♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

低山は暑くてしんどい、角田山

2016年07月30日 18時03分27秒 | トレッキング・山登り

初心に戻って角田山も、暑くて暑くてしんどかった

今日は、灯台コースから

会う人会う人に「暑いですね~」と愚痴をこぼします

真夏日となるこんな日でも、結構人いました

登り1時間20分、下り1時間

 

既にキツネノカミソリも咲いていて、太陽の光にもう色が抜けているものも

そろそろ浦浜も咲き始めるのか?咲いているのか?

クルマユリやらヤマユリやら他の花々も咲いていましたが

アブにちくりとやられてしまったため

立ち止まって写真を撮る気にならず…

もう少し高い山に行きたいです、やっぱり


苗場山 その2 花に癒される

2016年07月26日 23時37分27秒 | トレッキング・山登り

眺望は残念でしたが、花だけは楽しみました!

(花の名前はあやふやです💦)

 

ついつい声をあげてしまう花道

苗場山に向かう急登の前にほっと一息つけます

小さな花道も所々に

ちょいちょい立ち止ってしまいます

 

今はヒメシャジンがいっぱい

クルマユリ、ほぼ終わっていたゴゼンタチバナとイワイチョウ、タカネナデシコ

 

キオン?たくさん咲いてます

ハクサンフウロ

 

ホソバコゴメグサ、ミヤマホツツジ、ヨツバヒヨドリ、今まで素通りしていたヒカリゴケ

山頂に向かう急登に疲れたら、岩の中を覗いてみては?

ヒカリゴケが光っていて元気をくれます

 

咲き始めたハクサンオミナエシ

そして、シモツケソウも少しずつ咲き始めています

これらが満開になると更に鮮やかな花道となるでしょう

 

ウメバチソウでしょうか

山頂標識にあるニッコウキスゲは蕾がまだたくさん

 

モミジカラマツ、ウツボグサ、クガイソウ、ミヤマシシウド?

イワショウブ

 

ヤマハハコ、イワオトギリ、エゾシオガマ?、オニシオガマ?

アキノキリンソウ?、ウスユキソウ、ハクサンボウフウ?、ズダヤクシュ

 

ニガナ

ワタスゲはガスの中ヘロヘロ、もう終わりです

 

キンコウカがあちこちで群生 とってもキレイです

 

神楽峰と苗場山の鞍部のお花畑

山側、花道を上がる道もついています

谷側、こちらも少し下がると小さな休憩スペースがあります

白い花が主なので地味ですが、それでも嬉しい看板通りのお花畑

 

花の苗場山、これからもまだまだ楽しめます!


苗場山 その1 夕焼けと朝焼けを見に

2016年07月26日 00時52分16秒 | トレッキング・山登り

7月23日(土)・24日(日)

贅沢に山頂に泊まって夕焼けと朝焼けを見る計画です

前日に天気を確認してからの直前予約

そして今回も、嬉しい山友同行旅行です

 

ゆっくりスタートにしようと思っていましたが、フジロックで渋滞かも…との情報から

予定より早めに登山口へ

でも渋滞、全くしてませんでした

しかし駐車場は激混み、路肩駐車となりました

 

8:30 まずは和田小屋に向けて歩きます

苗場山は5回目、登山途中の写真は必然と少なくなります(>_<)

岩ゴロ登山道を通過

 

雲もくもくですが、青空も見えます

と思っていたら、今度は真っ白

 

この辺なだらか、みどりにも癒されながらの歩きです

 

苗場山、現る!でも雲が…

しばらく歩くと、山頂のガス晴れる! 青空、広がって~(祈)

 

山頂手前の急登で、先週四阿山で会って時々道中を共にした、群馬在住のお兄さまF氏と再会!

お互いすぐに分かり、思わず声をあげてしまいました

こんな偶然、あるもんですね~

またきっとどこかの山で再会することでしょう!

 

そして、山頂の一角に到着

でも、期待していた青空ではなかった…(涙)

 

13時過ぎ 苗場山(2,145m)

 

苗場山自然体験交流センターで宿泊手続きをし、テラスで少し遅いランチを済ませ

苗場神社までお散歩です

う~ん、いつの間にか、こんなにガスってしまいました

 

少し歩くと、ちょっとだけ晴れてきました

ガスが出たり晴れたりの繰り返しで、気持ちも相当翻弄されてます

残念ながら、周囲の山々は雲の中

 

苗場神社です

お賽銭を入れ手を合わせます

 

15時も過ぎると、人はほとんど居ません

昨年来た時はワタスゲふわふわだったのになぁ、残念

 

屋久島のウィルソンハートならぬ、苗場の池塘ハート(ちょっと強引かな)

山頂泊まりだからこそ、こんな時間にゆったり散歩ができて幸せ

これで青空なら、言うことないんだけど…

 

ガスのため天空の楽園も何となく寂しげです

 

夕方には晴れて美しい夕焼けを見せてくれるでしょう

と小屋に戻ります

 

17:30 夕食

ポテトサラダ、福神漬け、らっきょうはバイキングで

 

いよいよ楽しみにしていた今日の夕焼け

・・・

夕焼けはどこ!? 雲が厚く、全く晴れず、超がっかりです

 

夕暮れ時の楽園を最後に眺めます

晴れの予報が続いているんだから、明日の日の出は完璧でしょう!

小屋に戻り、8時過ぎには布団へ入りました 

満員のため2枚の布団に3人でしたが、富士山の山小屋を思えばどこも快適

比較的熟睡できました

 

翌朝、日の出!

・・・

昨日よりひどい(悲)日頃の行いは良いはずなのに、何でこんなにもガスガス(涙)

 

こんな中しばらく粘っていたら、太陽が初お目見え、もうあんな上にありました

晴れの予報に、夕焼け、朝焼け、2連敗

 がっくり肩を落とし、一旦小屋に戻ります

朝食まではまだまだ時間たっぷり

昨晩あまり眠れなかった山友が少し仮眠をとっている間、諦めきれない私は再度外へ

 

出てみたものの、やっぱり真っ白

それでも木道でしばしぼーっと立っていると…

ん!?

おこじょ~!!

慌てて撮ったので、ピントが合ってませんが、写真に収まってくれました

朝焼けが何だ! 初のおこじょだ! テンションあがります

 

そして空を見上げると青空も!

午前中の天気の回復に期待です

 

6:30 朝食

ご飯とお味噌汁、数種類のおかずはバイキング形式

 

7:30頃 小屋を出発

朝食前に見た青空はどこへやら、やっぱりこんな感じ

 

木道を少し散策しましたが、あまり歩かずテラスに戻って来ました

 いつかは晴れるはずさ!と青空待ち

誰も居ない山頂で贅沢にぼーっと時間をつぶします

暇なので、セルフタイマーで遊びます

背景は真っ白です(>_<)

 

待てど暮らせど、完全に晴れる気配ゼロ

一瞬、この程度に見渡せるようになった段階で見切りをつけ、下山することにしました

 

既に山頂で過ごして2時間以上

日帰りの登山客も次々と現れ、美味しそうな匂いを漂わせながら食事をし始めています

残念ながら眺望はお預けのまま下山開始です

後ろ髪ひかれてます

 

最後の写真撮影

これでも山頂のガスは晴れた方ですね

少しの青空と池塘

 

離れるほど明るくなってきているような!?

10時前にはこの楽園を後にしました

 

神楽峰を登り返してからの下山です

時々苗場山を振り返りますが、次から次へと雲が覆っていったので

今日も一日、ずっとこんな天気なのでしょう

 

遠くに、登りでは見えなかったカッサダム

 

ここも水が少ないような

 

眺望が撮れなかった分、花の撮影を十分に楽しみながら

お花畑や中ノ芝でたっぷりコーヒー休憩をしながら

たらたらと和田小屋まで下りて来ました

そして駐車場までもうひと歩き

14:30頃 無事下山

 

たっぷり大好きな苗場山で過ごせ幸せでしたが

天気予報を見て敢えて選んだ山で、まさかこれだけガスにやられるとは思ってもみませんでした

夕焼け、朝焼け、そして青空と緑と池塘の画を撮りたかったのですが、残念です

今度は紅葉のシーズンにでもリベンジしようかなぁと思ってます


四阿山 ササ色の根子岳はやっぱり美しかった~

2016年07月21日 06時52分00秒 | トレッキング・山登り

7月18日(月)海の日

三連休最終日、山友の運転で百名山・四阿山へ

実は昨日苗場へ行こうと3時に出発も、天気を懸念し高速に乗らずしてUターン

本日仕切り直し、行先も大胆にチェンジしました

前回と同じく根子岳経由で四阿山を目指します(写真は下山時の様子)

 

今日は山友と一緒、目標はコースタイム通りのゆっくりペース、休憩も多く挟みます

 

まずは階段の連続

やがて白樺の森林浴

 

そろそろ開けてきた頃にはガスが…

山頂も近い

 

ここで振り返ると、遠くの山々は見えるけれど薄っすら程度

ズーム、憧れの鹿島槍よね

一昨年来た時は早く登ったので、ここから富士山を拝めることができましたが

今日は間に合いませんでした(>_<)

 

2時間かけて山頂

360°の展望、とはいきませんでした

 

さて少し休憩したら、お隣の四阿山を目指します

ついさっきまで雲に隠れていましたが、その姿を見せてくれました!

一旦、下ります

山肌のみどり色がキレイなんです

岩に咲くヒメシャジン

 

根子岳と四阿山をつなぐ登山道が見えます

山友に鞍部に立ってもらいましたが、木と同化してる!?

 

恒例の振り向きタイム

美しい!!

この青空とササで彩られたみどりの根子岳の風景が大好きなのです

 

さて、下れば次は登りです

ジメジメした樹林帯の中を登ります

時々急登とのことも、それ程でもなし

 

程なくして開けると、中四阿からのルートとの分岐に到着

 

山頂まであともう一息

前回大変と思った階段も、今日はあっという間

 

最初の祠

ここが長野県側の山頂だったということを、今日初めて知りました(前回は知らずに素通り)

 

そして、群馬県側の山頂

四阿山(2,354m)

こちらにはちゃんと標識が立っています

 

広くない山頂でちょっと早めのお昼休憩

でも虫の攻撃がすごい

そして晴れると日照りの暑さが半端なく

眺望が見たいくせに、ガスって欲しいと矛盾な思い

 

山頂から根子岳

 

山頂から更に続く道

 

嬬恋村方面

小さく見えるは田代湖

 

さてお腹も満たしたし、暑くて大変なので、そろっと下山にとりかかります

右に根子岳を望みます

途中学生さんの200人の団体とすれ違い かなり待ちました(>_<)

 

また少し登るのかな?

 

途中までは見晴らしが良く、気分いい下りです

 

後半になると、再びササと白樺の中を歩き続け

牧場隣の登山口まで下って来ました

 

牛越しの根子岳と四阿山

 

とっても楽しんだ根子岳~四阿山でした

今日は6時過ぎに歩き始め、四阿山登頂は10時頃、下山は13:15

かなり時間がかかっているので参考にはなりません

普通のペースで歩けば半日もかかりませんので、草津白根山と一日2座なんて人もいますね~

花は前回来た時の方が多かったかも…?

 

🌸 今日出会ったお花たち 🌸

ヤナギランが見ごろでした

 

他の多くの花はやや地味めか?

 

白と紫の花が多い中、クルマユリの鮮やかさが目立っていました

 

そしてやっぱり他の花は何となく地味です 

 

時々鮮やかな、マルバダケブキ、オミナエシ

 

ヒメシャジン、ワレモコウ、ベニバナイチヤクソウ、ハクサンフウロ

 

ウスユキソウはわんさか咲いてました

 もう秋?と勘違いしてしまいました


またまた尾瀬 二日目は晴れ、でもこんな体力で登れるのか至仏山

2016年07月14日 21時10分54秒 | トレッキング・山登り

7月10日(日)

5時前に山小屋出発

朝方はまだ雲が立ちこめていますが、今日は晴れ!です

木道の先には至仏山が見えます!

この期に及んで、体力のなさに昨晩決めた今日の行程を決心できずに歩いています

 

Kさんとは山ノ鼻まで同行

途中、昨日見れなかったヒツジグサを探しますが、早朝はまだ蕾でした…

歩を進めていくと、開きかけが~

これはこれでちょっと素敵

 

結局私は見れませんでしたが、咲いているヒツジグサはこちら !(写真:Kさんより)

今日の午後、尾瀬散策した人たちは、十分に楽しめたことでしょう

 

そしてオゼコウホネ

もうちょっと大胆に水面から出ているのを見たかったですが、チラ見せでもありがたい

 

至仏山、山頂にはまだ雲がありますが、空は明るいです

 

振り返ると燧ケ岳(写真:Kさんより)

今年はカキツバタも少なく、時期ももう終わり

 

尾瀬の池塘も見納め

 

最後の池塘に黄昏てみました(笑)(写真:Kさんより)

颯爽と歩く山ガールが「撮りましょうか?」と2人の写真を撮ってくれました(写真:Kさんより)

 

至仏山がどんどん近づいてきました

Kさんの足取りは軽快

私はダラダラ…この時点でも、まだ悩んでます

 

懐かしの尾瀬ロッジ

 

登山口までやっと到着

ここまで小屋から6km、ウォーミングアップとしてはちょっと長い…

ベンチで朝食のお握りを1個食べ、やっとやっと覚悟を決めます

Kさんとはここでお別れ(寂)

私は至仏山へ、Kさんは鳩待峠へ

 

6:57 登山開始

しかし体が重く歩くだけで精一杯

足元は滑る木道、滑る岩、おまけに次から次へと水溜り

更には早朝の尾瀬ヶ原とは対照的に人、人、人

渋滞が時々発生、全然ペースつかめず、疲れるばかりです

 

森林限界を過ぎると、太陽光のおかげで蛇紋岩や木階段も乾いていて助かりました

 

燧ケ岳も姿を現しています

尾瀬ヶ原との雄大な景色に(一瞬だけ)疲れを忘れます

 

最後の階段地獄

ここの階段は段差が低く、平らで歩き易いです

その前までの階段で斜めっているところ、濡れていたら恐怖です

 

9:52 山頂

人多すぎ、座る場所なし、写真を撮るのも順番待ち

 

眺望

あまりに人が多くて、一方向側からしか写真は撮らず 群馬の方向かな?良く分かりません

 

あちらの小至仏まで行って休憩することにします

途中眼下に見えたどこかのダム

水不足、深刻です

 

 ここも人いっぱい

でもお茶飲みたいし、日焼け止め塗りたいし、しばらく休憩

 

腹ごしらえもしたら、さて後は下るだけ

あちらに見える三角のお山は笠ヶ岳

シーズンの至仏山はちょっとこりごり

今度は笠ヶ岳で静かな山行きを楽しみたいです

 

鳩待コースからも尾瀬ヶ原と燧ケ岳

後ろに見えるは会津駒でしょうか

 

今日は必ず前後に登山者がいます

登りでは大渋滞、下りでは何度もすれ違い待ち、しかも団体さんも多し

 

 オヤマ沢田代通過

ワタスゲがまだ残ってました

でも昨日までの雨の影響か、フワフワ感はありません

 

ここから先は滑る岩もなく、スピードアップ

どんどん追い越し、12:30頃に鳩待峠に無事下山しました

至仏山は標高差たかだか800mちょいなのに、私は毎回クタクタです

滑る岩や連続する階段などで神経を使い、自分の歩幅で歩けないのも要因でしょうが

一番は、自分の筋力が全然ないこと、そして体重が重いこと、この2つが大きい

デブではだめです(>_<) ダイエットが必要!

そして筋力強化も必要!

今度こそ、今度こそ、地道に鍛え直す!と決心しました

 

✿ ✿ ✿ ✿ ✿

さてお花ですが、今回は歩くので精一杯…

人が多すぎておちおち立ち止まって写真を撮ることもままならず、登りの花の写真はゼロ

下りでは時々写真を撮る余裕(場所的にも心理的にも)があり、少しだけカメラに収めました

 

オゼソウ

地味だけど、可愛らしい

 

イブキジャコウソウ、ホソバツメクサ、チングルマ、ジョウシュウアズマギク

ホソバヒナウスユキソウ

 

ハクサンチドリ、タテヤマリンドウ、シナノキンバイ、タカネシオガマ

 

アズマシャクナゲとトンボと燧ケ岳

 

 ハクサンイチゲ、、ベニサラサドウダン、モミジカラマツ 、他

花の癒しに感謝です

 

🐻 おまけ1 🐻

鳩待峠からは乗り合いタクシーで戸倉まで下って来ました

素晴らしい運転に激しく酔いまくり

ただひたすら目を閉じ、早く到着することだけを祈っていました

「お疲れ様でした」との声で一安心も、下りたらバス停はなく想像していたのと違う景色

タクシーはすぐに行ってしまうし、一人ウロウロ

そこに待機していた大きなバスの運ちゃんに聞いたら

バス停は橋を渡った向こう側とのこと…( ゚Д゚)

でも優しい運ちゃん「乗りな」と言って、大きいバスに私一人を乗せ連れて行ってくれました

ありがたや、ありがたや

乗り合いタクシーでバス停まで行きたい時は、第一駐車場ではなく

ちゃんと戸倉連絡所まで連れて行ってもらいましょう(こんな失敗私だけかな)

大清水への路線バスの最終は14時台と早いので、それも要注意です

 

🐻 おまけ2 🐻

尾瀬を歩いて、光兎山から続いていた熊の恐怖がとれ

これからまた今までのように山を楽しめる!トラウマ克服!と思いながら帰って来ました

すると、無事九州に帰宅したKさんからメールが…

山ノ鼻から鳩待峠に向かう道中、なんと熊さんと遭遇!したとのこと!

10m程の距離ということですが、しばらく見つめ合ったようで…

私なら絶対腰抜かしてる…(@_@)

Kさん曰く「熊はぼーーーっとしていた」(笑)とのことで

無事通過でき、良かったです

やっぱり今年は熊さんに注意、トラウマがまた再発してしまいそうです(>_<)


またまた尾瀬 一日目は雨、それでも大江湿原でニッコウキスゲ🎵

2016年07月13日 21時22分33秒 | トレッキング・山登り

7月9日(土)

 水芭蕉の尾瀬ヶ原、ワタスゲの田代・帝釈山に続き、今年早くも尾瀬シリーズ第3弾

昨年尾瀬で相部屋となったKさん

今年も九州からはるばる尾瀬に来るとのことで、山小屋で会おうと私も飛んで行きました🎶

 

一日目、あいにくの雨

今日は大清水から入り、大江湿原を楽しんで、尾瀬ヶ原に抜ける予定です

大清水から一ノ瀬までの3.2km、標高差230mの林道歩きは

700円を惜しまず、喜んでバスに乗り込みます

 

<一ノ瀬~三平下>

バスから下りると結構な本降り、傘をさして一人トボトボ歩き始めます

三平峠まで340m上げて、その後は沼に向かって下りるだけ

何組かとすれ違った以外は一人ぼっちの登山道ですが

今日はあまり熊さんの恐怖を感じず、ゆったりのんびり歩けました

熊さん目撃ポイントの三平峠付近は休まず通過

峠以降は下りになるので、木道でスリップしないよう神経をつかいます

慎重に歩けば大丈夫で、一応この日のためにと購入したモンベルの滑り止めは結局使わず仕舞い

 

<三平下~大江湿原>

雨のため、ここまでノーカメラでしたが、尾瀬沼到着でやっと撮影

燧ケ岳はどこ!? 真っ白です

 

何とも立派な広い木道

程なくして、ビジターセンター到着

一休憩してから、今日のメインに出かけます

 

<大江湿原>

ニッコウキスゲの群落、雨でも楽しめます

 

時々雨足が強くなりますが、皆さん立ち止って花を楽しんでます

これが晴天なら半端ない観光客だったことでしょう

それを思うと、雨でも良かったのかな

この群落で「すごーい」と一人声を上げてましたが

後で尾瀬のポスターを見たら、比べものにならない位の大群落で…

翌日は晴れの予報、今日より更に開いて黄色が目立っていたのではないでしょうか

 

<大江湿原~沼尻>

尾瀬沼の北を周ります

時々顔を出す尾瀬沼、やっぱりこんな表情です

もくもくと歩き、沼尻休憩所に到着

ベンチにしては低い木がいくつかあるだけの青空休憩所でしたが

ちょうど小降りだったので、座って小休憩

(帰宅後確認したら、昨秋火事で建物が焼けてしまったとのことでした)

 

<沼尻~見晴>

白砂峠まで20mだけ登り、その後は280m下りて行きます

沢を渡ります

アズマシャクナゲ

キレイに咲いていました

 

突然開けました 地図を見ると白砂田代でしょうか

池塘にボツボツ雨の跡

水面から飛び出ている草が何とも可愛らしい

雨の跡も何だかキレイに見えます

 

そろそろ石ごろポイント突入

ビジターセンターの職員に

「白砂峠前後の岩で足を滑らせてケガする人が多いので気を付けて」と言われてきましたが

滑る石ではないので、浮石などに注意すれば雨でもそれ程怖くはありません

 

その後は特に写真ポイントもなく、ひたすら歩きます

途中傘をザックに取り付けるという技を生み出し、傘をさしながらも両手がフリーに~🎵

しかしその後、自作の帽子式傘をかぶっているオジサンと遭遇、上手がいました

 

<見晴周辺>

見晴には昼過ぎに到着

無料休憩所で昼食をとり、温かいコーヒーをオーダー☕

のんびりしてもまだ1時前

試しに今日のお宿、第二長蔵小屋に顔を出したら、もう部屋に入れてくれました~!

 

重いザックを置き、見晴の周辺を牛歩の様な歩みでゆったり、贅沢に歩きます

が、尾瀬ヶ原、花が全然…です(涙)

撮影意欲がなかなかわかず、撮ったのは

サワヒヨドリ、モミジカラマツ、?

 

寂しい尾瀬ヶ原

 

<第二長蔵小屋>

2時半前には小屋に戻り、荷物整理(荷物散らかし?)

お風呂にも入ったところで、Kさん到着!

1年前と変わってない姿に安心です

私が今日13Kmちょいの距離(しかもアップダウンは軽い)を歩いただけでぐったりしているのに対して

雨の中、アヤメ平やら、三条ノ滝やらで、20km?30km?の行程を歩いて来ていながら

涼しげな笑顔で登場、相変わらずの健脚ぶりでした

1年ぶりの再会、嬉しい限り

消灯までの短い時間、有効に楽しみました(^^♪

  

夕食

めちゃくちゃ美味しい!

山では食欲が落ちる私がご飯もおかわり!

翌日の朝弁当のおにぎりも美味しかった!

 

さて夕飯後はちょっとお散歩

竜宮方面に進んで、見晴を振り返って

山小屋がいくつかあります

 

真ん中に見えるはずの至仏山は雲の中

トキソウとサワラン

 

真っ白な景色が逆に素敵に見えたりする時も

 

消灯は9時、すぐに眠りにつきました

が、いつもの如く数時間サイクルで目覚め、雨音が気になり

翌朝雪が積もって歩けない、という夢までみてしまいました