Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

labyrinth

2018-12-08 15:49:47 | Weblog
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マゾヒズムと純愛

2018-12-08 15:23:57 | Weblog
 お師匠様私はメシイになりました
もう一生涯お顔を見ることはござりませぬと彼女のまえにぬかずいていった
佐助、それは本当かと春琴は一語発し永い間黙然と沈思していた佐助は
此の世に生れてから後にも先にも此の沈黙の数分間ほど楽しく生きたことがなかった

""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""


大阪の商家の娘である晴琴は幼いころに失明し その後
三味線を学ぶようになりました
丁稚として春琴の世話をしていた佐助も三味線を学ぶようになり
虐げられながらも献身的に佐助は商家に仕え続けます・

やがて春琴は妊娠しますが、二人は関係を否定・結婚もしません
その後 春琴の美貌目当てで弟子になった男が彼女に邪険にされた腹いせに
春琴の顔に熱湯を浴びせてしまいます..

 変わり果てた姿をだれにも見せたくないという春琴に対し
佐助は自分の両目を針で潰しました
そしてそれからの春琴に仕え続けました


                                春琴抄:谷崎潤一郎


補足

  この作品に関して谷崎は改行や句読点、
  鍵括弧などをほとんど使わない独自の文体で
  書かれており読み慣れるには時間がかかるかもしれません
 
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集団的政治発狂

2018-12-08 14:33:27 | Weblog
 日露戦争の頃の日本陸軍の装備は世界準一流で、第一次世界大戦以後に
日本陸軍の其れは第三流であり
第二次世界大戦のころには信じられないほどの事だが
日露戦争時代の装備に毛が生えた程度のものでしかなかった
その装備は満州の馬賊を追いかけているのがお似合いで
よく言われる"軍国主義国家"などといった内容のものではなかった
このことは昭和14年のノモンハンでの対ソ連戦の完敗によって
骨身に沁みてわかったはずであるのに
その惨烈な敗北を国民にもその相棒である海軍にも知らせなかった・・
その陸軍が強引に押し切って、ノモンハンから2年後に
米国と英国に宣戦布告しているのである
こういう愚行ができうるのは集団的政治発狂者以外にありえるだろうか


                              司馬遼太郎
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