NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

DownTown/オレたちひょうひん族ed # EPO

2017-09-02 | 音楽
DownTown/オレたちひょうひん族ed # EPO

明治維新に関する論考を読む。

2017-09-02 | コラム
私は
明治維新再考論の重要著作を
本屋で立ち読みしてみた。


「明治維新という幻想」森田健司氏著 洋泉社刊と

「明治維新という過ち」原田伊織氏著 講談社刊 

である。


何となく
私の旧来からの説と
軌を一にしているようだ。


私は
近代を否み
前近代、非近代の贈与経済システムの復興を野望している。

したがって
イギリス、フランス、アメリカ、ロシア、中国、日本の近代革命なるものが
単なるテロリズムであり

決して理想の政体を具現したものではないという説を
露わにしてきた。

よって
速読ではあるが
当該の著作は
今まで等閑に付されていた
極めて重要な視点を示唆する傑作である。


端的に言えば
「八重の桜」のなかで
どうしても納得できなかった部分が
腑に落ちるということである。

会津藩の正義は
やはり
正しかった。

まさに
時によって露わにされる真実である。


しかし
最も重要なことは
これからの日本をどうするかであり

徳川と豊臣
薩長と幕府軍の争いを再燃させることではない。

私は
王座と祭壇の権威を復古し
国民がそこに帰一するというスタイルが
最適ではないかと考えている。

おわり

高橋記(ネオトミズム)