昨日は、五泉にある白山に行って来ました
靄が強く、風もあり、折角の快晴がもったいない天気でした
登り始めは8時過ぎ
まずは駐車場(黄金の里会館前)から慈光寺へ
フラットな道なので寒いです
お寺までお地蔵様いっぱい、いちいち挨拶?して進んで行きました
慈光寺
この先が登山口です
粟まで縦走できるんだ~
登りは尾根線、下り田村線で行きます
ゆったり沢近くを気持ち良く歩きます
写真ではその急さが全く伝わりませんが、
気持ち的には急斜面を這いずりあがっている感じです 心臓バクバク
それが3合目まで続きます ふ~
その後は楽チン登山道
でもやっぱり登り続けます
ロープも所々にありました
8合目手前で開けました
ちょっと清々しい道を通って、8合目に到着
5合目から8合目までの間、一切標識発見できず、ここまでが長~く感じました
途中、単独男性が前方に立ち止まって、私たちに注意をしてくれました
「ここらへん、マムシがいるから気を付けて!」と・・・
ひぇ~~~
そして
「この時期、女の子が登っているとは思わなかった」と・・・
いえいえ私たち、女の子なんて年齢、とうに過ぎております
8合目からはあっという間でした
落ち葉の詰まった窪んだ歩きにくい急坂を少し登れば、9合目
ちょっと木々の背が低くなったな~、と思っていたら
避難小屋
と思ったら、もうすぐそこは山頂でした
山頂手前の最後の登り、というものがなく、何ともあっけない登頂でした
白山(1,012m)
山頂は狭く、10数名でいっぱいになる位の狭さ
「菅名岳や下越の平野が一望」と聞いていた眺望は、こんな感じ
腰を下ろすと、ほとんど何も見えない・・・ でも快晴だったので、空の青さを満喫しました
下界は風が強く、立ち休憩すると寒い位でしたが、
山頂はほぼ無風、陽の光がぽかぽか、とっても気持ちが良かったです
そんなんで、2時間以上、のんびり過ごしました
他の方が、避難小屋の方からは後ろの景色が見れる、と言っていたので、
ちょっと戻って見てきました
後に回っても木々に隠れ何も見えず、小屋の2階に行ってみました
2階の窓からの景色は
眺望グッドじゃないですか~♪
先週はあそこに居たのね、とちょっと嬉しく思いました
さぁ、下山です 田村線へ
こちらはまた違った景色が見られました
田村線、ロープがあまりなく、登山道脇に適度につかまれるような木もなく、
急坂の下りはおっかなかったです(>_<)
落ち葉が敷き詰められてるし、濡れてるところもあるし、滑りそうな土が出てるところもあるし・・・
特に5合目のすぐ下と、大きな鉄塔のすぐ下のあたりは、
滑り落ちていきそうで、マジ恐かったです
「滑る~」 「こわい~」 って叫びながらも、無事下山
天狗神社を通って、案内図のある場所に合流しました
越後白山 標高 1,012m 標高差 862m
登りは 140分(休憩含む) 下りは 120分(休憩含む) の行程でした
登りは、なんてったって最初の急登が大変
それしか記憶がない位
下りは、とにかく滑りそう、転びそう、そんな負のイメージの記憶ばかり
さくっと下りていくベテランさん達に、あの坂の下り方を教えて欲しい・・・
それでも、慎重に降りたので、二人とも転倒なし、めでたし、めでたし
さぁ帰ります さよなら白山
さくらんど温泉で汗を流して帰って来ました
充実した一日でした
追記
五泉に向かえばつくだろう、と下調べもあいまいなまま出かけたところ、まんまと道迷い(>_<)
ナビは搭載していないにも関わらず、ちゃんとした地図も持っていない、という・・・
ウロウロしても埒あかず、ウォーキング中のおじさんにお尋ねすると・・・
「全然違う方向だよ~
正しい道まで車に乗って案内するよ~」 と
おじさんは昔何度も白山に登ったことがあるとのこと、
そんな話をしながら、結構な距離一緒に乗って道を教えてくれました
ウォーキングコースと全然違う道で降りることになったであろうおじさんは
「大丈夫、大丈夫」と笑顔で去って行きました
おじさんのおかげで、無事登山口に到着しました
ありがとうございました<m(__)m>