昨年のラテンビート映画祭で上映あり、行けず。
渋谷ヒューマントラストシネマの1回だけの先行上映にて鑑賞☆
ガエルとウィル(フェレル)共演ってコトで楽しみにしてました~
邦題はウィル・フェレル主演の「俺たち」シリーズにひっかけてるけど意味は不明 笑
全く大笑いは出来ないけど 細かいこところで笑わせる。
70年代西部劇みたいな雑な作りのB級映画を狙ったコメディで、原題は「父の家」
そんな邦題だったら真面目な映画かと思っちゃうからこれで正解か
というかね、 これ、「俺たち」でもなんでもない!
複数形になってるけど殆どウィル主体の話。
情熱の国スペインを舞台にラテンドラマのパロディ映画
一応、中途半端に出てくる脇の2人は
「ナポレオン・ダイナマイト(バス男)」のペドロ役、エフレン・ラミレス(左)と
アドリアン・マドリネス。
ラテン系紅一点の美女に、「崖っぷちの男」のジェネシス・ロドリゲス。
ウィルはいつも通りなぜか美女にモテる、今回は土臭い男。
ウィルの弟でヤクの密売人に、ディエゴ・ルナ
プライベートでは言わずと知れたディエゴの親友の
ガエル・ガルシア・ベルナルは麻薬王
アメリカ映画よりスペイン語喋るガエルがやっぱり魅力的
ワル役を楽しんで演じてる♪
それにしてもディエゴ&ガエルのコンビにウィル・フェレルって画はまさかの異色の組み合わせだわ 笑。
長編監督初作品となるマット・ピードモント監督と脚本のアンドリュー・スティールは
サタデーナイトライブ時代からウィル・フェレルとは長い付き合いの人たち。
父が所有する牧場で暮らすためメキシコに移住してきたアルマンドは、牧場が多額の借金を抱えていることを知る。そんな中、ビジネスで成功を収めた弟ラウルが婚約者を連れて帰郷。しかしラウルが麻薬売買に手を染めていたことから、兄弟は麻薬王に狙われることとなり……。
6/10(63点)
脚本ははっきり言って面白くない、なんてことないもの。
おそらく70年代のパロディ風なので内容なんて美女をマフィアから守るとか、
縄張り争いの抗争とかそんな内容ないものが多いんだろうね。
いつの間に取得したのか、ウィルが全編スペイン語ペラペラで喋るのが一番笑える。
あまりに流暢なので最初 あっちにカンペありながら読んでるのかと思ったほど(←ひどい)
チープなミニカー使ったり、ぬいぐるみ使ったり、映像的には面白くしてる部分もありセンスは感じる。
ウィルの意識がもうろうとした際の映像の中で出てくるホワイトタイガーと
そのまわりに埋め尽くされてる白い猫のぬいぐるみたちが可愛くて、そういう細かい演出がけっこうツボ♡
あとはガエルとディエゴがカッコ良く、コメディ演技が楽しめたので個人的には
内容どうこうよりそこが良かったかな♪
あとはウィル・フェレルは本作でも例外なくご自慢の歌披露だけど
今回はスペイン語だからなんだか新鮮。
コメディなんだから内容的にもっと笑えたら良かったけど
ガエルとディエゴ、そしてウィルファン(←わたし以外にいるかな?)は必見
エンドロールもウィルの歌。そしてエンドロール後にはどうでもいいオマケ映像つき。
Casa de mi padre 2012年 アメリカ 85min
1月19日(土)~25日(金)まで、未体験ゾーンの映画たちにて上映
※1/21(月)のみ休映
CASA DE MI PADRE - Official Trailer
2012/3/14 プレミアにて