窯の壁部分と煙道の形は出来あがったので次の工程としては天井(甲)づくりになるが、
煙道は焼きを入れて固めておく必要がある。一寸したことではあるが、これが済まない
と次に進めないから、取り急いでやっておくことになり急きょ作業が設定された。
昨晩の大雨で吹き込んだ雨が窯底に溜まり、そのかき出しからの仕事になったが、この
お蔭で窯底の勾配が分かり、高い部分を削り取り水平にすることが出来た。
煙道は内側に焚き木を詰め込み、外側からと両方から火を入れて固めていく。今日、半
日くらい火を焚けば軟らかい状態ではなくなるので、次回には天井造りの準備作業に入
れる。雨と赤土の組み合わせ、周辺はドロドロになり長靴の底に泥が付き重くなる。畑に
は恵みの雨だから小言の数も少な目。
煙道の内外から加熱する
煙道内部の生木に着火
工事現場の遠景
八雲町ポータルサイト 八雲ネットで桑炭会の紹介をしています。
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