michi の てくてく日記

歩きニスト. 76 years old。


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  16年
年目。

今年創ったわが俳句

2007年10月10日 23時58分34秒 | Weblog
所属している 俳句誌12月号に 向け 今年一年間の中から 五句抽出し 書き送る作業に 午後を使った。
短文添え。

年々 このような仕事が 億劫になる。

まだ60代なのに……と 情けなく思う。
最近は90歳 100歳になられても 雑事を完璧に熟される方がふえてきた。

感服するが 中々真似できないことである。

それでも
ヤットコサ仕上げ投函!

何にもしないのが 1番いいのだけどなぁ~~~。
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「麒麟も老いては駑馬に劣る」

2007年10月10日 11時39分32秒 | Weblog
昨日の大雨の名残りか 本日も雲が垂れこめている。
「秘花」の続きとて 「風姿花伝」を 読み出した。
リンボー先生の「すらすら読める 風姿花伝」である!
世阿弥の伝書。

能楽の稽古七歳に始まり……… 最後 麒麟も老いては……に至る。


さりげなく生き そおっと世を去る という 私の考えに添っている(笑)
麒麟ではない 駄馬ないしはフツー馬の私は 元気に最期の時まで生きる事で佳しといえよう。

おとといの夜 筑紫哲也氏がテレビに現れた時は ぎゃっと 驚いた。
筑紫氏が 麒麟も老いては……の 諺を知らぬとは 思えぬが…… 若い時から ずうっと 麒麟で いらした 筑紫さん! そろそろ後進に譲っても…… と、 かつての貴方のファンの私は思いました!


この本
朗読が面白い。 白石加代子みたいに……。

雨の日の愉しみは果てもなきものよ(笑)
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「秘花」読み終え。

2007年10月10日 03時42分48秒 | Weblog
一気に読み終えた。

瀬戸内寂聴著。
能の 世阿弥の生涯。佐渡島へ流された後は 79歳で亡くなるまで 寂聴さんの創作。

まぁ 華やかな生涯! 遂に 枯れることなく 能創作本への情熱と 恋と。

秘すれば花 といいつつ全てを語る。(笑)

生まれついての 美しい元気者なのであろう。
一瞬
荒波の果ての佐渡島が輝いて見えるあたり 作家の力量なのだろう。


横尾忠則氏の表紙絵は 佐渡島の、 トビシマカンゾウ。

今年五月に カタクリやシラネアオイを見る為、佐渡ドンデン山に出掛けたわが家だが、 六月には カンゾウが群れ咲くのだ。
次回は六月に世阿弥の道を歩いて見よう。
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