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えー、これでもシャネル映画なの
シャーリー・マクレーンがシャネルの後期を演じ、先月から日本でも公開した
『ココ・シャネル』に続き、
全部で3本公開されるシャネルの伝記映画、
2本目はオドレイ・トトゥが、無名時代のシャネルを演じる。
『アメリ』は好き。でも正直オドレイ・トトゥってあまり好きじゃないんだけど
シャネルの映画だからこちらも楽しみにしてたの
ですが!
バッグや小物が出て来ないばかりか、ココマークが全く出てこない!
どーゆーこと
最後の方でやっとツイードのスーツや、カメリアのブローチがちらりと映るだけ。
これにはビックリ。
確か今作が唯一、カール・ラガーフェルド監修、公認っていってたはずなのに!
監督/脚本は、フランス人女性のアンヌ・フォンテーヌ。
フリフリドレスの時代に、一人 質素とも言えるボーイッシュでシンプルなファッションを好んだココ。
←ココ、推定53歳
シンプルでも動きやすい服装。 それが、「シャネル」の原点。
実際のココシャネルにも似てるということで
これまで何度もオファーされてたというオドレイ・トトゥはやっぱり合ってたのかな。
シャネルが唯一愛した二人の男、一人はこんなだし↓観てても全然魅力ない
ただのお金持ってるだけのおやじ、、、、。
ココが本当に愛したというモテモテ、パトロンな男も↓こんなで、、、。
ココの母親は浮気性の父親をひたすら待つだけだった
ある日、外で浮気をしてきた父親が家に戻ると母親はベットの上で死んでいたー。
そんな両親を見てきたココは、妻になるぐらいなら愛人の方がいい!と、実業家と不倫を続ける。
このセリフでの部分もあったけど、先に観た『ココシャネル』の方とはやっぱりどうしても比べちゃう。
孤児として育ちながら固い意志を秘めた、ガブリエル・“ココ”・シャネル。
波乱に満ちた体験を重ねながら、彼女はやがて世界的なファッション・デザイナーとなる。
常に新しい女性像を描き、ファッションを通して女性の解放、男女平等を謳ったココ。
その姿はまさに現代女性であり、成功、自由、そしてスタイルの、時代を超えた象徴だった―
4/10
うーん、、、、。
シャネルが好きで、シャネルの人生にも興味あって観てるわたしでこうだから、
全く興味ない人、もしくはただ単にシャネルの人生をみてみたいという純粋な気持ちで観る人にはつまらないかも、、、。
わたしは退屈はしなかったけど期待はずれ。
描き方が浅い!のひとこと。
衣装だって、シャネルのを期待して観るような映画でもなく(最後の方にしか出て来ない)
コネクションも財産も教養もない孤児育ちの少女が、世界の「シャネル」になるまでの物語
とうたってるほど波瀾万丈なサクセスストーリーとして楽しめるわけでもなし。
先に公開しちゃった「ココシャネル」の方が、生涯を追って二人の役者で演じ見せたのと違って
若い頃だけに的を絞ってあるわりには内容が薄っぺら。
恋愛の部分だけは妙に丁寧に描かれているけど、普通のラブストーリーの方がよっぽど面白く観れる。
(それはもっとじっくり描いていた、先に観たシャーリー・マクレーン版のせいもおおいにあり)
男から自立して、いよいよこれからシャネルとしての試練の?道を見られると思いきや
男と別れたら次のシーンではもう 「シャネル」になっちゃってて、タバコ片手に
立派な部屋でたくさんのお針子たち抱えて指示する大物になってたのでびっくり。
散々恋愛は描いておいて肝心なとこ飛ばしちゃうのかって、ちょっとがっかり。
オドレイ以外キャスト全員なんだかなぁ、だし。
その割に2時間以内の作品なのに、余裕で2時間超えに感じたし、、、。
そんなワケで、シャネルの人生を描いた映画とは言いがたい出来でした。
これだったらシャネル映画って言われたら 断然シャーリー・マクレーン版『ココシャネル』の方を断然、オススメしちゃうな
あとは来年公開の、もう一本のシャネル映画に期待です!
公式サイト
COCO AVANT CHANEL フランス 110min
9月18日(金)より、ロードショー
オドレイ・トトゥ、来日、 9/7 ジャパンプレミア
六本木ヒルズにて。
「今回で4回目の来日ですが、来るたびにうれしい、幸せな思いでいっぱいになります。
『ココ・アヴァン・シャネル』はココ・シャネルの若き日を描いた映画です。
共演者もブノワ・ポールヴールド、アレッサンドロ・ニヴォラといった素晴らしい面々です。
出演者、スタッフとみんなで楽しく作り上げた作品です。
みなさんも大いに楽しんでいただけると思います。」
とコメント。
翌日の記者会見では、フェミニンなブラウスで現れたがシャネルでないのは何故なんでしょう???
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