♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

GWの遠征で軽登山、二日目は鳴神山

2018年05月12日 20時24分14秒 | トレッキング・山登り

5月6日(日)

足利のホテルを5時半に出発、だいたい6時半頃に駒形登山口の駐車場(430m)に到着

4~5台止められる駐車場(2ヶ所)はまだ空いていました

 

準備を整え、いざ出発

標識しっかりしてます

私たちは周回コースを反時計回り

 

森林浴しながらの山歩き

標高差は角田山+α位です

大事にしなければなりません、鳴神山、そしてカッコソウ

 

緑の中、沢沿いの道を緩やかに登って行きます

 

ところどころに咲いてるつづじが華やか

 

時々標高を稼ぐような登りもありますが、大抵は緩やかに登り続けます

登山道は分かり易く、歩き易いです

熊さんの糞らしきものや、足跡らしきものもありましたが

一人じゃないと気も大きい

 

のんびりとあちこちよそ見しながら歩いて1時間10分

新しげな小屋  が見えたら肩の広場

広々していてベンチもあり小休憩

※山頂はすぐそこなので、ここは休まず通過が正解でした

 

鳥居をくぐり山頂まであとちょっと

最後はちょっとした岩場  を登り

 

鳴神山(なるかみやま)980m

 

祠とミニチュア鳥居(雷神岳神社)

狭い山頂ですがこの周りにベンチがいくつかあり、既に3組の方々が休憩中

 

今日は残念ながら白んで眺望ははっきりしませんが

せっかく360度の眺望なので、鳥居の向こう側から手動パノラマ

左奥をズーム、上州武尊山

右奥をズーム、日光白根山

 

時計回りにカメラをずらしていきます

左奥に男体山

 

その先は目立つ山もなく、景色はあまり変わらない気も

 

で、前橋の街

左奥に肉眼では富士山が薄っすらと見えましたが、写真には全く写りません

それでも、期待していなかった富士山を見れてしばし興奮

 

こちらは赤城山の奥に、榛名山(うっすら)、その奥に浅間山(更にうっす~ら見えているはず)

 

山頂にはこんな標識  があります

が、これがあったって山座同定ができる訳ではなく

山頂に居た単独男性2名にいろいろと教えて頂きました、ありがたや、ありがたや

私たちには見えない八ヶ岳もこのお二人には見えていました(その目が欲しいです)

 

白んだ眺めを楽しみ、この山を選んだ目的に向け、山頂を後にします

新緑とつつじの道

 

少し歩くとまた祠と可愛いミニチュア鳥居(鳴神山神社)

 ここでもお参り

 

少し行くと第一展望台

赤城山を望みます

 

ヒメイワカガミ

 

固有種ではないが、珍しいらしい(by 通りすがりの人)

 

つつじも負けじと燃えてます 

 

第二展望台

さっきと眺望の大差ない感じ

 

スミレ  を見ながらぐんぐん下ると

椚田峠

 

さて、本日のメインイベント

 ここから少し下りたところに、カッコソウがあるのです

しっかりロープで保護され、ボランティアスタッフの方から少しお話しを聞きます

残念ながら今年は花芽がとても少なく、はずれ年らしい…(>_<)

また、この群生は植えたものとのこと、私は勝手に元々ここに群生していて

絶滅させないよう保護しているのかと思ってました

自生でないと知り、ちょっとテンションが…

 

それでも、世界でここにしか咲かないカッコソウ、しっかり観察です

ロープで区切られた広い範囲に、ポツポツと申し訳なさそうにわずかばかり花をつけています

花は傷んでいるものが多かったです その中でもきれいな花(でも白んでしまった)

 

椚田峠へ登り返し、周回コースのルートに戻ります

周囲のツツジがきれいです

そして新緑も美しい

 

後半は林道歩き

花を見ながら退屈さを紛らわせます

 

 

 

退屈~ 

ゴールまではまだ後30分

時々、フジを見上げ

トンボを見つけ

 

あともう少し

そして、11時前に無事駐車場まで戻って来ました

周囲は既に路駐の列

これから登る方が

「こんなに混んでいるなんて初めて、帰ろうかと思った、駐車スペースもやっと見つけた」

とびっくりされていました

カッコソウとGWが重なった上、更には先日テレビでも紹介されたとのことで

大勢の人が登りに来たようです 

 

 帰路の途中、お握りが食べれそうな場所を探していたら、大きな駐車場(ガラガラ)があり停車

この裏に遊歩道があるとのことで、まずは神社にお参り

高津戸峡というところでした 

はねたき橋を渡って、遊歩道へ  下りていきます

よくある感じ

ポットホール

水が入っていないので、あまり見応えがない

ほとんど人に合わない遊歩道、静かな散歩ができます

途中ベンチでお握りを食べ、反対側の橋を渡って駐車場に戻りました

ちゃんと整備されたところなのに、GWなのに、閑散としていて、みどり市が心配になってしまいました

紅葉時期はきれいかな

 

これでGWも終了、最後の最後、高速道で若干の事故渋滞があったものの

ほぼ計画通りの山旅となりました

今年は膝痛とうまく付き合いながら

よろよろと負担のない山歩きをしていきたいと思います


GWの遠征で軽登山、一日目は筑波山

2018年05月09日 22時29分23秒 | トレッキング・山登り

5月5日(土)

雨と雷鳴が激しい中、深夜に新潟を出発

百名山である筑波山(35座目)が初日の目的

茨城まで運転なんて絶対居眠りしちゃうところですが

今回は山友同行のため、楽しくドライブ

4時間位かけて無事つつじが丘の駐車場に到着

まだガラガラ

早出のおかげで、GWの筑波山名物(?)、駐車場までの車の大渋滞(何時間も待つ)を回避

 

6時前には、出発

 

つつじに囲まれた登山道を歩きます

ここが一番つつじの見応えがありました

 

観光地でもある筑波山はサンダルなどで歩く人も時々いるようですが

結構岩々なところがあるので、せめてスニーカーは履いてきた方がいいでしょう

コース後半は奇岩が連続し、岩がある度にゆっくり見学

そして最後の岩を登ると

 

女体山御本殿

 

寄り道しながら7時過ぎには到着

 

その向こうに山頂標識

筑波山(877m)

山頂からの眺望

 

女体山で写真を撮ったら、次は男体山を目指して移動開始

御幸ヶ原到着、現在7時半

お店はまだ営業してません、人も少ないです

後ろに見える男体山へGO

 

新緑の登山道を歩き 

程なく、男体山御本殿

 

お参りしたら即下山

つつじがきれいです

女体山を望む

 

御幸ヶ原に戻って来て、ベンチでぼーっとする平和な時間を楽しみます

このまま来た道を戻ると、登りとのすれ違いで何時間かかるか分かりません

なので、8時20分の始発のケーブルカーで楽ちん下山

乗客わずかでケーブルカー快適

 

下りて来ると、これから登る人などで賑わっていました

筑波山神社

 

 

 

神社からつつじが丘の駐車場までは、緩やかに登って1時間程度

白雲橋コースの分岐までは、これから山頂へ向かう人がある程度歩いてますが

分岐を過ぎたら、それなりにすれ違いはあるものの、静かな山歩きとなります

途中の東屋でランチ休憩をとって、のんびり

駐車場へは10時20分頃戻って来ました

 

私たちが帰る頃には、筑波山神社までの車列が果てしなく、本当に果てしなく続いていて

今日中に駐車場に入れるのか、と心配になる位でした

こちらはスイスイと車を走らせ、筑波山にお別れ

 

時間が早かったので、ホテルに行く前にどこかのフラワーパークみたいなところに立ち寄りましたが

どこなのか、すっかり忘れました

紫陽花に囲まれたベンチ

みんなここで写真を撮ってましたが、私たち二人とも被写体になるのが嫌いで、、、

 

下道をゆっくり足利まで移動

本日はホテルで一泊、寝不足もあり明日にも備え、8時には就寝


おまけの花見

2018年05月03日 09時18分44秒 | 旅行

4月30日(月)

前半最後のお休み、新潟日報で見た100本の枝垂桜を見たいと親が言うので、連れて行ったら騙された感

新聞には確か「100本のシダレザクラが見頃」と書いてあったのですが…

見る所はここだけ、周囲から

「ここに100本あるんじゃなくて、中継の集落に100本ある」との声

しかも、帰って来てから調べたら、見頃の桜はここだけで

他のしだれ桜は昨年植えた桜もあり、まだ目立たないとのこと

ちょっと~、新聞の書き方~!!がっかりにも程がある

 

数分の滞在で車へ

ここまで来たからには、これで帰る気にはなれず、更に北上

 

羽黒山五重塔を見に来ました

 

左は樹齢1000年の爺杉

五重塔の特別拝観が行われており、内部を拝観することができます

1階は中に入れ、東西南北に配置されている額や資料などが展示

2階は行列に並ぶ割には中に入れず、建築の構造をただ覗くのみです

それでも、内部が公開されるのは明治以来のことなので貴重

 

続いて、羽黒山出羽三山神社

もちろん、杉並木を歩いて登って来た訳ではなく、有料道路を通って山頂へ

こちらでは、羽黒三所大権現秘仏が初公開されています

私たちは五重塔から見学して来ましたが、順番的にはこちらから見学すれば

共通券が買えてお得です

(五重塔でも買えたのかもしれませんが、お知らせはしてくれません)

 

桜の不完全燃焼をここで消化できたので、それなりに良いドライブでした