宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

送別

2020-02-05 16:42:09 | 茶道

大学2年の時からお稽古をされていた方が卒業ということで、お辞めになります。
わざわざご挨拶にいらしたので、平花月をしてからちょとした茶話会をしました。

たった3年弱のご縁でしたが、その間お茶会を2回も経験されを、着物を着てお運びをして頂きました。
最初は抹茶が泡点てず苦心されていた様子が思い出されます。しかし小習いまでしっかり稽古されました。

お茶教室では年齢のいろいろな方々とも出会い、いろいろお話が出来てよかった事でしょう。
4月から社会人になられるので、皆様からエールを送られました。
健康に気を付けて立派な社会人になってくださること期待して、帰りには握手をしてお別れしました。


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許状

2020-02-02 09:20:51 | 茶道

昨年7月に申請した許状が届きました。
10月から消費税が上がるので駆け込みで申請した分です。

許状は上記写真のように二つ折りで、許状と書かれた畳紙(たとう)を添えて送られてきます。
それをお一人ずつ八折りにして畳紙に入れる作業をしました。
上の級の方もいらっしゃいますが、中級の方が多いので枚数も多く、しかもしっかりした和紙なので丁寧に折っていくと結構時間がかかりました。

初めて茶道を学び始めた方ばかりで、ここまで稽古をしてきて下さったのだと思うと、地道な稽古も”継続は力”となるのだと実感します。

皆様には淡交会に入会して研究会に出られるところまで、つまり「行之行台子」までは頑張ってほしいと考えています。
そうするとわが社中内だけでなく、研究会で京都からいらっしゃる業躰先生から”公の稽古”で勉強できるからです。

私も後期高齢者になり(茶道の世界ではまだまだ「はなたれ小僧」扱いされます)、いつまでお稽古が出来るかわかりませんが、引き続き一生懸命お教えしていこうと思います。
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