昭和38年作品。若尾文子。
「見所解説。
若尾文子の美しさはバロックではない。
この美しさ淫靡さは人形浄瑠璃である。……………」
昨日から18作品を上映。
矢野寛治さんの解説が寸鉄を打ち、見事。
この方は1年間毎日、西日本新聞夕刊に映画俳優の寸評コラムを書き、わが家はきちんと切り抜いてある。
若尾文子さんの美しさは匂いたつようであった。
しかし………若い二人……死んでゆくのだが………私は叫びたかった!
だめよ、西村晃に相談なんかしてはダメ! 若い夫にも説教したくなった! 貴方、こんなきれいな方を奥様にできたのだから、仕事は程々にして寄り添ってやりなさい!
しかし私の思いは汲み取らず…………映画は進行……死に至る!
あ~~あ、映画を後に、なんか若い二人の無防備さに腹が立つ~~ だからといって私がビール飲むことも要らんのに、寿司屋でビール!
明日は裕次郎映画。
「見所解説。
若尾文子の美しさはバロックではない。
この美しさ淫靡さは人形浄瑠璃である。……………」
昨日から18作品を上映。
矢野寛治さんの解説が寸鉄を打ち、見事。
この方は1年間毎日、西日本新聞夕刊に映画俳優の寸評コラムを書き、わが家はきちんと切り抜いてある。
若尾文子さんの美しさは匂いたつようであった。
しかし………若い二人……死んでゆくのだが………私は叫びたかった!
だめよ、西村晃に相談なんかしてはダメ! 若い夫にも説教したくなった! 貴方、こんなきれいな方を奥様にできたのだから、仕事は程々にして寄り添ってやりなさい!
しかし私の思いは汲み取らず…………映画は進行……死に至る!
あ~~あ、映画を後に、なんか若い二人の無防備さに腹が立つ~~ だからといって私がビール飲むことも要らんのに、寿司屋でビール!
明日は裕次郎映画。