"嫌われ松子"の転落人生をギュッと凝縮した130分!
試写にてちょっとだけ早く観てきました
面白かった~
長さなんて全然感じさせないほどテンポ良く魅せる
原作は同名の山田宗樹のベストセラー本。
嶽本野ばら原作のハイパーパワフルな乙女の友情を描いた
「下妻物語」を映画化した、中島哲也監督の新作。
主演には、原作の大ファンで
「松子を演じる為に女優になった」発言までした中谷美紀
松子になりきった
ヘン顔もサイコ~♪
前回同様、CGを使ったポップでカラフルな映像
キラキラしてて、時にメルヘンチックで時に乙女ちっく
そして時に、昭和の時代を映したノスタルジック
前作同様、
ミュージシャンやコメディアンなどの濃~い面々がちょこっとづつ出演!
み~んな、ハマってる☆
お笑い番組あんまり見ないので詳しくないけどゴリとか、
スゴいキャラ。(メイクと入れ墨が 笑)
劇団ひとりとか、、、
「下妻」にも出てた荒川良々とかいう人とか、、、
謎のチンピラ、武田真治とか、、、
突然、死んだ松子おばさんの部屋の整理をするハメになる甥っ子
瑛太くん(初めて観たケド)も、普通っぽくて良かった
他にも沢山☆☆
歌良し
テンポ良し
キャスト良し
"嫌われ松子"というより、男運なし松子の一生?
と思ったら、そこには父や妹との、思うようにいかない満たされない愛もあって、、、
意外にもホロリとさせられた
松子の、その時々の心情が歌と踊りとなり、突然ミュージカル風になる。
刑務所で過ごした時間と、親友との出逢いは1曲の歌で表現
ココも良かったなぁ~
個人的に気に入ったのは、そのキラキラした映像もだけど
あらゆる松子の登場シーンではお花が出てくるところ
松子は夢見る乙女だったのね、、、、。
それがどういうワケか、しょうもない男たちに裏切られて
自分の方に向いてほしい父親には愛されず、、、、
松子は、ただ愛されたかったのだね
8/10
大爆笑ではなく、それでも結構笑って
そして何よりホロっというか、ジーンとくるものがあった
原作があるので、それに合わせて入れた中途半端な人物もいたりもしたけど
(柴咲コウとか)
それは置いといて、満足の1本
※あ、原作は読んでないワタシの意見。
いろんな味の詰まった、
懐しいサクマドロップみたいな映画
公式サイト
5月27日~全国ロードショー
中島監督インタビュー
監督が、名作『風と共に去りぬ』を指して
「僕に『嫌われ松子の一生』という作品を作る
勇気を与えてくれたのは、この映画です」
と雑誌のインタビューで語ってたけど、
オープニングタイトルとエンドロゴがそっくりでした 笑
公開したらもう一度観たいかも。。。
原作を知る人はどう観るかな~?
人気blogランキング←please click
現在6位にランクイン
いつも読んでくれて&応援もありがとう~~