木曽御嶽山(3,067m)
楽に行ける3,000mの山へ、と富士山に続いて御嶽山へ
8月3日(土)
3時に出発し、8:30に田の原の登山口に到着
土曜のこの時間、既に駐車場は満杯、路駐車も限りなく続いてました
御嶽山は信仰の山だけあって、
麓から登山道、山頂には神社、霊場などが多数見られ、
その厳かな雰囲気に圧倒されました
9:00 登山開始
登山口の標高は 2,180m
標高差1,000m弱なので問題なし!と思ってましたが、
体が思うように動かず、いきなり高山病っぽい?と心配しながらの登りです
歩くとすぐに 御嶽山田之原大黒天
最初は散歩道
しばらくして大江権現
続いて あかっぱげ
石ゴロの道 を歩き
9:54 金剛童子 到着
登山道脇もこんな感じです
まだまだ登ります
10:11 8合目石室避難小屋
富士見石 から見えるはガスのみ(-_-;)
更に歩いていると、ガスの隙間から遠くにうっすら山小屋が見えてきました
登山客かなり多く、人気の山です
11:06 やっと9合目
花に励まされ
いきなりな登山MAPが現れ
11:34 王滝頂上 到着です
天気も良く、気持ちいい
神様にご挨拶して、王滝頂上山荘で食事タイム
信者の方が大勢休憩している中おじゃまし、プラスチックの様なうどんを食べました
40分程休憩した後、山小屋目指して再出発
目指すはあの頂き
ここまで頑張ったご褒美に、青空になってます
お、噴気してます
まごころの塔 と
御嶽教御神火祭斎場
を過ぎて顏を上げれば、山頂も近づいて来ています
12:30頃 頂上山荘に到着
お茶を頂き、ザックを置き、最後の階段を上がります
(上から撮影)
鳥居をくぐれば・・・
御嶽山山頂
再び神様にご挨拶
山頂から見る二ノ池
水はないけど一ノ池
ぐるりとお鉢巡りができます
時間もあるし、天気もいいので、行きたいところですが、
なんせ今日はヘトヘトなので、諦めました
歩いている人が羨ましかったです
地獄谷の方向?
山頂であっちウロウロこっちウロウロ、ボーっと座ったりして1時間位過ごしました
天気がいいのですが、体調を考えて14時前には早々山荘に戻りました
時間を持て余すな~と思ってたら、お風呂に入れるとのこと!
想定外で嬉しい♪
それでもまだ時間を持て余すな~と思ってたら、素敵なご夫婦との出会い!
夕食までの3時間以上を話して過ごせて嬉しい♪
夕食前に何気に窓の外を眺めると
分かりにくいですが・・・
雲海に映る御嶽山、そして山頂を囲むように虹が出来ていたのです
皆で大喜びです
夕食
私には丁度良い量です
さて、今度は夕日を見に再び御嶽山頂上へ
仲良くさせて頂いたご夫婦と
とっても仲の良いご夫婦で、夫婦で山に登ることの素晴らしさを教えてくれました
ご主人はオレンジのレインウェアを普通に着ていました
翌日の話ですが、奥さんが自分のザックからレインウェアを取り出すとご主人の青いウェアが・・・
その瞬間までお二人とも、奥さんのレインウェアをご主人が着ていることに気付いていなかったのです(笑)
カラーもサイズも違うのですが(笑)
翌日、天気の悪さで滅入り気味な時、微笑ましい話題で大笑いさせて頂き、体もあったまり、気分も楽になりました
ホント、愛すべきご夫婦でした
雲海に浮かび上がってきた山々
二ノ池越しの、乗鞍岳、その向こうは穂高だそうです
サンセットの時間です
白山に沈みゆく太陽
太陽が吸い込まれていきます
沈み始めるとあっという間です
一日が終わります
キレイな景色にうっとりです
暗くなった後、「名古屋の夜景が見れますよ」との話
早速見に行くと、超キレイ!
山の上から街の夜景が見れるなんて、感動です
残念ながら、写真には写りませんでした
山荘は定員50人のところ80人以上の予約とのことで、ぎゅうぎゅうを想像してましたが、
寝返りもできるし、全然普通、十分でした
それに、対応してくれた方が物腰柔らかで、丁寧で、更にイケメン(笑)、とても好感が持てました
夕陽のことや夜景のことも皆に知らせてくれるなど、ホント親切でした
これまで抱いてきた「山小屋の人」の印象が変わりました
山頂にも徒歩1分以内、迷った挙句、頂上山荘に決めて良かったです
夜中目が覚めて水を飲むために起きたついでに窓の外を見ると・・・
満天の星空!! これまた感動
明日のご来光が楽しみです