NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

たけしと私。 第3回

2018-01-17 | コラム
先日
TBSテレビにおいて
ビートたけし氏の
根源に遡及するインタビューがなされていた。


その中で
総理大臣になるかどうかという
重大な問いが発せられた。


それに対し
ビートたけし氏は
近代の議会制民主主義では
あり得ない。

良質な独裁が可能ならば
政治指導者たるを否むものにあらず
といった趣旨の言説を述べられていた。


トマス・アクィナスは
「君主の統治について」柴田平三郎訳、岩波文庫 において
統治者は一人であるべきで
共和制や民主制は
堕落、退廃し
僭主の悪しき政体に堕すると指摘する。

「ローマ共和国の歴史がふんだんに示しているように、ほとんどすべての多数支配は僭主制に終わっているのである。」頁39


もし
日本が中世の伝統的な王制に回帰し
天皇親政の国体となれば

ビートたけし氏が
まつりごとに参画して頂けるのではないかと
思った次第であります。



高橋記

シュルレアリスム詩撰集

2018-01-17 | 芸術
在広東少年(抄) 矢野顕子作


黒い瞳の中に 赤い花が咲いて
黒い瞳の中に 白い壁が崩れる

おまえはほほえむ
わたしにむかってほほえむ
目が見えないわたしに

ふくらんだ指の中にジェット機が墜ちる

おまえはうたう
わたしにむかってうたう
耳がこわれたわたしに



撰者:高橋

夢判断における近代と前近代。

2018-01-17 | コラム
僕は
変わった夢を観た場合
インターネットで
その意味を調べます。

それは
どちらかと言えば
神託や予言
共時的なメタファーであり

フロイトの精神分析は
当たっていないようです。


つまり
一般人の夢判断
前近代の観念
経験の蓄積の知恵の方が
正しいです。

近代の学問は
神と霊魂の存在を否定する
認識論と存在論から始まるので
結論がしょぼいです。

庶民の経験と思索の方が
中途半端な学者の論より
的を得ています。


近代思想は
はりぼての偶像であります。


高橋研究員(プレモダン)


Face of Another (1966) Waltz

2018-01-17 | 映画
Face of Another (1966) Waltz