♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

22年 安東への旅 三日目

2010年11月20日 12時56分43秒 | 韓国旅行

11月15日(月) 晴れ


無料サービスの朝食
パン、フルーツポンチ、ヨーグルト、コーヒー、ジュースなど豊富

バター、ジャムの瓶の大きさ、ハンパないっす アメリカンサイズ!

本当は部屋に持って行って食べるんだけど、ここで立ち食いする私たち

ここで立派なお父さんに会った
学校の先生で、校長まで勤めながら、50過ぎには退職し、
ホテル経営、日本語学校をアジアで経営、などなど華麗に実業家に転身
今も年の半分以上は海外を回って仕事
韓国語、中国語、ベトナム語を話せるという
きっとそのうち、新聞やテレビにも載るんじゃないか?
と思える位、スゴくて立派な人だった


腹ごしらえの後は、歩いて  お得意のスーパー、Eマート清渓川店へ
ショッピングを楽しむ

チェックアウトギリギリの12時にホテルへ戻って荷物整理


昼食はこれまた行きたかった、新堂洞のトッポッキタウンへ

「ここ、ここ」 という友達の声に、迷わず入口すぐの店に入る

 → 
お餅の他、ラーメン、おでん、卵などいろいろ              煮立って美味しそうになってきました♪

初めて食べたけど美味しい
屋台とかにあるオレンジ色の辛いトッポッキとは違い、
具もたくさん、辛さもあまりなく、味つけもいい
ここもまた来たい!


14:00 東大門の空港バス停へ

バスを待っていると、「ウ~~~~~」 と街に響き渡るサイレン
「消防車が通るね~」
なんてキョロキョロしたけど、一向に通らない
目の前の道路には車がどんどん渋滞していく
近くの信号を見ると、黄色点滅になり、警察官が車を止めている
一体何事

少し経っても状況変わらず、渋滞の列は限りなく遠くまで連なっている
「このままだったらヤバくない?」
「バスも来れないし、飛行機に乗り遅れるんじゃない?」
不安になる私たち

近くのおっちゃんに、「何事ですか?」 と聞くも
「ミンバンイ」 としか聞き取れず、意味不明
強引に 「ミンバンイ」 を電子辞書で打ってもらった

민방위 (民防衛:ミンバンウィ) ⇒ 「民間で行う非軍事的防衛」

分かったようで、分からない

帰国後 「민방위」 を調べると・・・
毎月15日、午後2時から韓国全土で一斉に行われる、軍事避難訓練
1分間サイレンが鳴った後、
車両は全て統制され、人は待避所に集められる
20分で終了のサイレンが再び鳴り響く

いわゆる国民一斉で避難訓練をするわけで、
これが休戦中の朝鮮半島の現実なんだ、と後から実感
日本は何て平和なんだろう

民防衛が終了し、無事バスにも乗車でき、仁川空港へ


15:30には空港到着

チェックインはスムーズにできたので時間たっぷり
カフェでお茶  して、免税回って

18:20 仁川国際空港発(20分遅れ) ⇒ 20:00 新潟空港着

気の合う仲間と、とっても楽しい旅だった
また3人で行きたいな


22年 安東への旅 二日目③

2010年11月20日 12時47分26秒 | 韓国旅行

⑦ 하회마을 (河回村)

いよいよ、安東中心部から車で40分程度の場所にある、河回村へ
この夏、世界文化遺産に登録され、
世界遺産好きな私は、ますますテンション上げ上げ

ここは多様な古家や古建築物などが調和し、昔の趣がそのまま残っている伝統的な村
瓦葺きや藁葺きの韓屋が良好な状態で保たれていて、
現在も子孫が先祖から受け継いだ家屋を守り暮らしている

懐かしい雰囲気の茅葺の家々
 


外で夕食の準備中


メンテナンスも大変そう


村の中心には大きな木があります
 
願い事を書いた紙を結ぶと、願いが叶うらしい
木の形が女性の出産風景に似ている (右) ことから、子宝祈願や安産祈願にも


家族の健康と、自分の幸せと、欲張って二つも書いて結びました
よろしくね



小路も雰囲気があって素敵です

瓦屋根は両班(貴族階級)の家 貧富の差を感じます
 


ここは両班の住宅だけど、正門は藁葺きなのが特徴とのこと

 
リュ・シウォン(俳優、歌手)の実家 やっぱり立派です


하회소나무 (河回松)
木の幹が、村の周りをS字に流れる河の形に似ていることから名付けられた


枯れた木に鳥の巣までもがキレイに見える


少し紅葉もありました


村と河の間は桜並木 春の季節にまた来たい

念願だった安東観光もこれで終わり
名残惜しいけど、河回村を後に・・・


18時 安東中心部に戻り夕食

헛제사밥 (法事の時などに食べるご飯)

唐辛子は使わないので辛くない
電車時間が迫っていて焦っていたため、全部を写しきれていないけど、
もっといっぱいおかずがあった
味は・・・うーん・・・

午前中に行った月映橋がライトアップされているということで、
駆け足で写真だけ撮りに行く


18:45 安東駅に到着
お世話になったタクシー運ちゃんともここでお別れ
고맙습니다


19時発のムグンファ号でソウルへ
電車内にはゲーム、PC、二人用カラオケボックスなどがあり、
お友達はマッサージチェアをお試し


22:50 清涼里駅到着

後で知ったけど、この駅近辺はいわゆる風俗街
ガラス越しに女の子たちがずら~っといて、お客を待っているという
どーせ日本のオヤジたちが来てるんだろう、とため息交じりに聞いたら、
現地の若い男の子たちも来るとのこと・・・ (by ハングル教室の先生)
風俗街の風景もちょっと覗いてみたかったかも(遠くから)・・・好奇心旺盛です

地下鉄で移動し、23時過ぎ、今夜の宿(グリーンパーク)に到着
今日はちゃんと宿がありました(笑)
当たり前なのに嬉しい♪

満喫した二日目 疲れてあっという間に寝てしまいました


22年 安東への旅 二日目②

2010年11月20日 12時36分44秒 | 韓国旅行

朝食はパン一つ
「배 고파 죽겠어~(腹減って死にそ~)」 状態で、
午後1時過ぎ、やっと昼食タイム

メニューは 된장전골 (味噌鍋)
 ⇒ 
                                      煮立ってきました♪ 美味しそう~

食堂の前にはカメがいっぱ~い 全部にキムチが入ってるのかな?


⑤ 부용대 (芙蓉臺)

安東で一番有名な 「河回村」 を一望するため、軽い山道を登って芙蓉臺を目指す
お友達約1名、かなり息があがってます・・・ファイティン!

到着


 
河回村を一望 素晴らしい!
河回村は、
洛東江という河に回りを囲まれているので、そう名付けられた

絶壁なので、端まで行くのはちょっと、いえいえ大分怖い
お友達は恐怖知らず おちゃめな彼女
私はその姿を見てるだけでヤバイ


河回村側から見た芙蓉臺 こっちから見る景色もキレイ


⑥ 병산서원 (屏山書院)

朝鮮時代の代表的な儒教的建築物
河回村出身の柳成龍が弟子たちに教えを諭した場所

 

自然との調和も素晴らしい


22年 安東への旅 二日目①

2010年11月20日 12時30分01秒 | 韓国旅行

11月14日(日) 晴れ


8時
、朝食を探しに外へ出てみる
やっぱりモーテル街だった

近くにパン屋さんがあった♪ ケーキも美味しそう  (でも甘そう・・・)
 

9時 チャーターしたタクシーで安東観光へ出発~


① 안동민속박물관 (安東民族博物館)

 
通訳ガイドがいないため、運ちゃんの説明を受ける
3人で力を合わせると、何とか聞き取れる(もちろん、全部は無理)
同行者の二人、
日頃から韓国ドラマやK-POPを良く見て、聞いてるだけあって、
聞き取りがすごい! 頼りになります

子供に戻ってブランコに乗る

紐が切れるか心配で、全然こげない小心者・・・

博物館の向こうにはドラマで使われるセットも

ちょっと気取って、写真撮ってみました(笑)

紅葉を楽しみに来たけど、ちょっと時期は過ぎていた でも綺麗なところも!


② 월영교 (月映橋)

 
韓国で最大規模の木柵橋


③ 도사서원 (陶山書院)

李滉(1501-1570)が、儒学の研究、後進の育成に開いた書院
1,000ウォン札の図柄、肖像になっている

 
李滉が直接弟子を教えた陶山書堂              李滉の没後、建立された書院

試士壇

地方の儒学者の士気を高めるために特別試験が行われた場所
逆さ試士壇も素敵


④ 봉정사 (鳳停寺)

木造建物として最も歴史の深い極楽殿(↓)がある寺刹

 

 
             何だか心がホッとする場所


22年 安東への旅 一日目②

2010年11月19日 20時17分45秒 | 韓国旅行

到着したホテルがコレ

                 ↑ 入口

入口から、部屋から全て真っ暗なんですけどぉぉぉ 
(両脇の明かりのついてる店はホテルとは無関係)

実はこのホテル、普通に予約できたのだけど、
後日予約サイトを覗くと、「内装工事のため11月の宿泊予約は受け付けない」 との表示に変わっていた
慌てて、問い合わせ
「工事は15日からだから、13日は宿泊可能です」との回答
安心して来てみたら、既に休業中

宿泊料金は先払いもしたし、問い合わせもしたのに、こんなことってアリ!?
日本じゃ絶対あり得ない
怒りと不安が一気にこみ上げる

夜の7時過ぎ、暗闇の中、宿泊先を失った私たち・・・

ここで救世主になったのが、先導してくれたタクシー運ちゃん
近くのホテルに案内してくれるとのことで、おっちゃんのタクシーへ
行く途中でそのホテルは満室と判明
今日は観光時期の土曜日
次々に携帯で問い合わせしてくれるも、どこも満室
「野宿かぁぁぁ!?」 と思った頃にやっと
モーテルに空き部屋が~!!!
1室 55,000ウォン 即、OK

いわゆる 「モーテル」 だけど、
韓国では、友達同士や家族でも利用することもあるとのこと
初体験に、さっきまでの怒りと不安も忘れ、ちょっとワクワク

올인(オールイン) MOTEL に到着

ロビーはやっぱり怪しい雰囲気 思わず記念に写真撮影
 
お部屋の写真(左)と、(右)エッチなビデオたち(笑)

私たちはオンドル部屋 意外とキレイ
 

2階なのに、窓の鍵は壊れていて、誰でもウェルカム状態
ちょっと怖かったけど、3人いるとまた平気でもあったりして

モーテルに着いたのは20時前
運ちゃんは夕食の心配もしてくれ、
現地名物料理の 「安東チムタク  」 の出前までして行ってくれた

いろいろしてくれた運ちゃん
情に流され易い日本人、明日のチャーターも頼むことにした
しかし、20万ウォンは高過ぎ!
「日本では相場は10万ウォンと聞いたんだけど」 とふっかけると
「それはあり得ない」 「10%割引して18万にするから」 と運ちゃん
引き下がらない私
「15万ウォンにして~」 と手をすりすりお願いすると、意外にもすぐにOKが

もっと安く言っておくんだった~と後悔するも、
泊まるところも見つかったことだし、
何だか何でもOKモードになっていたので、そこで交渉は終わりにした

9時近くになってやっと、
「늦어서 죄송합니다~」 と店員がモーテルの部屋前まで配達に来てくれた

今日の夕食 「安東チムタク」 が到着

これ、ハンパない量です
A3位の大きさの器になみなみ(深さもあり)
ご飯は一人茶碗大盛り2杯分ずつの量
もちろん、キムチと水キムチも付いて、ペプシも一本ついてきた
味はもちろん、美味し~~~い   
でも、完食は無理・・・
ドラマで良く見る風景の出前 一度やってみたかったから大満足

一時はどうなることかと思ったけど、
逆に、モーテルにも来れたし、
出前も経験できたし、これもまた自由旅の醍醐味かしら

モーテルの近くはモーテルしかないようで(笑)
その日の夜はどこにも出歩かず、ゆっくりと過ごしました

以前友達がソウルでモーテルに泊まった時、
お隣の声がもれてきて我慢できず、部屋を替えてもらったと言っていた
ここのモーテルは防音が効いているのか、
全くよその声は聞こえてこず、熟睡できました(笑)


22年 安東への旅 一日目①

2010年11月17日 22時56分48秒 | 韓国旅行

11月13日(土) 韓国は


発熱もなく、体調も大分回復 というわけで予定通り韓国へ

9:30 新潟空港発 11:55 仁川国際空港着

12:10 に唯一空港から安東へ直行するバスが出ているため、ダメもとで空港内を走って移動
入国審査もスムーズに突破
しかし、バス停に到着したのは12:13・・・ バスは出発した後だった
最初からつまづく私たち・・・

気を取り直して、空港内に戻りT-money のチャージをし、両替をし、
東ソウルターミナル行きのKALリムジンバスに乗り込む

12:40 空港発 14:10 バスターミナル着

ターミナル前の屋台で腹ごしらえ  「うどん」食べてみました
 

15:00 バスターミナルを出発

バスの運ちゃん、スピード出し過ぎ  ずっと追い越し車線を走っていくんだもん、怖いよ

途中サービスエリアで休憩

休憩後、人数確認もせず出発・・・ 置いて行かれた3人組が慌てて手を振りながらバスを追いかけて来た
日本じゃあり得ない風景 早めにバスに乗り込んでいて良かった~

途中渋滞に巻き込まれながら、1時間遅れの 19:00 に安東バスターミナルに到着
しかし誰も降りない なぜ???
不安になったけど、何度聞いてもここはバスターミナルとのことで下車

そこらにいたおっちゃんにホテルの場所を尋ね歩き始めると、
一人のおっちゃんが 「따라 와요」 と先導して来た
話をしていると、タクシー運ちゃんということが判明 客引きのためのサービスだった

「明日1日貸切で20万ウォン」 と言われたけど聞き流し、ホテルだけ案内してもらおうと思っていた
程なくしてホテル到着

めでたし、めでたし  
・・・と言うわけにはいかなかった  初日にして大ハプニングが・・・


天気が良かった

2010年11月07日 18時02分24秒 | トレッキング・山登り

朝起きたら久しぶりにいい天気
遅く寝たけど、睡眠不足でもない
よし、行こう
急遽、角田へ、灯台から
山は紅葉 カメラ持ってけば良かったな~
慌てて行ったもんだから、お昼の用意もなく、
山頂でわびしくコーヒー  飲んでさっさと下山
下山は景色を楽しみながら~
登り80分 下り75分

思えば今年初の山登りも灯台だったけど、
そん時はヘトヘトで、最初の見晴しのいい所までも辿り着くのがやっとだった
気候のせいもあるけれど、
今は意外とすんなり、見晴しのトコも越えて、
梨の切り株まで行けるようになった
頑張ったよね~、私 目指せ!富士山!