(1)今日は、昼食後にテレビのチャンネルを切り替えると、運よく13時からNHK BSで映画『サウンド・オブ・ミュージック』が始まるところでした。これまでにもこの映画を2~3回は見ていますが、いつも途中からで、初めて全部を見ました。みなさんの中にも見たという人があることでしょう。今この映画の解説はしませんが、ひとことだけ。
ジュリー・アンドリュースの伸び伸びとした声量、ごまかしのない明瞭な発音、今日も「うっとり、ほれぼれ」でした。
でもね、私がいちばん好きなのは ”Try to remember" を歌ったときです。
どこが?
うん、まあ、全部だね。
(2)昨日、ブック・オフへ寄ったところ、馬場のぼるさんの本が目に入ったたのでパラパラと見てめくると、なんと探していた「たらふくまんま」が3㌻分載っていました。
あまりのなつかしさに、目が釘付けになってしまいました。
脇に1958年に学習雑誌に掲載された作品と出ていましたから、私の記憶と一致します。
夕方、思い出して「馬場のぼる たらふくまんま」で検索したところ、2016年2月に「こぐま社」からと復刻出版されていることがわかりました。もう10年も前です。前にも検索したことがあるのに、その時はなんでヒットし〔みつから〕なかったのか?
明日、さっそく探しに行きます。うふふ。
(3)今日はいい日でした。そう思っていたところ、7時半からのNHK総合「ダーウィンが来た」で恐竜をやってましたから、これにもはまりました。
小学生のころ、石器集めのほかに化石採集をやったことがあります。それで、そういうロマンを自慢して先生に話したところ、
「日本の地層は新しいから、恐竜の化石は出ない・・・」と。
いま、つくづく子どもに「本物を語り・見せる」ことの重要性を思います。
私の頃は、図工の時間といえば、6月4日は「虫歯予防デー」のポスターを書かされ、6月10日は「時の記念日」のポスターを書かされ、その間、先生は何か事務をやってました・・・。
【コレクション 158 婦選】
よく、何か「意見を言い・主張すること」を「闘う」と言い表します。それは間違っていないと思いますが、現在のジェンダーなどに見られるように、古い意識に粘り強くものを言い続けて新しい意識に作り替えていくという過程、地道に新しい意識を浸透させていくという面があります。「自然成長」まかせではダメだが、その「遊び」の面を理解しないと軋轢ばかりとなりやすい・・・。
最近の「国民民主党」を見ていると、ああいう思い付き的な政策をきっかけにして国民の意識が変わり始めているのを見ます。社会が変わっていく契機となる運動というものはおもしろい。
このパンフは、A4判8㌻、A3判大の用紙2枚を重ねて二つ折りしてできています。
全体は、
1㌻ *下に掲載
2㌻ 復刊にあたって 市川房枝略歴 *下に掲載
3㌻ 婦選第1号1㌻ 久布白落実〔くぶしろおちみ〕婦選の発刊に際して *下に掲載
4~5㌻ 推薦文 もろさわようこ 歴史家 時代状況と「婦選魂」
伊藤康子 中京女子大学教授 「婦選は鍵」の全体像把握のために
バーバラ・モロニ― サンタ・クララ大学准教授 世界のフェミニズム運動の一環として
土井たか子 衆議院議院議員 日本の女が今、世界から求められていること
縫田曄子 ジャーナリスト・(財)市川房枝記念会理事長
婦人参政権運動の歩みを辿るために
6・7㌻ 関連文献紹介・関連年表
8㌻ 刊行案内 体裁:第1巻 A4判/第2~13巻 A5判/B5判 第14~19巻
定価:本体揃29万5000円 別巻2000円
配本案内:1992年
1㌻
2㌻
3㌻
これは一読の価値あり
以上です。
今日はここで。
春を待つ:卵
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