宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

X'mas Lunch会 @娘宅にて

2024-12-23 16:41:12 | 日記
娘からクリスマス昼食会にお呼ばれしました。
最寄り駅の改札口まで孫が出迎えてくれました。娘の家に行くのは去年ぶり。

テーブルセッティングはすでにされてます。
孫たちの作ったpetit dish二種ともに、娘が作ったmain dish「炒めたひき肉の上にとマッシュポテトを載せオーブンで焼いたもの」でドーンと置くと華やかな昼食になりました。そしてレモネードが添えられています。
テーブルの向こう側には小さな花のブーケがそしてみかんも並んでいて完璧なおもてなし!

楽しく会話をはずまれながらとても美味しく頂きました。


その後クリスマス時期なのでケーキ登場です。娘の家に来る途中で買ったそれぞれの好みに合わせてのケーキ。私はシンプルなチーズケーキ。
孫が入れてくれた紅茶と共に頂きました。スマホでビデオを撮り、孫の実況も入りました。

上の25歳の孫の話では、今は女性のタイプが二種類あって仕事をしつつ何歳で結婚して何歳で子供を産むかをちゃんと計画している人、他は先のことは決めないで仕事中心にして成り行きで生きるというタイプだそうです。この孫はどっちのタイプかは言いませんでした。

帰りには3人で最寄り駅まで送ってくれました。一人で帰れるわよと言いましたが「私たちも散歩を兼ねてだから」と・・・
楽しいひと時でした。





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西洋美術史の巨人 高階秀爾 @NHK日美

2024-12-23 07:04:23 | 美術
昨日のNHK日美で高階秀爾氏が名画の解説をされていました。今年秋にお亡くなりになりましたが、その一年前に収録されたものとのこと。お声も穏やかに分かりやすく解説されるお姿に私は感動いたしました。

有名な著書「名画を見る眼」は若い時に読みました。名画を一つ一つ深く掘り下げての解説、絵画を見るときはこういう所もちゃんと見るのだということを知りました。

ベラスケスの「ラスメニーナス」とファン・アイクノ「アルノルフィーニ夫妻の結婚」を【鏡】の扱いについての比較を時代変化と合わせて解説、マネの「オリンピア」の裸婦像について、ビーナスのような神なら裸婦でもよいが神でない人間の裸婦を描いたことは当時大変な話題になったこと、ルノアールの「ピアノに寄る娘たち」は平和な女性の姿の絵で室内にも飾れるような絵画、ルソーの「眠るジプシー女」、これは理屈を超えて訴える面白さ、美術の流れに乗り切らない画家は出てくる・・・・等 ナルホドと思いながら楽しく解説を聞かせていただきました。

そして最後に【文化の火は絶やしてはいけない】と言われたこと、印象深かったです。
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