天気が良く、眺望抜群の山頂
滞在時間なんと1時間40分 記録更新です
とにかく、この景色を後にするのがもったいなくて、もったいなくて・・・
山頂からの景色です
先月登った火打山方面
日帰りで火打と妙高を縦走しようなんて、ちょっとでも考えていた自分が恐ろしい
来年はヒュッテに泊まって、縦走したいな
日本海側の景色
水平線に雲がある辺りは佐渡島かな?と勝手に思ってました
苗場山方面
花の頃にまた行きたいな
槍ヶ岳方面
知人宅に飾ってある槍の写真を羨ましく思って見ていました
いずれ私も登れるでしょうか
パノラマが撮れれば・・・でも私のデジカメでは撮りきれません
というわけで、上の写真の右方向にカメラをずらして、とアナログ方式?で撮っていきます^^;
剣岳方面
もう5年位修行したら、私も登れるかしら?
更に右方向へカメラを向けて・・・
白馬岳から朝日岳まで見えます
もうどこの山なのかも分からないけれど、とにかくキレイな眺めです
苦労して登った甲斐がありました
これだけの眺望を楽しめたのは初めてです♪
さぁ、これから下山です
大抵は燕新道から周遊して下山するのが一般的のようですが、今回は同じ道を戻りました
長居した北峰を離れ、南峰へ移動します
のんびりしている間に、北峰には大勢の登山者が登ってきていました
途中北峰を振り返って
南峰に再び移動し、周囲に広がる景色に目をやります 下山するのが本当に名残惜しい
ふと目をやると、そこには可愛い犬が!
父子連れの登山者とともに、一緒に登って来たとのこと
ワンちゃん、初めての登山で妙高山とは、、、犬の脚力を羨ましく思う私でした
後ろ髪を引かれつつも、山頂を後にします
岩場は登るのも下るのも好きですね~ 怖さよりも楽しさの方が先に立つかもしれません
岩場を振り返って
そしていよいよ鎖場
下を見るとちょっと怖いですが、下を見なくては下れません
ここはまぁいいんですが、例の垂直の鎖場(↓)はもう無我夢中でした
ここが過ぎれば、後は坂道を下るだけ 滑らないようにだけ注意してゆっくり下ります
お腹が空いてきたので、天狗堂で休憩
そこで初めて下山する登山者と会いました
その後も2組の登りの方とすれ違った他は、ずーっと一人旅です
ようやく麻平分岐で再び下山されて来た方と会いましたが、
その方は麻平方面に行ってしまったので、とうとう登山口まで一人でした
行きには気づきませんでしたが、登山道から崖下の方にわずかに紅葉が残っていました
見応えはありませんが、ちょこっと見れてラッキーってな感じです
たんたんと下り、順調に登山口まで帰って来ました
コースタム
登り 6:44 登山口 - 8:00 4合目(麻平分岐) 8:05 - 8:55 天狗堂 9:05 - 9:29 8合目(風穴)
- 10:05 9合目(鎖場) 10:10 - 10:40 山頂(南峰)
下り 12:20 山頂(南峰) - 13:24 天狗堂 13:35 ‐ 15:02 登山口
<標高 2,454m 標高差 1,304m>
平坦な道すらなく、登りはずーっと登りっぱなし、なのでもちろん下りはずーっと下りっぱなし
事前に地図を眺め、火打山の笹ヶ峰ルートとは全然違うな~と思ってましたが
等高線の狭さ通り、傾斜の強い道が続きました
下山の際、急な登山道を下り続けながら、よくもまぁこれだけ登ったもんだ、と実感
脚力がないため、ゆっくり登ることが鉄則、今回はほとんど標準タイムでした
おそらく元気な登山者の皆さんは、標準タイムの7~8割の早さで登ってしまうのでしょう
今の体力で日帰りで行ける山は、妙高山がギリギリですね
登山中、硫黄の臭いが時々していたので、帰りの温泉を楽しみにしていましたが、
ちょっと車を走らせた先の関温泉という、ちょっと寂れた(スミマセン)ところに寄ったら、
硫黄ではなく、鉄分の臭いのする温泉でした・・・
決してキレイとは言えない所でしたが、貸切風呂で十分に疲れと汚れを落とすことができ
満足して帰宅の途につきました
今シーズン中に妙高山に登れて良かった~!
もうちょっと脚力をつけて、また挑戦したいです!