皆さま、いつもありがとうございます
風のように日々は過ぎ去ってゆき、今年もこの日になっちゃった。
わたしのblogを覗いてくださる全ての皆さまに。
なにげなく始めたあの日からもう7年。
たぶん、気持ちも内容もほとんど変わっていない。
ここを通じてリアルに知り合った人たち、まだ会っていないけどコメントなどを通じて
お話している人たち、偶然みつけてくれて読んでくれてるひとたち、
すべての出逢いに本当に感謝しつつ
ところで、今年もあっという間にやってきちゃったので去年ほんとはやろうとしてもう1年経っちゃった、
わたしの永遠のNo1映画のご紹介
1番はタラの「パルプフィクション」なので、この映画はもうそれ以来、殿堂入り
好き過ぎて、何度観た事か。観ると元気をもらえる映画でもあるの。
この間、久しぶりにぶっつづけで観たので、長くなりすぎない程度に簡単にレビュー。
Gone With the Wind
マーガレット・ミッチェルの時代長編小説。
題名は南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部の貴族的白人文化社会が消え「去った」事を意味する。
監督は「オズの魔法使」(送り仮名の"い"はつかないんだよね)のビクター・フレミング!
あちらも大好きな映画。
そして本作は、1939回 第12回アカデミー賞作品賞
監督賞、主演女優賞、助演女優賞ほか受賞。
芯が強く勝ち気でわがままなスカーレット・オハラにビビアン・リー
破天荒でワイルドなレットバトラーにクラーク・ゲーブル
クラーク・ゲーブルは「ある夜の出来事」や、マリリンと共演して遺作の「荒馬と女」でも有名。セクシーすぎる♡
心優しいメラニーにオリビア・デ・ハヴィランド。
優柔不断でメラニーの夫、アシュリーにレスリー・ハワード。
モノクロ全盛だった頃にこの全編カラー、約4時間という長編。
だけどまったく飽きるどころか次々と話しが進むので退屈してる暇もナシ。
完全なるラブストーリーだと思いきや、実は女の波瀾万丈な一生を描いてる。
わたしが持ってるのはワーナーから最初に出た古いDVDで
その前はビデオ2本だった(笑)昔のだからDVDが両面になってて裏返すの、
で音楽が最初と合間と最後に入る。
スタイナーによるかの有名なテーマ曲『タラのテーマ』と
素晴らしい音楽で綴られる全編。サントラも最高♪
したたかで、生きる為には何かを犠牲にするのもいとわない。
一見お嬢様なのに、逆境に立ち向かいたくましく生きる。
片思いしているやさ男、アシュレーは自分のことを好きだと信じ込み、
実はレットとのラブシーンやお互い好きで会っているシーンはほんのわずかで、
2人の心のすれ違いや、会えば口論、気持ちに気付いた時には既に遅し、、、、
せつなすぎる
むりやりレッドにベットに運ばれ、上機嫌で目覚めた翌朝。このシーン好き♡
戦争という背景の中、食べるものもお金もなくなり
生きて行くのがやっとのところまで落ちても這いつくばり
現実と向き合って得た幸せもつかの間で,,,,
悲しみはいつも突然やってくる。
どうしたらいいのでしょう。
でも考えると頭がどうにかなりそう、明日考えましょう。未来に希望を託して!
この映画はとても有名すぎる名作で王道だし、好きな映画と聞かれて挙げると
すごいロマンティストというか、ベタなラブストーリー好きなんだと思われそうだけど
レットの強引で逞しい男性像にももちろん惹かれるけど、
恋愛映画としていうならいわゆるハッピーエンドではなく、思いはすれ違い
でも最終的に愛していたのはタラの地。
さまざまな人生の困難に立ち向かう、スカーレットの行き方そのものに感銘を受ける。
どんな時も前向きに、諦めない精神っていうのは全てこの映画から学んだように思う。
(そんな苦労してない人生だけど)
もう、ほんとうに大好きな作品
もちろん星の数は
10/10(120点)
1861年、南北戦争が始まろうとする直前。ジョージア州タラの大地主ジェラルド・オハラの長女スカーレットは、樫の木屋敷と呼ばれる同じ大地主ウィルク ス家で明日開かれる野外宴会に、そこの嫡子で彼女の幼馴染みであるアシュリーと彼の従妹メラニーの婚約が発表されると聞いて心おだやかでなかった。激しい 気性と美しさをあわせ持つスカーレットは、多くの青年の憧れの的であったが、彼女の心はアシュリーとの結婚をかたく決意していたのだ。宴会の当日スカー レットは想いのたけをアシュリーにぶちまけたが、彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。スカーレットはそこで、チャールズトン生まれの船長で素行 の評判の良くないレット・バトラーに会い、彼の臆面のない態度に激しい憎しみを感じながら、何か惹きつけられた。突然、戦争の開始が伝えられ…。
GONE WITH THE WIND アメリカ 1939年 234min
今日のタイトルだと、これで最終回。みたいな風になっちゃったけど(笑)
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