本年度一発目はほんとつまらないのを観てしまったので
先に今月一番楽しみだったこちらから。
原作、フランク・ミラーとロバート・ロドリゲス監督が作り上げたコミックに忠実な世界観で映画化
「シンシティ」の続編は、すぐ撮るような勢いだったのに延期されついに公開
前作は2005年公開、日本での上映からなんと9年
待ってました~
「バットマン」シリーズや「300」の原作者フランク・ミラーの
伝説的グラフィック・ノベル「シン・シティ」から最も人気の高いエピソード2話と
新たに書き下ろした2話で構成された本作は、
欲望渦巻く罪の街で、腐敗した権力に汚されたアウトサイダーたちの壮絶な復讐劇
今回もロドリゲスがフランク・ミラーとともに監督。しかし、2だし期待しすぎは禁物。
ちゃんと前作を見直してから観ました
ほとんどもう忘れてたし、やっぱり1は面白い。前作レビュー 「シンシティ」
キャストは、前作に続いて続投の人と新しく登場の人と、、、
とにかく前作ではキャラが全員ハマり役で濃くて良かった。
前回話の軸となった、醜いがタフな男、マーヴにミッキー・ローク。続投。
本物の顔に近づいてきたよーな。
愛する女、(娼婦)ゴールディとウェンディの双子は
前回に続いて出演だけど時間軸がバラバラで本作でも生きてて二人でてくる。(一瞬のみ)
ジェシカ・アルバ=幼い少女だったナンシー・キャラハンは
過去、ブルース様=ジョン・ハーティガンに助けられ
愛する想いを抱いたまま成長し場末のストリップバーの人気ダンサーに。
前回、自分を残したまま自ら命を絶ったハーティガンを恨みながらも
敵討ちのため、日々を過ごす。
※ブルース様は亡霊となって横にいる。(まるでこれってあのブルースの映画の再現 笑)
9年前は最高にキュートだったジェシカたん、今回はこんな顔に。
さすがに老けました。
踊りながら酒あおる。
そして前作同様に重要なキャラ、ドワイトにジョシュ・ブローリン。
いや~「オールドボーイ」のリメイクの時と同じ髪で同じ顔つきで紛らわしい 笑
9年前はクライヴ・オーウェンだったのにこの変わりようったら。
クライヴさんにまた頼まなかったのかな、NGだったのかな。
(2005年)
ドワイトはクライヴの方がいいわ。ジョシュ・ブローリンどうもしっくりこない。
その彼が永遠に愛するのが、娼婦界の女王、ゲイル。ロザリオ・ドーソン続投。
相変わらず胸が。今回は過激にボンテージルックにて。
最強戦士ミホに、デボン青木から交代でジェイミー・チャン。
「エデン」で主演した子。デボン青木もうダメなの?
今回、メインとなる女悪党 エヴァに、エヴァ・グリーン。
男を騙す蛇のような魔性の女。ハマり役。
惜しげもなくその美しい裸体も披露。
ドワイトもその魔性の罠にハマり厄介な事態に。
その用心棒、マヌートに前回のマイケル・クラークダンカンから交代で
デニス・ヘイスバート。
前作は最初から片方の目玉がゴールドの玉だったけど。
そして今回の目玉、ジョセフ・ゴードン=レヴィットは
負け知らずのギャンブラー。
ワケありで、上院議員のロアークを狙う。
今回はこのエピソードが一番面白い。
と、ここにラッキーガールとして横にいるのが、ホラー「肉」に出演のジュリア・ガーナー。
ゲストでレディ・ガガ。 大事な元金の1ドルくれるウェイトレス。
眉がくっつきそう。
ジョセフゴードンのシーンで、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドクこと
クリストファー・ロイドもワンシーンに、ドクターとして出演☆
ロアーク上院議員、パワーズ・ブーズさんもイイね
あ、そうそう!前半にはドワイトが探偵してるシーンで
いつも悪人がお似合い、今回は若い子と浮気のレイ・リオッタさんと
ジュノ・テンプルのベッドシーンもあり。
キャラは今回も多いし、それぞれいいけど
前作には到底及ばず。
5/10(57点)
前はデルトロのジャッキーボーイと、クライヴ・オーウェンのドワイトコンビが良かったし、
イライジャ演じた無言の人食い男といい、ブルースとジェシカのパートも良かったのだけど
それに匹敵するほどのパートがない。
やってること、前作と基本同じだしね。
ドワイトとマーヴの協力シーンはいい、
ジョセフ・ゴードンのシーンが一番良かったけどそれだけじゃ物足りない。
もちろん、エヴァ・グリーンは良かったけど、金目当てで男を食い物にして虜にする、
話の展開としてはやっぱりちょっと物足りない。
復讐の女神、
死んでしまった愛する男(ブルース様)の思い出を抱いたまま
復讐心のみで生きるナンシーは切ない、、、
ストーリー、全体的に前回の半分の面白さもない感じでうーん、残念。
前作に比べ、あっさり終わっちゃった感じ。
ロドリゲスの久々に新作が観たいゾ
太陽も朽ち果て、闇に抱かれたこの街に、男たちの荒んだ心を照らす一人の女神がいる。場末のストリップバー“ケイディ”のダンサー、ナンシーだ。だが、彼女の心にも闇がある。愛するハーティガン刑事を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員を必ず殺すという誓いだ。心優しき野獣マーヴは、そんなナンシーを見守り続けていた。ロアークは非道な手で、果てしない欲望を叶え、街は加速度的に腐敗。稀代の悪女エヴァの台頭など、虫ケラのようにアウトサイダー たちは踏みつぶされていく。そんな隆盛を誇るロアークに挑戦者が現れる。傲慢なギャンブラー、ジョニーだ。彼はポーカーで大勝ちするが、仕返しに黄金の指を折られる。一方、エヴァは、かつて恋人だった私立探偵のドワイトを大富豪の夫殺しに利用しようとしていた。遂にならず者たちの怒りが頂点に達した。一匹狼として生き抜いてきた彼らが、燃えたぎる憎しみで共鳴した時、激烈な復讐がはじまる
Sin City: A Dame to Kill For 2014年 アメリカ 103min
1月10日より、公開中~
映画『シン・シティ 復讐の女神』予告編