




個人的に苦手なジム・ジャームッシュ監督の4年ぶり最新作!

俳優として出演した作品を除いて
これまで監督・脚本した作品数は13作。
半分は観ているんだけどどれも合わない

昔、ジョニー・デップ主演の「デッドマン」観た時はなんなの~これ。
って正直思っちゃったんだけど、たぶん今観てもあんまり感想変わらなそうだな~。
ジム・ジャームッシュ作品は例えるならグレーな感じ。
鬼才!と言われてるのはわたしには理解出来ないけど
もやもやっとして、話もつかみどころがなく、アーティスティックといえばそうだし
そもそも白黒はっきりさせたがる性格で中途半端が嫌いなわたし
映画もその性格そのまんまの傾向にあるようで。
何が言いたいかというと
はっきり言って面白いものではないでしょう、この映画。



わたしはやっぱり駄目だ~
もうほんとこういうの、苦手。
今年のワースト入り決定。
4年前の「ブロークン・フラワーズ」がジム・ジャームッシュの中では一番楽しめたんだけど
あれは一応?ストーリーがあったからのように思える。
でもそんな深くはなかった気がするけど。
じゃあ観に行かなきゃいいじゃないって話?
でも今回、ジム・ジャームッシュ常連俳優にまじって、
ガエルこと、ガエル・ガルシア・ベルナルが初出演ということでどんなか気になったの~。
でも実際、キャストが入れ替わり立ち替わり一人の主演の男に会っていくという構造で、
出演シーンは5分くらい。



ま、それはいいとしても
課せられた謎の任務のため、スペインをさすらう一人の男。
この男がまた、無口でセリフほとんどなし。最後の方にちょっと。
ただ太極拳?みたいなの不意にやりはじめたり、ボーっと天井見上げてるシーンが何度もあって
8回くらいあくびでちゃった。
しかもなんてこともなくただ人と会って同じようなセリフが繰り返されるので
前半はまぶたが重たい重たい

隣の人まですやすや寝息聞こえてくる始末。
ただ、会話の中には 映画、「上海から来た女」の話が出てきて、リタ・ヘイワースがたった1本出た作品よ。みたいなこと言うの、

そんなちょっとしたところや、クラッシックムービー通なジム・ジャームッシュ監督ならではの
映画に関するちょっとした話は興味深く聞けた。
(そこだけはちょっとタランティーノみたい。あそこまでうんちく臭くないけど)
しかし、退屈なものは退屈なのだ。。。。
最後に倒す相手もすぐ読めちゃうし最後の最後まであまりに普通の展開で
結局、時間無駄だった~なんて久しぶりに思った映画なのでした。
デヴィド・リンチみたいに不可解でミステリアスな感じもするけど
その謎を知りたいという欲求がわかないというか、、、、
一応、完全に真面目な感じではなく、ゆるいあそびも感じられるしジャンルはコメディも入ってるにも関わらず
ちっとも笑えないところもイヤ。こういうのは完全に好みなのね、
もうよっぽどじゃない限りジム・ジャームッシュ作品は観なくていいや(笑)

彼は行く先々でコードネームだけで呼ばれる仲間たちと出会い、そこで新たな指令を受け取る。
誰も信用せず、計画の目的さえも知ることのないまま、
ただ与えられた任務を完遂するために淡々と標的に迫っていく“孤独な男”だったが…。

主演は、ジム・ジャームッシュ作品の常連で今回4度目の出演というイザック・ド・バンコレ。
口数少なく、No sex while working , No gun, No movile を貫く孤独な男。

コードネームはヌード、だけあってこのひとほとんど裸のみの出演。
パス・デ・ラ・ウエルタ。綺麗なカラダでした

もちろんこの常連もしっかり出演☆ビル・マーレイ。

意外と出演シーンわずか。

「ミステリー・トレイン」以来、ジム・ジャームッシュ作品に20年振り出演の工藤夕貴。
一言日本語つぶやいてたけど4,5分の出演。
英語の発音綺麗で聞き取りやすいのはさすが☆
一番驚いたのはこの人。
真白ないでたちに真っ赤なルージュで100均の傘?持って印象深く登場した女性。

観てるとき、綺麗だけどマドンナみたいよーくみたら老けてるし
どこか若づくりな違和感ある女優誰?って思ったら
エンドロールの名前でびっくり

ティルダ・スウィントンでした~!
そういえばあとで「ブロークン・フラワーズ」のわたしのレビュー読み返したら
あちらにも出ていたのね。しかもやっぱり化けてて気づかなかったって同じ事書いてる(笑)
ほかに、アレックス・デスカス、ジョン・ハートも出演。



THE LIMITS OF CONTROL 2009年 スペイン=アメリカ=日本 115min
9月19日より、公開中~
応援クリックしてくれてる方、感謝です






