宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

巻紙の手紙

2020-02-21 18:52:59 | 日記



主人の一周忌に主人の姉から巻紙のお手紙が届きました。
主人のいろいろな思い出が語られていました。

姉は高校から東京の学校に来て、それに連なって主人も中学3年生で東京の学校に通いました。
主人は姉のボディガードと言っていましたが、姉は主人のお目付け役で大変だったようです。
主人はデモに行ったり、大学では山岳部に入って危険な登山もしたりして姉にずいぶん心配をかけたようです。
姉は達筆で何かにつけて筆で書いてきてくれます。
巻紙のお手紙を頂き嬉しく、仏前に供えました。

主人の姉妹弟は高齢で、寒い時期の上、 新型ウィルスも広がってきている時期でしたので
一周忌には声をかけず、家族だけでこじんまりと行いました。

法要をしてくださった住職の方から「亡くなった方はだんだん遠のいてしまう感じがするが、心は逆に近くなってくる」とのお話があり、なるほどそうかもしれないと思いました。



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