「漱石と行くヨーロッパ」

斎藤 昭雄著
2005年、出版。


著者はサラリーマンの傍ら、旅を重ね、漱石ならどう表現したか～～と、記してある。


或は漱石の記述を検証している。

漱石の時代と情報量が違うし 旅のスタイルも違うのだが、誰でも あ～～～漱石は「倫敦塔」をこんな風に言っていたなあ～～～など思うのは当然。それだけ 漱石が大きいのだ。
それにしても 著者はよく歩き、よく書いている。

楽しく読ませていただいた。

リタイアされたら再度 歩いて本にまとめて下さい。

家計簿・長続きのコツは～～

「継続できなくとも 反省しないこと！！」


って。

これユーモアでも何でもなく、れっきとした天下の朝日新聞の家庭欄の記事です。

日本の若い人が変わってきたのでしょう、ね。

私達シニアが 反省せずともいいわよ というなら分かるのですが。

まっ意味のない反省は確かに不要ですが。

若い時代は真剣に家計運営に取組ましょう。

そして死ぬまでの見通しがついたら おっとり生きていきましょ～～～。

しかし いつもいう通り 人間、金より 健康です！

よってうちは宝くじは話題にならない。

宝くじが当たってしまったら 詰まらぬ不調に当たられそう～～ですもの。



さて甘酢に漬けた大根に 甘酒をいれる、と べったら漬けが出来ます！

あと何日かなぁ～～今年。

昨夜は「マイ・フェア・レディ」と ディカプリオの「タイタニック」を ＤＶＤで 見ていたら疲れきってしまった。

わが家のパソコンにＤＶＤを入れると～～～どうしてか 日本語の訳の部分が 隠れる。

仕方なくストーリーは知っているし 英語で聴いていた。

まっ検証の為に見たようなものだから いいのだが。
週刊文春開いたら哀愁のロバート・テーラーとヴヴアンリーのイラスト！
上手い！ すぐ分かった。
先日ビデオ見たばかりだし。

午後からは旧いタイタニックを見る！って。
1956年の作品。


大根のべったら漬を作ろう。

ゴミを出し、野菜を仕入れ あとは殊更ない！


29、 30、 31で今年も終わる。
地震と津波のことだけ記憶しておけば それで充分。と思っている。{

忘年俳句会

☆煤逃げの夫を追ひかけ蕎麦処 （愛）


☆討ち入り日 太鼓の響く誕生日 （美穂）


☆空を衝く声甲高き冬休み （弘）

☆着膨れて登る坂道足重く （里）

☆オリオンや舞踏会への靴磨く （み）



さて 本日は「松幸」から お弁当を配達してもらい 5人で 俳句談話。

どの様に俳句にまとめるか～～～まずは毎日の日記俳句を記すこと。

他の方の表現に目を留める。

などなど結局は好奇心一杯に生きることだろうか～～～～。


煩悩少なく 除夜の鐘を聞こう～～～～なんてこと、出来る？？

だから～～それがぁ

今朝、昨日の映画の話を亭主にする。

つまりは そういう虐殺が 「ゲルニカ」であり ほら、「坂の上の雲」でもあったじゃない～～

ロシアも 結構殺っているから 高橋是清の提案した国債をロシアに住むユダヤ人のナントカって人が 買ってくれたのさ～～～～って、 あっそうかぁ～～そういう風に繋がるのね。


やはり 見るべき映画だったのだ。
ＫＢＣシネマで 上映中。　　　　貴女には絶対見て欲しい映画です、とメールくれた友達に感謝。

超絶技巧辻井信行氏のピアノ

今夜 アクロスでなされた コンサートは多分即売チケットをゲットした満員の聴衆の期待を裏切らないものだった、と思う。

どのようなレッスンがなされるのか 私にはよく分からないが（テレビではちらりと見たことある）
どの曲も若さにあふれた弾き方、と受けとった。

アンコールには自作の それでも生きていく 。

３月の地震直後に作曲した、と 語った後に弾きだした～～～～

いい夜となった。辻井さん ますますの御活躍を！

映画「やがて来たる者へ」

第二次世界大戦末期のイタリアの村であった実話。
と、ここまではポスターを見て、打ち、映画本番へ。 前知識なし。ただし 友人から絶対見て！とメール受け、それで天神まで足を運んだ次第。

さて イタリアの小さな村に ドイツ軍がやってきて無差別に銃を撃ちまくる、ひどい話なのだ！

その一部始終を幼い女の子の澄んだ目で見ている～～～と、大雑把にいうと そんなところ。　　美人子役。

パルチザンの残党を探して銃を撃ちまくる、クレージーなドイツ軍なのだが、ドイツは戦争に あのあと負けたわけでしょ。

イタリア人は今、どう考えているのかしら。

村の700人がやられ、いまでも語り継がれているらしい。マルザポットの虐殺。

幼い女の子は産まれたばかりの弟を守るの。 その赤ちゃんが今も生きていたら うちの亭主の年齢だなあ～～～68歳。

確かに トム・クルーズを見るより心に響きますが、つらかった～～～～～。

評判がいいのか 客の入りはいい。　　岩波ホールで上映された由。

昨日、亭主が見に出かけた別の映画館の山本五十六は シニアがパラパラ居るだけ、と言っていた。

さて 久しぶりの天神にそわそわ～～～～。

さて独りで追悼会を

年賀状は98枚、投函。

あとは掃除だが～～その前に追悼会をしよう。

有名人は週刊文春の後ろに大勢、数えたら～～41人のお写真が。

私の友人は びっくりの去り方で、お二人！

あら 「箸」に「寿」って。まあ 一緒に新年を祝いましょ。

お節料理の好きなものを並べ、あと蕪の煮物。

湯呑みは良寛さんの「天上大風」にした。


あの世の暮らしはいかがですか？と。


冬晴れ。

さて映画に出かけよう。 掃除はそのうちに～～～。

まぁ是非になさって～～と。

中村福助blogを拝見。

昨日は高畑淳子の 「欲望という名の電車」を観劇された、と。 そして あのブランチ役を ご自身も演じてみたい～～～と、呟いている。


役者さんて いいですねぇ 自分ならどうするか～～と 思案しながら観劇される。
あっ、むしろ大変かな。

ブランチは やはり杉村春子の印象が強すぎて、私もそのあと 他の女優さんでブランチを見たが、 中々 杉村春子は超えられるもんじゃない。


しかし 楊貴妃をこなした福助さんなら ブランチもいいかも～～～と。

是非、上演にこぎつけて下さい！

ううぅ～～焦りはじめる～～

午後は年賀状を書き上げようと、努めてこたつに座るが 集中力希薄。


やっと60枚仕上げ、投函に行こうかしら と外を見るともう暗い～～～。

あと40枚は今夜仕上げ、まとめて投函。

元日にはＯＫ。


予備を20枚用意しよう。

もう年賀状だけの友人は 断捨離かな？お許しあれ。

私自身も棄てられる身、もちろん。捨てて～～～


必要以上に 年賀状に価値を見出ださずとも いい～～と。

人間関係も出来うる限り淡々と。さすれば 世の中の悩ましきことの大半は解消する、と思う。

66の私は そう思います。