8月28日(日)
4時半にいきなり電気がついて目覚めました
既に他の3名は布団を畳んで部屋にはいませんでした、随分熟睡していたようです
高山症状出ず、これで2,800mまでの小屋泊は大丈夫と判明しました
さて天気予報は雨だったので、全く期待せず一応窓の外を覗いてみました
すると
!!!
急いで友達を起こし外へ
2日目にして周囲が見渡せることに感動、山荘の周囲はこんな風景でした
別山、その向こうに顔を出す剱岳
昨日歩いて来た富士ノ折立、内蔵助カール
残雪が狐?の形に見えます
5時を過ぎ、空は朝焼けの色
雲の下から太陽が見えてきました
雲の上に出てきた頃にはもう眩しい太陽
朝日を浴びる内蔵助山荘~真砂岳
同じく真砂岳~富士ノ折立
そして別山
昨日の天気予報は大外れ! 今日は昼過ぎまで好天のようです!
山荘に戻ってウキウキ気分で朝食
ゆったり7時発
別山経由で室堂に下りますが、みくりが池が良く見えるとの情報から、いったん真砂岳まで上がります
昨日は真っ白だったのに、今日はアルプスの山並みが見えます
そして室堂平
みくりが池、見えるけど想像よりちゃんと見えてない…
何だかちょっとジオラマチック
改めて、あちらに見える別山へGO!
今回、花の写真は少ないです
蕾のトウヤクリンドウ
青空の下、この稜線を歩くと思うと、ウキウキ
別山までもう一歩
後ろを振り返って
丸い真砂岳の向こうに、岩々した立山(手前から富士ノ折立~大汝山~雄山)が並んでます
その向こうには、浄土山越しに岩々の龍王岳
別山(2,874m)到着
で、ひょいと目をやれば、青空の下に剱岳
眺めが良いとのことで、北峰へ
別山北峰(2,880m)
カールに見とれて
剱岳に見とれて
東側には北アルプスの山並み
こちらは白馬~唐松~五竜~鹿島槍 ※以降、山座同定、怪しいです
次の写真は、中央に蓮華岳~スバリ岳~針ノ木岳、右端に燕岳
別山の空間は広々していて、気持ちいいです
浄土山向こうは薬師岳とのこと
遥か向こうは富山湾
チングルマは既に綿毛
あちこちにチングルマ畑がありました
花の盛りの時期はすごいことになってそうです
激混み覚悟で見に来てみたい!
別山神社まで戻って来て、昨日今日と歩いた道を振り返ります
真ん中に立山がで~んと構えてます
雄山の右に笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、いつかこっちにも行ってみたいなぁ
そして、やっぱり剱岳を振り返ってしまいます
晴れのこの日、剱岳にも誰か登ってるだろう
と、ズーム
お~、山頂に人いっぱいいました! いいな~!
さてそろそろ下りにかかりますが、かなり名残惜しい
今日一番の眺望をもう一度撮ってから
美しい、何時間でも見てられます
今度こそ下ります
左に奥大日岳~大日岳
途中別山を振り返って
もうすぐ剱御前小舎
小屋到着、またまた撮影大会
剱岳と白馬~五竜の山並み
飽きもせず、同じような写真ばかり…(-_-;)
ここから室堂へ
一旦一番低い雷鳥沢キャンプ場に下り、そこからは階段地獄
白いところは地獄谷、ガス発生してます
立山~浄土山を横目に歩きます
ついつい景色に見とれがちですが、足元浮石多く要注意です
この緑がジオラマ感を醸し出しているのでしょうか
ちょこっと花も撮影
沢まで下って来ました
橋を渡って、下りて来た道を振り返ります
雷鳥沢キャンプ場越しの立山
さてさて下りて来たのにまたまた登り、階段地獄の始まりです
歩きながら、今日歩いた稜線や下った道を確認できます
雷鳥荘から地獄谷を見る
あともう一頑張り
リンドウ池 不気味な色
ガス発生中
ここまで来ると、急に観光客がいっぱいとなり、ちょいとビビります
地獄谷の中に四角い人工物 昔使われていた露天風呂?
ミクリガ池
青空だったら申し分ないですが、贅沢は言わないでおきます
山友撮影によるパノラマ写真
スマホの性能素晴らしい
雲に隠れている辺りが剱御前小舎、そこから右へ別山、真砂岳、中央の台形が立山、右に浄土山
本当は浄土山から縦走したかった…残念(>_<)
13時前には室堂ターミナルに戻って来ました
まだまだ賑わっています
両日とも雨を覚悟で行きましたが、運良く二日目が晴れて
かなりの思い出深い山旅となりました
ホント、立山は素晴らしい!
帰りは吉峰温泉で汗を流して帰って来ました
山友さん、遠くまで運転ありがとう
今度来る時は、立山三山縦走リベンジか、奥大日岳だ!