ラッキー、やったぁ!と家族でイルカショーの舞台裏に入れてもらった。
ショーをやるイルカたちだけあって、人に馴れている、馴れている。
水際にしゃがんだだけで近づいてくるのは、イルカショーでは最も大きな身体で愛嬌たっぷり、ゴントウイルカの「ゴン」。
身体を傾けて胸ビレを水面に出し「握手しよう」と誘ってくるところが実に可愛い。
さっと手を出して握手に応えた人物は、ルルを小脇に抱えた亭主である。
ゴンの子供(まだ2、3歳)の「チュラ」も自分もとばかりに胸ビレをさし出してきた。
握手のつもりで触ってみたら、思ったより硬かった。
まだ名前がついていない(昨年夏生まれ、今夏に命名式をする予定)の「オキ」の子は、大人ではなく子供に興味があるのか、子供たちの所に顔(鼻先、ではなく口先、だな)を寄せてくる。
ララとリリが手を伸ばして撫でても、じっと動かずに優しい眼差しでこちらを見ている。
ルルは怖いらしく、自分からは水際に近づこうとはしなかった。
私たち家族はたまたまスタッフに知人がいたのだが、一般客としてやってきた場合も人数限定(先着順)で「イルカふれあい体験」というのを機会ある毎にやっているらしい。
人に馴れたイルカとこういう風に触れ合えるのは、子供たちにとって、そして大人にとっても、貴重で幸せな時間だ。
沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館
連休中はリリ(3歳女、2番目)の発熱・喘息でどこにも行けなかったので、子供たちは大喜び。
もう何度も来ている(今回、年間パスポートを更新した)のだが、何回来ても親子で楽しめる場所である。
上二人(ララ&リリ)は入ってすぐ、海辺の動物たちに触れる場所が大のお気に入りで、海水に腕を浸し、ヒトデやナマコを触っている。
そいつらは亭主に任せて、ベビーカーに乗ったルル(1歳8ヶ月、男、3番目)と隣の水槽を見に行く。
水槽と言っても見上げるくらい大きく、中は亜熱帯の海らしくサンゴやカラフルな魚が泳いでいる。
アクリル板(この水族館はガラスの代わりに透明なアクリル板が使ってあるという)にベビーカーを寄せ、魚やエイが泳ぐのをルルと一緒に見た。
1歳児の目にこの光景はどんな風に映っているのだろう。
ルルは泳ぐ魚やエイを、ずっと目で追っている。
自分のすぐ前に魚が来ると「サカナ、きた!」と嬉しげな声を出す。
・・・そんな感じで、そこだけで30分くらいは過ぎてしまう。
半日過ごすのも容易な場所であるが、今日は1時間半位で水族館から出た。
水族館の外、ウミガメの所に行ったら、水がすっかり干されていて、一匹の大きな海亀をスタッフが取り巻いて何かしていた。
スタッフの中に知人の獣医さんを発見し、作業に区切りがついた所で声をかけたら
「昨日産卵したので、ホルモン状態などのチェックをしている」とのこと。
そして、よろしかったらイルカの所に案内しましょう、と言う。
ラッキー、やったぁ!と家族でイルカショーの舞台裏に入れてもらった。
ショーをやるイルカたちだけあって、人に馴れている、馴れている。
水際にしゃがんだだけで近づいてくるのは、イルカショーでは最も大きな身体で愛嬌たっぷり、ゴントウイルカの「ゴン」。
身体を傾けて胸ビレを水面に出し「握手しよう」と誘ってくるところが実に可愛い。
さっと手を出して握手に応えた人物は、ルルを小脇に抱えた亭主である。
ゴンの子供(まだ2、3歳)の「チュラ」も自分もとばかりに胸ビレをさし出してきた。
握手のつもりで触ってみたら、思ったより硬かった。
まだ名前がついていない(昨年夏生まれ、今夏に命名式をする予定)の「オキ」の子は、大人ではなく子供に興味があるのか、子供たちの所に顔(鼻先、ではなく口先、だな)を寄せてくる。
ララとリリが手を伸ばして撫でても、じっと動かずに優しい眼差しでこちらを見ている。
ルルは怖いらしく、自分からは水際に近づこうとはしなかった。
私たち家族はたまたまスタッフに知人がいたのだが、一般客としてやってきた場合も人数限定(先着順)で「イルカふれあい体験」というのを機会ある毎にやっているらしい。
人に馴れたイルカとこういう風に触れ合えるのは、子供たちにとって、そして大人にとっても、貴重で幸せな時間だ。
沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館